Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

当日の様子と漕技フィードバック:

尚、当日の様子(写真)は添付の通り。漕艇中の漕技チェックをフィードバックするため、おやじが気付いた点について、勝手なコメントを書かせて頂いた。(個人名が入っている点が問題ありだが、ご本人様には、この際ご勘弁頂きたい)興味のある方はご覧頂きたい…

現役選手の対校戦は概ね東大の圧勝:

本番の対校戦の方は、女子1Xと対校4+を除き、東大が殆どの種目で勝利した。対校エイトのタイムや中盤の漕ぎを見ると、まだまだインカレ決勝に残れる実力はないが、今後頑張って欲しい。今日は現役の対校戦勝利ということで、上手い酒を飲ませてもらった。

年齢ハンディキャップで修正するとおやじクルーの勝ち:

おやじの淡青会クルーは平均年齢40歳なので、USRowingのマスターズレース年齢ハンディキャップで計算すると、HCP=0.02*(40歳-27歳)^2*(2000m/1000M)=6.8秒となる。この年齢HCPで修正したタイムで見ると、淡青会クルーの方が約2秒速かったということで、一応…

2000mOBレースの様子:

さてスタート。逆風の影響、はたまた、四神会の若手が体力に勝っているためか、得意の筈のスタートで四神会において行かれる。2Qで四神会COXの声が徐々に小さくなりはじめる。後半の逆転を期して、レートが落ちすぎない様に、逆風の中、SR32〜33をキー…

東商戦2000m OBレースで敗北

今日は東商戦、12時50分発艇の2000mOBレースに出漕した。岸蹴りした12時前頃から強めの南東の風が吹き始め、スタート前はかなりの逆風で風浪も出始めた。高齢で体力に不安のある淡青会クルー(平均40歳)には厳しいコンディションだ。ウォームアップの感触は悪くな…

潮が引いたときに随時川浚いしよう:

今回は春の大潮ということで、戸田界隈のボート部に声を掛けて大々的に川浚いを行った。この結果、岸蹴り場から出艇する艇が石ころやコンクリート等の暗礁に乗り上げることは当面無いと期待する。しかし川なので大雨が降ったりすれば新たな障害物が流れ落ち…

荒川の川浚い実施:

昼食を食べた後、川浚いの道具を揃えて、少し早めに岸蹴り場に向かう。既にT工大の学生が来ていた。潮が引いて川底が見えているので、全員揃うのを待つまでもなく川浚いを始める。12時半を過ぎるとLBRCのメンバーや各大学の学生が集まってきた。合計20名程…

東商戦に向けた乗艇練習:

明日の本番レースで確り漕げる様に、今日はレースW.UPと2000mシミュレーションの7分漕を実施した。ほぼ無風の絶好のコンディションの中、良い漕ぎが出来たと思う。明日は今年の始めから練習してきたものを全て出し切りたい。概ね同等の力を有する四神会クルーを相…

荒川の川浚いを予定通り実施

今日は午前中、明日の東商戦レースに向けて荒川で乗艇練習を行い、昼食後に12時半から、予定通り荒川岸蹴り場の川浚いを実施した。

レース展開の予想:

四神会クルーが本番で如何なるレースをしてくるかは不明。しかし週1回しか練習していないOBクルーが、色々なパターンのペース配分で漕げるとは想像しがたい。即ち、概ねいつも通りのペース配分になると予想。となれば、スタートダッシュの得意な我が淡青会クル…

東商戦本番の目標タイムとペース配分目標:

2000mをタイム狙いで100%力を出し切れば、ベストベースで何とか6'50"程度を出す力はあると思う。しかしながら、レースはタイムトライアルではなく勝負優先なので、スタートからの飛び出しを勘案して、目標タイムは6'55"に設定した。これまでのレースペースを踏…

淡青会クルーの記録:

おやじのLBRC中年クルーはこの2年間に3回2000mレースを引いている。昨年は6月の京大戦と12月の久保杯招待レースに出漕。コンディションは随分違ったが両方とも7'04"だった。ペース配分としては典型的な先行逃げ切り型である。それにしても2Qのタイム落ちが酷い。。。 500m 1…

四神会クルーの記録:

昨年10月のオッ盾での四神会クルーの2000mタイムは7'02"。確か、オッ盾は順風の好コンディションだった。聞くところでは、四神会は先週末に一橋#2と並べて、7'02"だったとのこと。レベル的には昨年のオッ盾クルーと同等のクルーと思われる 500m 1000m 1500m 2000m…

東商戦OBレース:目標タイムとレース展開予想

さて、明後日は東商戦OB2000mレースの本番。 我が淡青会クルーは最長老53歳、平均年齢40歳のおやじクルーだ。(20代が2名いる) 対する四神会クルーは概ね平均年齢25歳の若手クルー。その年齢差は15才程度。普通に考えればおやじクルーの勝機は少ない。しかし、…

揚艇後、スパンを1cm広げてみた:

今回、実オーバーラップが単純計算で求めた値より2cm大きいことが分かった。実オーバーラップを今後の指標とするとして、現状の18cmは漕手として小柄なおやじ(身長174cm)にとっては大きすぎる模様。そこでスパンを1cm広げて、オーバーラップを1cm短い17cmにしてみた。変え…

1000mシミュレーション:

レースをイメージしてW.Upを実施。今日は殆ど無風状態で1000mシミュレーションには絶好のコンディションだった。ストロークコーチのストップウォッチをゼロにセットし、静止スタートから入る。HP10本の後、コンスタントレートに落とし、リズムを刻むように漕いだ。…

オールの長さ短縮(286cm→285cm)の感触:

先週、レースペースで漕いだ際、なかなかレートが上がらなかったので、先週末にオール全長を1cm短縮した。(インボード長86.5cmは不変としたので、アウトボードが1cm短く(199.5→198.5)なった)今日は全長を短くして初乗艇。感触は上々で水中が少し軽くなった感…

先ず実際のオーバーラップを計測:

これまでおやじは、オールのインボード長(INBD)を2倍した長さからスパンを引いた値をオーバーラップと称してきた。(実測値でなく単純計算値)しかし、英http://www.oarsport.co.uk/training/guide.php?article=rigging4サイトのリギング表を読むと、インボード長…

1X夜間乗艇:スカルオーバーラップの単純計算と実際について

毎週水曜日に1X夜間乗艇をしているが、明日は会社同期の送別会があるため、今週は一日繰り上げて火曜日の本日実施。内容は、東商戦の直ぐ後に開催されるGW中の戸田レガッタ出漕に向けて、1000mレースのシミュレーション。

ボートのリギング専用角度計について:

先ほども少し述べたが、艇やオールが水平に置かれていなくても角度を計測できる便利道具として、EmpacherやMartinoliの角度計が販売されている。1個4500円もする高価なモノだ。おやじもMartinoli製を1個持っており、ブレードピッチ計測に使っている。しかし…

カバー角の調整はOarlockの角度ブッシュで調整:

今はOarlock(クラッチ)といえばC2のOarlockという程、標準化している。このOarlockは優れもので角度調整用のブッシュを入れ替えれば1度から7度までOarlock固有角を調整することが出来る。Oarlockの詳細は下図に示す通り。ブッシュの色はピンの径を示している。欧…

オールのブレードピッチ計測(専用架台を使うと簡単):

昔のマコンオールはブレードピッチ計測は簡単だった。角材1本と市販のアングルメーターがあれば、特段のノウハウ無しで容易に計測できた。Big Bladeの計測もブレードの角から1インチ手前のところを角材に載せれば良いだけで、少し勉強しておけば何とかなる。…

クラッチを外してピンを剥き出しにしてチェック・調整:

ピンが鉛直になっているかどうかをチェックするのが目的なので、計測の際は全てのバックステー及びクラッチを外してピンを剥き出し状態にする。(ハイト調整ワッシャーは残っていても問題ない)チェック方法は以下の通り: ピンの前後傾:各シートのリガーサ…

ピンは0度/0度が基本だが、初級者は1〜2度の外傾を付けた方が漕ぎやすい:

ピンは前傾0度、外傾0度が国際級エリートクラス漕手の基本である。一方、ブレードワークが未熟な大学生漕手の場合は、0度/0度ではキャッチが潜ってフィニッシュが浮き易い傾向にある。これを補うために1度〜2度の外傾をつけると水中がブレード一枚コントロールしやすくな…

先ず最初にボートを水平に置こう:

昔はボート専用角度計が市販されていなかったので、カバー角を計測するにはボートを水平に置く必要があった。後述するが、ボート専用角度計(Empacher製等、この製作誤差、計測精度が問題)等無くても、ボートが水平に置いてしまえば、ピン(クラッチ軸)を前後…

オールのカバー角:計測・調整要領

オールのカバー角の計測方法と設定の仕方について要領を纏めたい。カバー角とは、ドライブのミドル(オールとキールラインが直角となる時)において、ブレード面と垂線と為す角度のことを言う。(英語ではBlade Pitch) 所謂チョッパーオールでは3度から5度の範囲…

後は本番まで体調管理:

今回の東商戦2000mレースは冬場から取り組んできた乗艇練習の成果を披露するレースである。この2年間では一番良く練習できたと思う。後はその力をレースで発揮するだけである。先ずはこの1週間、極力酒を慎み、体調管理に努めたい。 早慶戦招待レースに続き…

本番東商戦2000mレースのペース配分:

このブログは対戦相手の四神会クルーも見ているので戦術がバレてしまうが、相手がどうのこうのより自クルーに戦術を徹底させる方が重要なので敢えて戦術を纏めたい。 静止スタート後のハイピッチレート:お花見レガッタ予選同様、SR40オーバーまで上げてスピー…

通りがかりのWさんが代漕OK、いざ出艇:

最初の1セットを終えたところでパルテ会メンバーのWさんがA艇庫の前を通りかかった。F井さんが声を掛け、直ぐに代漕の交渉を開始。直ぐにOKと交渉成立した。タイムリミットまで残り1時間半程度。いそいそと準備して10時頃に荒川へ向けて艇庫を出た。 朝、戸田に…

K君来ず、一時乗艇断念:

全員揃ったか確認したところ、最若手25歳のK君が未だ来ていないことが判明。本人の携帯に電話するも応答なし。これは困った、若しかすると、いつもの日曜日と勘違いしているのでは?と皆で心配した。最終的に携帯でなく、自宅に電話したところ、家にいたとい…