Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

次回乗艇前にリギング調整:

最近、レースペースを漕いで気になる点が2点: 未だオーバーラップが過大なのか、フィニッシュ廻りで窮屈な感じがあり、十分にリラックス出来ない。特にレースペースだと右手が腹に擦れる。 ストレッチャーボードの角度が不足しているのか、ドライブ中に靴の中で脚が滑る…

1000mTT実施:

いつもの手順でW.Upを実施。静止スタート5本ー10本まで終えたところで、パドル30本*2セットを実施。今日は東の風が2m/s程吹いており、復路のパドル短漕は逆風で実施。なかなかレートが上がらずSR30前後。 ゴール地点で折り返し、ゴールから1000m地点に向けて…

1X夜間乗艇:1000mTT

今日も日中は真夏の様な暑さだった。会社を定時で上がり戸田へ。 19時少し前にコースに到着した頃は、まだ明るい夕方という感じ。今は1年の中でも日没が最も遅い時期だ。 着替えて岸蹴りした19時10分過ぎはまだ明るかった。大学生諸君も日中の暑さを避けたの…

1X夜間乗艇:500m*6発

7月中旬の社会人選手権に向けて、そろそろレース準備を開始。今日はレースペースで500m*6セットを実施。今日は湿度が高く非常に蒸し暑かった。 いつもの様にW.Upをするが、週に1,2回の1X乗艇ということで、乗り出しはバランスがやや不安定。静止スタート…

バランスの基本=目線を水平に保とう:

コンディションが良いのに、ノーワーク等、レースペースやライトパドルの繋ぎの低レートでバランスを崩す場面が時折見られた。理由を考えるに、集中力が切れて合わなくなるという事は別にして、バランスが崩れる原因は以下の通りと推察する。 目線は真正面を見、視線を水…

2マイルレースのシミュレーション:

2マイルレースのシミュレーションはいつものパドル12分漕。今日はSR30以上キープを目標に実施。静止スタートから入り、入りの1分間を高めのレートとし、その後30以上キープして漕いだ。ハーフを過ぎた辺りからレンジが切れ始め、少しリズムがシャカシャカ漕ぎになったような気…

往路のLP:

いつもはSR18前後で幾ら漕いでも殆ど疲れない緩い負荷で漕いでいるが、今日は皆気合が入って、SR20弱、泡空き2枚程度をキープしながら漕いだ。結構力を出すことが出来た。途中のカーブでは、2マイルレースを想定して舵を目一杯切って針路変更する練習も実施し…

好コンディションの荒川、エイトで秋が瀬橋往復

今日は京大戦2マイルOBレースに向けて、LBRCエイトの乗艇練習を実施した。 荒川に出ると大潮干潮時刻となっており、かなり潮が引いていた。干潮時は浅瀬に注意する必要があるが、川底が出て自然の消波堤となり、水面が穏やかになるので乗艇練習には好都合だ。

(11)オール振り角(ローイングレンジ)の目印(スイープ)

設定方法:艇を馬に載せる。振り角マーキング専用の大型三角定規をガンネルの上に載せる。(三角定規が落ちないように、角材2本を用意し、角材の上に載せる)オールを付け、キャッチ角50°、フィニッシュ角30°の位置にオールが来るときの、オールとガンネルの交差位置に…

(10) レール位置

設定方法:ピンからレール前端のストッパー内側までの距離を15cm程度に設定する。 目的:上記のPTHになる様にストレッチャー位置を設定したときに、シートを前後(キャッチ時とフィニッシュ時)させたときにシートがレールの前後に当たらないような位置に設定…

(9)ストレッチャー位置(Pin To Heel)と踵の高さ(Heel Depth)

測定方法:ピン(クラッチ軸)の中心ラインから、靴の踵最深部ラインまでの水平距離をメジャーで測る。(PTH) 尚、毎回メジャーで計測する手間を省くため、ピンからの水平距離をデッキなどにマジックインクで2cm刻みで距離をマーキングすると良い。シート面から踵の最深…

(8)ストレッチャーボードの傾斜角

測定方法:水平面に対して、ストレッチャーボードが何度傾いているかを、ガンネルトップ(水平)を基準に、角度計を使って計測する。 目的:ストレッチャーを立てると脚のドライブが良く効くが前に出難くなる。一方、ストレッチャーを寝かせると前に出易く、艇のバランスが…

(7)ワークハイト

測定方法:シート面(シート中心の一番低いところ)からクラッチ下端中央部までの高さをワークハイトという。計測要領?:ピンの位置でガンネルからクラッチ下端中央部までの高さを直角定規で測る。これに、シート面(シート中心の一番低いところ)からガンネ…

(6)ブレードカバー角(ブレードピッチ+クラッチブッシュ角の合計値)

測定方法:正確には、艇を水平に置いた状態でオールを艇に取り付け、艇に対してオールが直角の状態で、ブレードフェイス面の前傾角を計測する。但し、これには大人数の作業所と広い場所を要するので、一般的には、ピンの前後傾が0度であることを前提とし、ブレート…

(5)ピンの前後傾、及び外傾角

測定方法:ピンの艇の長さ方向への傾き、及び、外方向への傾きを角度計で測定。 目的:外傾角は0度〜2度。外傾を付けると、キャッチ時のブレードカバー角が大きくなり、フィニッシュ時にカバー角が小さくなる。その結果、エントリー時にブレードがもぐりにくく、…

(4)スパン

測定方法:スイープ:ピンの位置で測った、艇の中心線からピンセンターまでの距離を測る。(リガースプレッド)、スカル:ピンからピンまでの距離。 目的:オールのインボードに応じて、所定のオーバーラップとなる様にスパンを調整する。 調整方法:軸の位置を左右に動…

(3)オールの前傾角(ブレードピッチ)

測定方法:ブレードを下向きにし、ブレード先端から5cm程度のところに、水平な板をオールの中心線に対して垂直に置き、スリーブのクラッチ接触部(ツバの先、ブレード側)の傾きを測る。ブレードが浮き上がる方向の角度を正、切れ込む方向の角度を負のブレードピッチ…

(2)インボードの長さ

測定方法:オールのグリップ端からツバまでの長さをメジャーで測る。 効果:オールの梃子比(引きの重さ)を決める。また、上体を左右に揺らすことなくまっすぐにドライブができるようにする。 調整方法:ツバのネジを緩め、所定の長さになる様にツバの位置…

(1)オールの長さ

測定方法:シャフトの中心線上で、ブレード端からグリップ端までの長さをメジャーで測定。 目的:漕手(クルーの平均値)の体格に応じて最適なオールの長さに調整する。 調整方法:木製ハンドルのオールは原則調整できないので、可能な範囲で同じ長さのオー…

リギングの目的

漕ぎ易くする。(漕手が艇上で自らのパワーを100%出し切れるようにする。) 推進効率を改善する。(漕いだ力が、最小限のロスで艇の推進力に変換されるようにする。) 漕技の未熟さを補い、ブレードが1枚平らに押せるよう矯正する。(主として新人に必要) <…

新人リギング講習会

今日はT大新人を対象としたリギング講習会が開催された。おやじはその講師。 週末は毎週日曜日の午前にLBRCエイトの乗艇練習があるので、今週末は土・日とレンチャンとなった。どうせ戸田に行くのであればと思い、早めに戸田に到着し、自艇1Xでポンドを軽く…

1X:パドル30本*10セット

本日は1X夜間乗艇。天気はどんよりした曇りだか、辛うじて雨は降っていなかった。ゲートが開いていて、2000mコース、コンディションの良い中で気持ち良く乗艇練習が出来た。 メニューは半周のW.UP後、パドル30本*10セットを実施。(今年初の30本*10セットか?)1セッ…

決勝レース:

決勝の相手はKO大OBクルー。2回戦でLBRCのBクルーを相手に勝ち上がってきた。良く見ると高齢の方が多く、480歳以上の部に出漕できそうな感じ。まあ、そんなことより、こちらはベストの漕ぎをするのみ。午前と異なりやや逆風が吹き始める。スタートが切られ、…

午前の2回戦:

谷古盾は500mのマッチレースで勝ち抜き方式で行われる。昨年は、360歳以上の部でエントリーしたのがLBRC1杯のみだったので独漕での優勝だった。今年は5杯がエントリーし、1回戦が昨日行われ、今日は2回戦が行われた。9時6分発艇であり、少し早めに出艇して多…

谷古盾360歳以上の部:連覇!

本日は谷古盾争奪マスターズ大会が開催された。おやじのLBRCエイトは昨年の#1回大会に出漕し、優勝しているので今年は連覇がかかっていた。 クルーは毎週乗艇練習しているメンバーと3名を入れ替えて漕手合計360歳以上のクルーを編成した。

今後の1X荒川出艇は単独での出艇を避けたい:

今日は1X1艇で荒川に出艇して上記の様な状況になった。やはり1杯だと練習の方にばかり注意が集中して、安全確認がおざなりになりやすい。今後は2杯で出艇する様にしたい。乗艇の内容もレースペースを避け、ユッタリ低レートで漕ぎ、Rowingそのものを楽しむ様に…

土曜日でも9時半以降に出艇すればタンカーに合わずに済む?:

おやじが練習を終え、艇を担いで艇庫に戻ろうとするとMY生命の小艇軍団と擦れ違った。どうやら彼らはタンカーの運行スケジュールを知っている様で、タンカーが行過ぎる頃を見計らって荒川に出艇している模様。どうやら9時半以降に出艇すれば、土曜日でもタン…

土曜日9時前後の荒川はタンカーが多い:

そうこうしてる内に黒船台を過ぎ1000m程度の狭い水路に入る。ここなら右側通行すればOKだろうと2分漕3セット目に入る。1分程度漕いだ時に青船台のタンカーから警笛が鳴る。どうやら荷揚げを終えて下に下るところの模様。(春先に設置された漁師の仕掛け網は撤去…

1Xの荒川出艇では、レースペース練習は避けよう:

今日はポンドで500m*6のレースペース練習をする予定だったので、代わりに荒川で2分漕*6セットを行うことにした。笹目橋手前辺りから水面の波が治まったので、レースペースのW.UPを開始。後方1km程度を見通し、安全を確認した上で笹目橋の手前から2分漕に入る…

満潮時の荒川は、波が消えずコンディションが悪い:

いそいそと自艇とオールを出し、荒川へ出艇する準備をする。艇庫を出たのが8時過ぎ頃。荒川の岸を蹴ったのが8時15分頃か?漕ぎ出すと直ぐにウェイクボードのモーターが下から上がってきた。途中追い越されると引き波が酷くてまともに漕げない。昨日大雨が降…