
6月7日、8日、諏訪湖で開催された全日本マスターズレガッタに出場しました。
私が出場したのは、6/7土曜日に行なわれた3種目です。
何れも1着でゴールし、金メダルを3個も頂きました。

今回の全日本マスターズレガッタでは、エイトで大接戦し、逆転で勝利するなど、私の長い漕艇人生の中でも記憶に残る大会となりました。
ということで、出場した3種目を振り返りたいと思います。
1.M1X カテゴリーG(65-69歳):
朝、早い時間帯に行われた65歳以上シングルスカルに出場しました。
5月末、台湾で開催されたWorld Masters Games 2025で金メダルを取ったばかりのシングルスカルですから、負けるわけにはゆきません。2位以下を確り引き離して金メダル獲得!
微順風で、水面もフラットの上々のコンディションで、気持ちよく漕げました。
<写真>
400m通過付近です。
メダルセレモニーにて
<レース記録と艇速データ>


<レース動画>
大会公式動画:
第16回全日本マスターズレガッタ 7 M1x G 2025 16th All Japan Masters Regatta
https://www.youtube.com/watch?v=YFaNP1Wh0Fo
淡青会チームで撮影した動画:
1000m全行程のレース動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=xqCMscbW86s
2.M8+ カテゴリーE(55歳~59歳):
エイトは母校:東京大学が全日本選手権で、優勝回数18回を誇る淡青会RCの旗艦種目です。
しかし、淡青会単独でエイト編成が難しくなっています。
また、全日本マスターズのエイトは近年競技レベルが上がっており、東大OBだけで編成したクルーでは、なかなか勝つのが難しくなっています。
ここ10年ほどを振り返るに、全日本マスターズのエイト種目で優勝しているクルーは、単一大学OBクルーではなく、様々な大学OB漕手によるクルー編成をしたマスターズクラブチームが殆どとなっています。
(例:三菱BC、団塊号、パルテ会、キラーホエール等)
ということもあり、全日本マスターズに出漕するこ淡青会の中年エイトクルーは、昨年から他団体との連合によるエイト編成としています。
今回は新潟RCから3名、茨城の黄門RCから1名参加頂きました。
本番の全日本マスターズに向けて、本番クルーに近い編成で冬場から何度も乗艇練習を重ねてきました。
ただ、新潟の1名は半農という仕事柄、田植えの時期は動けないということで、今回のクルーで全員揃っての乗艇練習はレース前日の一回だけとなりました。
しかし、昨年も淡青会エイトで漕いだ方なので、直ぐに馴染み、良い感じで漕げました。
さて、レース。
今回は壮観な6杯レースですが、内、1艇の故障があり、発艇が5レース(約40分)遅れてのスタートとなりました。
スタートが遅れる間に南西の風が強まり、浮き防波堤が切れた水域(スタート地点及び、450m地点等)で、荒れた湖沖合からの大きな横波を食らい、我々の6レーンは漕ぎにくいコンディションでした。
結果、ノーマークだった富士山RC(今回、初参加)に前半で半艇身リードされました。
500m地点通過時のタイム差は1.8秒でした。(約1/2艇身)
こちらも前半も確り漕げていたので、相手は前半にオーバーペースで漕いでいると、頭の中で速算し、後半に勝負をかける事を目論見ました。
防波堤が切れて荒れている水面を乗り越えた600m辺りで、早めの1枚上げをコックスに要求しました。
この結果、前半飛ばして後半に疲れの出た富士山RCとの差が縮まりました。
ラスト250mで、整調の私からも、相手の船尾が見えてきました。
ラストスパートで差し切る射程圏内です。
ラスト150mで、相手と横並びになったところで、大会に向けて練習してきたフィニッシュハーフ漕ぎでの超ハイレートによるラストスパートを早めに入れました。
スパートで一気に艇速を上げ、相手の整調の背中がはっきり見えました。そのまま、ゴールになだれ込み、逆転勝利!
ノーマークの富士山RCのお陰で、練習成果を遺憾無く発揮出来るレースとなりました。
<写真>
レース前日の乗艇練習。良い艇速が出て、自信を持ってレースに臨めました。
レース前の点検・整備を終えた愛艇:天祐
850m付近では全くの横並び
ラストスパートでSR42まで上げて差し切りました。
メダルセレモニーにて(シート順に並んでいます)
<レース記録と艇速データなど>
公式記録。ラストスパートが効いた証拠で、後半の方が速かった様です。
クルー表(我々は漕手8名中6名が60歳以上でした)
GPSスピードコーチの艇速データです。
<レース動画>
大会公式動画:
第16回全日本マスターズレガッタ 52 M8+ E 2025 16th All Japan Masters Regatta
https://www.youtube.com/watch?v=rlvGruKdI10
3、65歳以上付きクォード:
エイトのスタートから70分後のスタートで、元々、時間的に余裕がない乗り継ぎでした。
加えて、前述の通り、エイトのスタートが40分程遅れたため、スタートに間に合うかどうか、際どい状況になりました。
クルーの仲間がこちらの状況を大会審判に伝え、2レース遅らせて貰いました。
それでも、岸けりからアップ無しで直ちにスタートの状況でした。
幸い、我々の1つ前のレースで、スタート直後に2艇によるチャンバラ接触が発生し、スタートやり直しとなりました。
この間に少しウォームアップが出来ました。
さて、スタート。
直ぐに我々と隣の団塊号との一騎打ち状態となりました。
ブッツケ本番みたいなクルーだったので、ハイレートで飛ばす事は出来ないと判断。
拮抗状態をキープしたまま中盤を凌ぎ、ラスト400mからレートを徐々に上げて相手を差す戦術を取りました。
この戦術が当たってラスト150m辺りで差し、そのままゴールイン。
何と今大会、3個目の金メダルを取れました。
<レース記録と艇速データなど>
公式記録。
GPSスピードコーチの艇速データです。
<レース動画>
大会公式動画:
第16回全日本マスターズレガッタ 61 M4x+ G 2025 16th All Japan Masters Regatta
https://www.youtube.com/watch?v=dS1mJjFPiDI&t=103s
淡青会チームで撮影した動画:
全日本マスターズレガッタ@諏訪湖 R.No.61 M4X+ 淡青会スタートより
https://youtu.be/m0ebgnq55fE
大先輩エイトクルー(J)も金メダル
今大会、淡青会はカテゴリーJ(80歳以上)エイトもラストスパートで逆転勝利しました。
従い、大会#1日に淡青会クルーが出場した4種目全てで、金メダルを獲得しました。
<写真>
メダルセレモニーにて
<レース動画>
大会公式動画:
第16回全日本マスターズレガッタ 11 M8+ JL 2025 16th All Japan Masters Regatta
https://www.youtube.com/watch?v=xGGf6qSDI9I
淡青会チームで撮影した動画:
こちらはスタートからゴールまでレース全行程の動画。ラストスパートで差すシーンも見れます。
20250607 第16回全日本マスターズレガッタ Race No.11 男子エイト カテゴリーJ
https://www.youtube.com/watch?v=6_BfgrwR2kw
夕刻に行った懇親会は、大盛りあがりの祝勝会となりました。
全日本マスターズレガッタ初日:祝勝会での乾杯風景
https://youtube.com/shorts/b9s2bJ4D1V8
<祝勝会の写真>

来年は石川県の津幡での開催予定です。
以上