Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2023年度:全国インドアローイング大会の結果


昨年10月~今年1月まで4ヶ月に亘り、全国各地で開催された全国大会(リアル大会)の全結果が漸く日本ローイング協会のHPに掲載されました。
https://www.jara.or.jp/mr/current/index.html

私は男子60歳以上オープンの部に参加しましたが、昨年に続き全国1位でした。
https://www.jara.or.jp/mr/current/2023_open_M.html

尚、私はこの大会の年齢・体重別の歴代最高記録リスト(2022年度版)に、2種目で記録を保持しています。
https://www.jara.or.jp/mr/record.html

50歳以上オープンの部: 6:44.9
60歳以上オープンの部: 7:02.6

さて、今年はオリンピック5大会連続出場の武田選手が50歳になり、50歳以上の部に参加していました。
まず、四国大会では軽量級の部で出場し、6:43.0という素晴らしい記録を出し、この種目の歴代最高記録を更新しました。
その後、1月末の愛媛県大会ではオープンの部(75kg以上)に参加しましたが、記録は6:45.1で、私の記録は更新されなかった様です。

ということで、私の2種目での歴代最高記録リストは保持された様です。

以上

軽自動車のタイヤを手組交換しました

昨日の午後、モノタロウで注文したビードブレーカーとスナップインバルブが届きました。
当初、軽自動車のタイヤ交換は来週月曜日にやる予定でしたが、交換用のモノが全て揃ったので、早速、手組み交換をやってしまいました。(^^)/

まず、午前中にEKワゴンのフロアジャッキ用のジャッキアップポイントを目視確認しました。
前方のエンジン回りですが、エンジンルーム周りでフロアジャッキを掛けられるジャッキポイントが発見できませんでした。
後方に関しては車体後端にジャッキポイントとして使える部分がありましたが、高さが地面から33cmの高さにあり、最高位が40cm以下までしか上げられないフロアジャッキは使えない事が分かりました。

この三菱Ekワゴン、オーナーが自家用フロアジャッキで2輪同時上げするためのジャッキポイントを設計条件に入れてない様です。
フロアジャッキでの2輪同時タイヤ交換は出来ない事が分かりました。
しからば、パンタグラフジャッキを使って、一輪ずつタイヤ交換するしかありません。
軽自動車ではありますが、パンタジャッキを一輪ずつ上げ下げしたり、ホイールナットを十字レンチでグルグル手回しするのはそれなりに疲れます。
そこで、今回は電動インパクトドライバーを使って、パンタジャッキ操作とナット回しを行うことにしました。

本日、午後、タイヤ交換準備を始めたのが14時半頃。
1本目のタイヤを外したのが15時頃。
1本目タイヤを外した後、ビードブレーカーを30分程かけて組み立てました。
1本目タイヤを車体に取り付け完了したのが16時頃です。
その後は同じ手順で残りの3本をタイヤを新タイヤに交換しました。
概ね1本当たり30分程度で交換出来ました。
4本のタイヤを全て交換完了したのが17時半頃
作業完了後、後片づけ完了したのが18時です。
ということで、準備開始から後片付けまで3時間半程度で作業できました。

今回、車のタイヤ手組交換は初めてでしたが、事前にYoutube動画で要領を学習しておいたので、概ねスムーズに出来ました。
特に時間短縮と省力化に役立ったのが、電動インパクトドライバーによるパンタジャッキ操作とホイールナット脱着と、ビードブレーカーの使用です。
特にビードブレーカーによるビード落としは、驚くほど簡単にできました。
モノタロウ製の税込み4000円弱の廉価なビードブレーカーですが、作業性は抜群に良いと感じました。

タイヤ手組交換作業の参考とした動画は以下の3件です。

タイヤ手組み】これを見れば必ず出来るタイヤの外し方。
https://www.youtube.com/watch?v=JQxAnZ77FW8

タイヤ手組み方法】これを見れば絶対組めます!軽四タイヤ
https://www.youtube.com/watch?v=NwMfOqwO02k&t=0s

ブリヂストンNEWNO(ニューノ)を手組み、走行レビューしてみた。
https://www.youtube.com/watch?v=PHcl5pwYoCI&t=0s

以下、交換に必要な費用 & 必要な用具類の紹介です。:

1.タイヤDIY交換用に通販で新たに購入したモノと、廃タイヤ処分費用:
1)新タイヤ4本:BS製NEWNO 155/65R13 税込み18,000円(AMAZON)
2) スナップインバルブ4個:税込み197円(モノタロウ)
3) ビードブレーカー:税込み3,752円(モノタロウ)
4) 廃タイヤ4本処分費用:税込み2,200円(ガソリンスタンド)
以上合計24,149円。(ビードブレーカーを除外すれば、20,397円)

普段利用している自動車整備業者でのタイヤ交換見積は約45,760円(国産Y社タイヤ使用)
最寄りのカー用品点(A社)の見積は、オリジナルブランドタイヤで29,780円。 (BS NEWNOだと47,360円)
ということで、国産一流メーカータイヤへの交換ベースだと、今回のDIY交換で約2万円、出費をセーブできました。
尚、手組み交換なので、ホイールバランスは行いません。(このクルマは一般道での時速60km以下での走行のみで、高速道路での走行はしませんので、ホイールバランスは不要と考えます。)

2.今回のタイヤ手組交換で使用した用具など:
1)パンタグラフジャッキ(普通の車載パンタグラフジャッキ)
2)十字レンチ(ジャッキアップする前にホイールナットを緩めるのに使用)
3)タイヤ輪留め(ジャッキアップ途中でクルマが動かないようにする)
4)革手袋(軍手)
5)電動インパクトドライバー(パンダジャッキ上げ下げとホイールナット脱着の省力化で使用)
6) ビードブレーカー(今回購入。これがあるとタイヤ交換は楽勝です)
7)段ボール紙(タイヤのオイールへの取付け・取り外し時の下敷き用)
8)タイヤレバー3本(バイクのタイヤ交換で使用しているモノ)
9)ゴムハンマー(ホイールからタイヤを外す際に使用。結局、殆ど使わず)
10)カッター(古いバルブを切り落とすため)
11)サンドペーパーなど(ホイールに古タイヤのゴムが付着していた場合の除去用)
12) ウェス(ホイール掃除用)
13)真鍮ブラシ(ホイール・ハブ接合面の錆落とし)
14)中性洗剤(食器洗い洗剤をビート嵌め込み時の潤滑剤として流用)
15)新しいスナップインバルブ
16) バイスプライヤー(スナップインバルブ装着時に使用)

3.新タイヤの空気補充に使う用具など:
1)12V DC電源の電動空気入れ (指定圧240KPa + 初期圧力マージン20KPa = 260KPaで設定。でも、300KPaまで上げないとビード上がらず。)
2)DCポータブル電源(12Vバッテリーを使ったDIYポータブルバッテリー)
3) AC/DCバッテリー充電器及び延長コード (今回はタイヤ交換場所のカーポート内で使用)

4. タイヤ交換後のホイール再装着
1)電動インパクトドライバー(ホイールナットの仮締め用)
2)トルクレンチ+21mmソケット(98Nmで本締め)

5.廃タイヤの処分
ガソリンスタンドに廃タイヤを持ち込んで処分を依頼する。税込み@550円/本 x 4本=2,200円

以上

作業の様子等の写真は以下のFacebook記事をご覧ください。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=6875867849158026&id=100002046371009

CG号:タイヤ交換とダンパーブッシュ交換


昨日の午後から今日の午前中に掛けて、CG号の後輪タイヤ交換とダンパーブッシュ交換を行いました。
タイヤ交換で、古いタイヤを外した時に、リムの振れ取り作業をしようと考え、二日間に掛けて作業を行いました。
でも、二日掛けて作業したお陰で、後輪を外した際に判明したダンパーブッシュの劣化に対応するブッシュ交換もスムーズに行う事が出来ました。
以下、作業した内容(時系列にて)

12/10 PM:
1)タイヤの溝深さをノギスで計測:概ね0.8mm~1mm。0.8mm以下のところが1カ所でもあると要交換。(16,350km走行で交換です)
2)後輪を外す前に、(1)リアブレーキのブレーキロッドネジの突き出し長を計測、(2)チェーンアジャスター目盛りをチェック、(3)チェーンの弛みを計測(23mm)
3)後輪のアクスルシャフトを抜き、後輪を外す。
4)タイヤの空気を抜き、タイヤレバーを使って、リムから古いタイヤとチューブを抜く。
5)スチール製リムは内側に錆が発生し、タイヤのビードやリムバンドに赤さびが付着していました。
6)リムバンドは、チューブのバルブ周りが摩擦して千切れかけていたので、要交換
7)リムの内側は、真鍮ブラシで赤さびを除去。
8)チューブは再利用可能か否かをチェックするため、空気を入れて一晩おき、空気漏れの有無をチェック
9)スプロケットを外し、ダンパーブッシュの状態を見ると、ゴムが劣化して中のスチール製ブッシュが抜けかけていました。従って、ダンパーブッシュは要交換(32,900km走行で交換です)
10)ドラムブレーキのドラム内にブレーキダストが少し溜まっていたので、パーツクリーナーを噴霧し、ダストを洗い流しました。
11)外したホイールは、木製スツールを利用した簡易振れ取り台に載せ、回して、振れの有無をチェック。結果として振れは,縦横共に1mm以内であり矯正不要でした。
初日の作業は1時間程度でした。

12/11 AM:
1)チューブは、一晩おいても空気漏れは無く、再利用可能と判断。
2)リムバンドは新しいものを装着
3)新しいタイヤ(前回と同じタイヤ:BS製 G510 2.75-18)にビードクリームを塗り、タイヤレバーを使ってリムに嵌め込み(毎度の事ながら、力と忍耐がいる作業)
4)自転車用空気入れで空気を補充。圧力ゲージで圧力計測。指定圧より少し高めの230KPaまで補充。
5)傷んだ古いダンパーブッシュを貫通ドライバーと金槌を使って叩き、ハブのポケットから穿り出す。(力ずくの荒療治ですが、他にやり様が無い)
6)新しいダンパーブッシュを打ち込み治具(長ナットをDIY加工したモノ)と金槌でハブのポケットに打ち込み
7)ハブにスプロケットを取付け。
8)ドラムブレーキのシューパネルを軽く掃除した上で、ドラムに装着
9)リアホイールをスイングアームに装着し、ドラムブレーキのパネルにトルクロッドとプルロッドを取付け
10)チェーンテンションを20mmに調整。この際に、後輪の見通し方向をアジャスターで微調整
11)アクスルナットを本締め(88Nm程度)
二日目の作業は、正味の作業時間2時間程度。
作業準備と後片付けが30分程度。

上記整備作業後に、CG号で少し走りました。
ダンパーブッシュ交換により、エンジンの駆動力がダイレクトに後輪で伝達される感触がありました。
また、このところ1速から2速にシフトアップする際に、2速に入り難い感触がありましたが、ブッシュ劣化が原因だった様です。
今回のブッシュ交換でシフトアップが失敗無くスムーズにできるようになりました。
整備によりCG号の走りが改善出来たことを実できました。

作業関連の写真はFacebook投稿に添付しました。
興味のある方、写真を見たい方は以下のURLのFacebook記事をご覧ください。
https://www.facebook.com/yuji.ujiie/posts/6864156946995783?notif_id=1702283592521929¬if_t=video_processed&ref=notif

以上

バイク:タペット調整は圧縮上死点で!


今日はCG号の整備をしました。
点火プラグは前回交換してから8000km走りましたので、今日交換しました。

CG号のバルブクリアランス調整(タペット調整)は、マニュアルに拠れば4000km毎です。
これまでマニュアル通りにやってきましたが、殆どクリアランスが変化しないので、今回は少し長めのインターバルとし、今回の点火プラグ交換のタイミングに合せて行いました。(結果として前回から5550km走行での調整になりました)

プラグは同じ型番の新しいプラグに交換するだけです。
古いプラグは中心電極が衰耗して先が丸くなっていて、ギャップが所定の0.8mmに対して0.86mmまで広くなっていました。

さて、タペット調整ですが、圧縮上死点で調整するということを、うっかり忘れて、間違って、排気上死点で調整し直してしまいました。
因みに、4ストロークエンジンは、クランク2回転で1回燃焼のサイクルです。即ち、1サイクルで、上死点が2回あります。

この2回ある上死点は、吸気後の圧縮上死点と、排気後の排気上死点ですが、機構上、この二つの上死点にバルブクリアランスの差があることを知りませんでした。(泣)

午前に間違って排気上死点でバルブクリアランス調整した後にエンジンを起動したところ、今まで聞いた事の無いようなケタタマシイ、カチカチ音が発生。
https://www.youtube.com/watch?v=BKqiif22fHg

明らかにおかしいと判断。
そういえば、上死点(排気上死点)でのバルブクリアランスが殆どゼロだったので、調整ボルトを1.5回転ほど回して緩めた記憶があります。
これが失敗の原因でした。

このままではエンジンが壊れそうな酷い異音でしたので、午後、再度、クリアランス調整をやり直しました。
その際、タペット調整は圧縮上死点で調整するものであると原点を思い出し、排気バルブ作動→吸気バルブ作動した直ぐ後に見えるクランクのTマーク(上死点マーク)に合せて、バルブクリアランスを調整し直しました。
結果、クリアランス調整ボルトを、1.5回転ほど締める形となり、クリアランスを所定の0.08mmに再調整できました。

この結果、カチカチ音の異音は解消できました。
https://www.youtube.com/watch?v=9bLM6C3tlEM

タペット調整は、圧縮上死点で!ということを再確認できました。(笑)

圧縮上死点、忘れちゃいかんぞ!と肝に銘じました。

Head of the Ara HP(暫定HP)

Head of the Araのホームページがあるサーバーがダウンしてしまい、アクセスできなくなっています。
とい事で、暫定ホームページとして、このブログに必要なレース情報などを掲載します。

0. HoA開催の目的
https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/20181114/p1

1. HoA大会要項
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/1.16HOABulletin(1116).pdf

2. HoAコース説明図
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/2.16HOACourse(1116).pdf

3. HoAレースルール
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/3.16HOATraffic(1116).pdf

4. HoAエントリー状況
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/4.16HOAEntry(1116).pdf

5. HoAコースガイドとコーストレース動画
1) HoAコースガイド
https://oyajisculler.hatenablog.com/entries/2018/11/14
2)漕手からみた船尾方向の景色と要所の解説
https://youtu.be/CMmmnjjYbzo
3)船尾に取付けたGoProからの進行方向前方の景色
https://youtu.be/px63fPEPm1s

6. HoAスタートリスト
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/2023HoA.StartList(1124).pdf

7. HoAレース記録
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/2023HoAResults(1125).pdf

8. HoA写真
笹目橋上からの写真
https://photos.google.com/share/AF1QipMfAo0WkcJcIl5ijGHQ1VgiwifykSO53nL7FMkmYUvqdYN8Axo5wVYqblRmgD5_aQ?key=V29HeVlCWU5VendLWkpiaHVrUVBULTRwcWZOUXl3
photos.google.com

笹目橋下からの写真
https://photos.google.com/share/AF1QipME2AnHdoqaCf_0JQTGktBwrirQ2O78vDK0vk8T1uzm9pPyEu7NvYDM3-f-OcXQdw?key=UzV2ajZjS2MtUm1sOEczN2hRTVpFX1ZhMU9tX3FRphotos.google.com

岸蹴り場周りの写真
https://photos.google.com/share/AF1QipMt2vOw7YEjFEMdz4NqHVUaKBO5MOHoQdOJ9KwgdxbSjxwWQVTWNBlirrT-wLnsXw?key=Mnc3XzQ4bjRkdVI4WnZmTHNjVFhfZXpkTE1tTjJn

photos.google.com

9. HoA強化選考レース記録の%IDTと、シニア12月合宿参加者について
以下、日本ローイング協会HPに掲載された文書を、参考情報として、ここにも掲載します。

Head of The Seta、Head of The ARA 強化合宿選考の部 %IDT
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/2023HoS.HoA_IDT(1127).pdf

シニア12月合宿参加者について
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/(2023-249)AthletesForSr.12TrainingCamp(1127).pdf


以上

2023-10-22 全三菱レガッタ、2種目で優勝!

2種目に参加し、両方とも優勝できました。

1.60歳以上シングルスカル 優勝
タイム1:59
50歳以上優勝者よりコンマ数秒速いタイムでした。
<写真>
 愛艇:Goten号
 レース記録
 優勝カップ+賞状+金メダル

2.50歳以上ナックルフォア 優勝 
タイム2:03
40歳以上よりコンマ数秒速いタイムでした。
<写真>
 予選のレース記録(予選からトップタイムでした)
 レース終盤ー1
 レース終盤ー2
 ゴールしてガッツポーズ!
 レース後のクルー集合写真
 レース記録
 表彰式後のクルー集合
 大会後、関係者で祝勝会

50歳以上ナックルフォア決勝の動画を頂きました。
https://youtu.be/YTTfP55ekVI

1位を走る3レーンのクルーが三菱重工クルーです。
平均年齢58.6歳。
僅かな逆風の中、タイムは2:03.4で、2位とは2秒半の差でした。
今回のレースでは、日頃、淡青会エイトで取り組んでいる、上体を立てたまま、レッグドライブだけで漕ぐKnees Down漕法で漕ぎました。
スタート力漕レート44、コンスタントレート37~38で漕ぎ通しました。

以上

CG号:スポークホイールの振れ取りDIY


CG号は、約50年前に設計されたバイクで、自転車で採用されているのと同じスポーク式ホイールです。(スーパーカブでも長年採用されてきました)
このスポークホイール、軽量にして丈夫、そして製造コストが安いことがメリットです。
デメリットは、スポークのニップルを通す穴が多数明いているので機密性が無く、チューブ式タイヤを採用せざるを得ないことです。
結果、パンクすると瞬間的にタイヤがぺちゃんこになり、全く走れなくなるので、レッカーを呼んで修理出来るバイク屋などに運搬するか、その場でパンク修理するしかありません。
チューブレスタイヤなら、空気が抜けるまである程度走行できるので、最寄りのガソリンスタンドまで走り、パンク修理して貰うことができます。)

さて、今日の話題は、このスポークホイールのメンテの話です。
スポークホイールは長年走行する内にニップルが緩んだりしてホイールに振れが発生するそうです。
整備状態の悪い、古いバイクが走っているのを後ろから見ると、後輪が左右にフニャフニャ振れているのが見えますが、これがホイールの振れです。
振れの許容値は、CG125の場合2mmです。(サービスマニュアルに記載あり)

私は、スポークレンチ(ニップルレンチ)や、振れ取り台を持っていなかったので、これまで振れ取り整備はやってきませんでした。
最近、スポークホイールの整備に関して興味が湧き、関連動画を何本も見ました。
動画を見た結果、振れ取り修正だけなら、スポークレンチさえあれば、割と簡単に振れ取りが出来ることが分かり、早速、通販でスポークレンチを注文しました。(1本850円)

ということで、今日の午前中に、CG号のホイールの振れをチェックしてみました。
結果、フロントホイールの振れは、1mm以内で問題なし。
リアホイールは、2mm弱の振れが1カ所確認できました。また、36本あるスポークの内、1本だけ締め付けが緩すぎるモノをみつけました。
振れのチェックは、センタースタンドでリアホイールを浮かせ、振れ量は、小型万力に薄いベニヤ板を挟んで目視チェックしました。

昼過ぎに通販購入のスポークレンチが届いたので、午後からリアホイールの振れ取りをしてみました。

振れ取り作業の要領は以下の動画を参考にしました。:
【432factory】スーパーカブ ホイール スポーク組み込み
https://www.youtube.com/watch?v=rVREBCDx05g&t=883s

もともと、許容値(2mm)以下の振れですし、修正箇所は横振れの一部分だけですので、直ぐに振れ修正はできました。
振れ取りが出来たあと、スポークレンチでスポークを軽く叩いて締め付けテンションが均一になっていることを確認して作業完了。
概ね、振れは1mm以内になりました。

振れ取り作業DIYの写真&動画:

<写真>

振れ取り作業に用いたスポークレンチ


リムの振れチェック用のベニヤ板と固定に用いた小型万力


スポーク締め付け調整前にチューブの空気を抜くために虫バルブを外しました


チューブから外した虫バルブ


フロントホイールの振れ量もチェックしました

<動画>
CG125FI: リアホイールの振れチェック(振れ取り修正前)
https://youtu.be/QVAHhX0snFM

CG125FI: リアホイールのスポーク締め付けテンションの打音チェック
https://youtu.be/s_-1yjYhRtA

CG125FI:リアホイール、振れ取り修正後の振れチェック
https://youtu.be/Ew74lxJ7ndY

以上