Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

花粉症、今日も自宅エルゴに変更

今日の花粉飛散予報を見ると、戸田の夕方以降は又もや花粉が「非常に多い」予報。おまけに今週は黄砂も舞っている。今週は先週以上に花粉症の症状が酷いので、どうも黄砂も悪影響しているのではないかと疑い、ネットで花粉症と黄砂の関係を調べてみた。 する…

レク艇で秋ケ瀬往復:

岸を蹴ると、小雨だった雨が本降りになってきた。分漕だと休んでいる者が体が冷えてしまうので、両舷でソロソロと漕ぎだした。 今回は遠漕のシミュレーションであり、秋ケ瀬に行って帰ってくることが目的。頑張って強く推す必要は無い。気分的に楽な乗艇。暫…

レク艇で岸蹴り:

今回はは荒川の干潮時刻と重なり、川底が干上がった状態から艇を水に浮かべた。レク艇はナックル艇と同じく船尾から水に進水させる。浅瀬になった状態からの進水は割と簡単。ラダーを船尾に取り付け、スカルオールを全てのシートに張って乗艇。レク艇はバッ…

先ずは艇を担いで荒川土手超え:

本艇は80kgと、シェルフォア(51kg)に比べると重い。今回のクルーはおやじを除き4名が180cm以上あるので、おやじはCOXではないが、オールとラダーを担いで川へ、他の背の高い者が船体を担いで土手超え。4人共、本艇を担ぐのは初めての者ばかりだったが、意外…

前回までの試漕結果を踏まえ改善した点:

1)シート高を1cmUp: これまで2回のD社及びK社艇試漕により、D社艇のシート高(水面からの高さ)が9cm程度と、少し低めだった。K社は約10cm。そこで条件を合わせる意味もあり、下図の要領で、座面とシャシーの間に1cmのスペーサーを挟んでシート…

ラフコンの荒川でレク艇耐航性能テスト!

昨日の午後は、強烈な寒冷前線通過後で、生憎の天気だったが、予定通りD社レク艇による荒川試乗を実施した。当初クルー5名の他2名の加勢者が来る予定だったが、風邪で来れないとのこと。(風邪が流行っているのかな?)結局、クルー5名と伴走モーターのモー…

夕刻は新人4X+向けリギングの講習会:

先日のログでも触れたが、今年のT大新人乗艇トレーニングでは、4X+艇を使い、最初からシェル艇で乗艇することになっている。ナックルの場合は荒川への運搬などで実質の乗艇以外のところで余計な労力を要するので、シェル艇を使って正味の乗艇時間を長く…

レク艇で荒川試漕:

今日の午後はD社の丸底艇を使って、荒川出艇の試漕を実施した。川での遠漕をシミュレーションする狙いもあり、少々距離が長かったが秋ケ瀬往復の17kmを漕いだ。往路は少し強めの逆風の中、淡々と秋ケ瀬まで登った。途中、冷たい雨に打たれ、ずぶ濡れにな…

本日の18km漕:

午後にレク艇による荒川出艇があるので、午前は軽めの18km漕とした。 天候:霧雨、気温11℃程度、北西の風3m程度 1500mコース*6周、(織り返し11回、給水3回) 巡航距離:18000m−ロス20m*11 = 17780m 総ストローク数:1849本、ネット本数=1849−折返し4本*11=1805本 DPS…

今日も一日、戸田でボート三昧

今朝は、3月とは思えぬ強烈な低気圧による暴風雨の荒れ狂う音で目が覚めた。今日は午前・午後戸田で乗艇の予定だが、朝5時半の状況では駅までたどり着くのが厳しい状況。少し待てば状況が変わると思い、1時間ほど寝なおし。再び起きると先ほどよりは少しまし…

花粉対策をしてエルゴ60分漕;

自宅のある平塚市も戸田ほどではないが、20時前後は花粉が多い状態。いつもは窓を開けて部屋が暑くならないようにして漕ぐが、花粉が部屋に入ってくるのを避けたいので、窓はほんの少し開ける程度にした。更に、部屋に舞い込んだ花粉が舞い散らないように、…

花粉多い戸田を避け、自宅エルゴに変更

今日は夜間乗艇の準備をして出社したが、花粉飛散情報を見ると、夕方から埼玉県南部は花粉が「非常に多い」予想で、右上の花粉飛散マップに示す通り、夜間乗艇の時間帯は戸田コースは花粉にスッポリ覆われていた。花粉症のおやじには、これは耐えられそうに…

試乗後のコメント集約:

バランス安定性に関しては、船底形状の違いによるものと思われるが、D社艇の方が安定性が良く初級者でも漕ぎやすい様に思われる。(D社艇はフラットな船底。K社艇はどちらかというと円弧に近い船底形状) K社の昔懐かしいゲタ方式のストレッチャーは、ロ…

D社艇に乗り換え、2艇の乗り比べ;

下の写真はもう一方のクルーがK社艇に乗り、岸を蹴ったところ。体重97kgの巨漢がCOX席に乗っているので船尾が沈んでいる。 我々も若干メンバー変更したのち、D社艇に乗り換えて岸蹴り。 さて、下の写真はD社艇を漕ぐおやじのクルー。こちらもCOXが76kgあ…

横安定性試験;

K社艇でポンド1周後、静止状態における横安定性試験を実施。下の写真は両舷でイージーオールをしたところ。前述の通り、D社艇に比べるとバランスコントロールに繊細さ要求されるが、何とかバランスが取れた。 下の写真は、イージーオールの状態からオール…

K社艇を試乗:

乾舷計測を終えた後、K社艇の試乗を開始。下の写真は岸を蹴りK社艇で試乗に向かうところ。 漕ぎだすと、先ず最初に感じたのがシート座面の高さ。僅かに1cmの差だが、自分の体が水面より高めの位置にあり、オールのシャフトと水面の成す角度が大きくとれ…

乾舷計測:

前述の縦乗り込みや乾舷計測については、クルー構成が変わってしまうと2艇の差が正確に比較評価出来ない。そこで先週のD社試験時と同じクルー・シート配置(下記)で実施した。 クルーの体重:C:65, S:75, 3:81, 2:97, B:72, 合計390kg、平均78kg 上記クル…

遠漕時の縦乗り込み試験:

先週のD社艇同様、K社艇でも縦乗り込み試験を実施。D社艇に比べK社艇は船底断面形状が円弧に近く、ややバランスが繊細な艇だ。1人目のコックス乗り込み時も下の写真の様に艇が大きく傾き、若干ヒヤリとする場面も。 最初に乗り込んだ者がオールを1組張…

先ずはリギング調整:

先ずは、K社艇のリギング調整。スパン159cm, ワークハイトB=18.5cm, S=16.0cm(左右ハイト差2.5cm)に調整。ストレッチャー位置も簡単に調整できる様にPin to Heel値をデッキにマーキングした。 リギング調整を行う際、下の写真の様に、小型のホワイトボード…

オデッセイ艇の試乗・試験実施

昨日、レク艇開発Projectの丸底艇試乗・試験の第2回を実施。今回はK社艇を使って実施した。今回、この試乗・試験に合計12名の参加があった。カメラマン役2名を外しても2クルー分10名を確保できるので、先週試乗したD社艇も同時に出艇し、途中で艇を…

午後はレク艇試乗・試験:

昼食後、三菱艇庫へ出向きレク艇の試乗・試験。今日は桑野造船のオデッセイ艇の試験。先ずはリギング調整を実施。今回は12名と大勢参加したので、試験予定の桑野艇に加えて、もう一クルーは先週試乗したデルタ艇に乗り、両者を比較試乗した。詳しい内容は別…

T大ジュニアとの並漕;

先週、POTOMAC号のフィンが外れてしまい、交換用のフィンが来週にならないと届かないので、今日はもう一方の光号での乗艇。出艇前にワークハイトのチェックをすると、随分低かった。17cmにしたいが、ワッシャーでは調整出来ない範囲。困ったなとリガー取り…

荒川でジュニアエイトと並漕

今日も午前:エイト乗艇、午後:レク艇試乗・試験で一日ボート三昧。 朝8時過ぎに戸田に到着すると、強めの北風が吹いていた。まあ白波が立つほどではないので問題なし。

本日のデータ:

天候;小雨→曇り、気温6℃程度、北北西の風2m程度、 250m×12発の内訳(500m当りのペース): 1'56"5, sr30, start付き 1'58"5, sr29 1'58"7, sr30 1'56"5, sr30, start付き 1'58"1, sr29 2'00"9, sr28.5 1'54"5, sr30, start付き 1'57"0, sr30.5 1'54"8, sr30…

250m×12発:

今日のメニューは250m×12発(レスト250mノーワーク)。お花見レガッタの1ヶ月前になったので、今日から平日夜間乗艇のメニューはレースペーストレーニング主体に移行することにした。(週末は、午前:エイト、午後はレク艇の試乗・試験を兼ねたLSD漕) 12月…

お花見レガッタに向け、レースペース練習

右上の写真は全国マシンローイング大会40歳以上オープンの部、優勝の表彰状。H16年度大会から毎年出漕しているが、5年目、48歳にして漸く優勝できた。 さて、今日は3月初の乗艇練習。昨晩、関東地方には雪が舞ったが今日の午後は若干気温が戻り10℃程度。それ…

レクレーション艇ではバックステー無し;

現在、おやじは日ボのレク艇開発検討の中心メンバーとして活動中。このレク艇の要件を纏めるに当り、ボート先進国の海外の事例も調査している。この中の要件として、レク艇(スカル艇)ではバックステー無しとする事が既に決まっている。理由は前述したバッ…

バックステー無しのメリット:

前述のバックステー付きのデメリットが解消され、乗艇や艇の取扱いがより容易になる。尚、相対的にリガー本体の強度が高いウィングリガーでは、世界選手権のレースに於いても、軽量級や女子選手はバックステーを外して使っている例が良く見られる。やはり外…

バックステー付きリガーのメリット・デメリット:

メリットはバックステー付きリガーの経緯に記載の通り、リガーの剛性が増すこと。一方、このメリットはリガーが変形するほど強い力で漕ぐことが出来る者だけが享受できるものであり、漕力が弱い漕手や艇上で力を発揮できない新人漕手ではバックステーが無く…

バックステーを外しても、通常負荷のトレーニングには支障なし:

バックステー付が常態化した現在の艇でも、リガー本体の強度は昔のバックステー無し当時のリガーと同等若しくはそれ以上の強度を有しており、バックステーを外しても余程の力で負荷を掛けない限り、リガーが問題となるほど変形するような事はなく、実使用上…