Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

理想的なブレードワークについて

昨年の世界選手権のビデオを見ながら、世界トップレベル、特に金メダルを取るクルーのブレードワークの特徴を観察してみた。 基本は水中もフォワード中もブレードを水平に動かすところにある。 その中でも重要な要素が2点ある。 1)フェザーが長く、しかも…

1X:12kmTT

今日は週1回の1X夜間乗艇の日。 8月も終わりということで、夏の猛暑も漸く峠を過ぎ、今日は少し秋の気配を感じた。それでも気温は25度以上あり、ロングを漕ぐには、まだまだ暑さが厳しい。 今日はゲートが開いており、2000mコースを3周して12kmTTを実施した。風…

日大エイトのエルゴ値:

8名の自己ベスト平均を取れば、概ね6分32〜33秒程度とのこと。 今回の日大は、インカレ男子、全8種目の中、全ての種目で最終日に残り、内5種目でメダル獲得と言う素晴らしい戦績だった。 何だかんだ言っても、やはりプロコーチO氏の功績に拠るところは大きい…

日大の使った艇とオールのSpec:

艇:Empacher K84 アルミ3脚リガー オール:C2 Smoothie blade(Vortex無し)、Stiffシャフト(少し重い)、全長375cm、インボード:115cm

インカレエイト優勝は日大!

日大と東北、両雄の決戦が予想されたインカレエイト決勝、結果は日大の優勝で幕を閉じた。微順風の中、タイムは5分50秒の好タイムで、スタートから飛び出す日大の圧勝だった。おめでとう!

予選D:

空きレーン 大阪市立大学 明治大学 鹿児島大学 慶應義塾大学 この組合せが一番ラッキーな組合せと言えよう。明大と慶応の勝負となる。明大は2年前の新人戦エイトで優勝しており、地力はある。しかし今シーズンは日立命の対校戦で日大に負ける等、昨年の様な…

予選C:

東京工業大学 東北大学 岡山大学 中央大学 名古屋大学 初戦で昨年の優勝校中大と2位東北の激突。7月以降中大が調子を落としている様なので、恐らく東北が抜けそうな予感。東北は中大に水を明けスッキリ勝てれば優勝が見えてくると思う。

予選B:

関西学院大学 京都大学 法政大学 大阪大学 日本大学 聞くところによれば、日大の調子が良いらしい。京大もエルゴのスコアでは今大会一番の様で力はある。要はいかに良いリズムを出せるかがポイント。最近の京大の戦法を勘案すると、恐らく前半をかっ飛ばして…

予選A:

仙台大学 東京大学 早稲田大学 一橋大学 神戸大学 この組合せは有力校が3校(仙台、東大、早大)揃っている。おやじの情報筋に拠れば、久々に早大の調子が良い模様。それに続くのが仙台、東大と言ったところか?絶対的な強さを持つクルーはいないので#4Q…

インカレエイト:予選の組合せ

いよいよ明日からインカレが始まる。日ボのHPにインカレの組合せが掲載されていた。予選の各々のレースについておやじの勝手な土手評を書いてみたい。

1X:12km漕

今週は木曜日からインカレが開催される。 戸田に行くと、国立艇庫前は地方からの遠征組の艇でビッシリ埋まっていた。 今日は週1回の夜間乗艇の日。予定通り1Xで12km漕を実施した。 夏場は夜でも気温が高いが、今日は南の風が2m程度吹いており気持ち良く漕…

DPS漕の結果:

今日の結果は以下の通り: 総本数:905本、折り返しでのロスを3.5本とすると、12kmを漕ぐのに要したネット本数は、905 - 3.5*5 = 887.5本 DPS: 12000m ÷ 887.5本 = 13.52m 平均レート:SR14程度 +タイム:65'50"、 折り返しのロスが30"/回であり、5回の折り…

1X夜間乗艇:DPS漕

2週間ぶりに1X夜間乗艇実施。メニューは12kmのDPS漕。 今日はゲートが開いており、2000mコースを3周した。天気予報では3〜4mの南風が吹く予報だったが、風は殆ど無く、略無風の絶好のコンディションだった。 今日はDPS漕の目標、13mを達成すべく序盤から意識し…

2X乗艇:

上記のC2オール長さ調整作業後、T君と2Xで出艇した。今日は午後雷雨で大雨が降ったこともあり、非常に涼しかった。予定では17時半岸蹴りとしていたが、涼しいので時間を繰り上げ、16時半に出艇した。 一昨日の夜間乗艇では、初めてという事もあり、今一気持…

スカルオールの長さ調整:

LBRCではスカルオールを4組所有している。H16年9月に購入したCrokerオール2組、おやじが寄贈したC2オール1組(289cm)、そしてO氏が寄贈したC2オール1組(291cm)だ。Crokerオールは長さ調整が出来るAdjusutableハンドルだが、C2オール2組は昔のアルミ製ハンドルで…

東日本選手権エイト予選:

13時過ぎから戸田コースの西方面で稲妻が走り、雷雨の兆し。するとそれまで吹いていた東の風が止み、西の順風が吹き始めた。これは良いタイムが出そうなコンディション。 エイトの予選は2組あり、T大のチャンエイトは2組目。自転車が見当たらなかったので徒歩でス…

レース観戦、オール長さ調整、2X乗艇

今日は夕方からT大2年生のT君と2X乗艇の日。今日から東日本選手権が始まり、13時過ぎからエイトのレースがあるので、少し早めに家を出てエイトのレースを観戦した。

補足:

以上、非常に大雑把な仮定条件の下に算出したレートとレースペースの関係ではあるが、上記の3ケースに於いては、概ね良い相関関係が得られた。他の艇種や異なる技量や漕力のクルーについてもDPS漕のデータ(低レート時のDPS)をチェックすれば簡単に求める…

LBRC40歳代エイトのレートと艇速の関係:

おやじの乗るLBRCエイトは低レートライトパドルで調子よく漕いでいる時のレートと泡空きの関係は、SR=18、泡空き=2枚(DPS=13.5m)である。上記の要領でLBRCエイトのレートとレースペース及び泡空きの関係を求めたものが下図となる。お花見レガッタでSR33〜34…

大学エイトのレースレートと艇速の関係:

荒川で大学エイトがSR20程度の低レートで漕いでいる時の泡空き(N)を見ると、概ね2枚程度となっている。欧米製エイトのローイングスペースは1.35m程度なのでこれをDPSにすると、(1.35m * 2) * (3 + N=2枚) = 13.5mとなる。上記の要領で大学エイトのレートとレー…

おやじ本人が1Xを漕いだ時のレートを艇速の関係:

上記の仮定条件の下に、おやじのDPS漕値(SR=15, DPS=13m)を固定した時のレートと艇速の関係及びDPSの関係を計算した結果、以下のグラフとなった。これに拠ると、おやじが1000mレース時の平均ペース1'53"〜54"で漕ぐための最適レートはSR31となる。各々の艇速…

レートと艇速の関係を求める上での仮定条件:

最近、1Xで12kmのDPS漕をやっている。SR15〜16で初回12.5m, 2回目12.7m、次の目標は13mとしている。DPS漕時のレートとDPSの関係は概ね安定している。この関係は当該クルーの技量、漕力、そしてオールの梃子比が決まれば、概ね一定した値になると仮定する。…

レースに於けるレートと艇速の関係について

レースでコンスタントのレートを幾らで漕げば良いのか、これはコーチから指示された値であったり、乗艇練習で培った経験から概ねこのレートというのをクルー自信が経験値で決めている。例えばエイトの2000mレースでは概ねSR36とか。。。 まあ経験値で大きな…

乗艇内容:

今日はゲートが開いており2000mコースを2周した。最初の往路はT君に1人で漕がせ彼の技量をチェックした。気付いた点は: 加速フォワード:エントリーに向けてギャザーしながら前に出るべきだがエントリー前にスコッと加速しながら前に突っ込む傾向あり。ギャ…

2Xのリギング:

リギング調整の実習も兼ねT君に事前に調整して貰った。乗艇直前におやじがチェックしたところ、左右のハイト差が1.5cmしかなかったので2cmに調整し直した。また、オール全長は286cmに設定するつもりだったが、実測したところ5mm足りなかった。(今日のところは…

久々に2X乗艇

今日はいつもの1Xではなく、2Xで夜間乗艇を実施。 相棒は現役学生のT君。まだ2年生でスカルを本格的に取り組んだ事がないので初級者だ。種々事情があってインカレやオッ盾のクルーには入らず、1X等に乗って自主トレーニング中だ。 おやじも8月中はトレー…

アクセス20万件突破!

本日、当ブログのアクセス件数が20万件を突破した。 我ながら驚き。 さて、桂湖でのT大とKO大の合同練習が終わった模様。 T大のブログに書いてあった合宿レポートを読むと、練習での並漕では概ねトントンだった模様。自分の目で両校の漕ぎを見ていないので何…

戸田橋花火大会:

この日は花火大会が戸田で開催された。夜まで残り、ビールを片手に戸田の花火を観賞した。戸田橋花火大会は、戸田競艇組合が協賛していることもあり、大玉の花火がバンバン打ち上がる。約10年ぶりに戸田の花火を見たが物凄い迫力だった。19時から20時45分ま…

T大新人向けエルゴ講習会:

来週、新人がエルゴの2000mトライアルを始めて行うということで、その前におやじ講師によるエルゴ講習会を実施した。講習会の内容は今年2月に実施した内容と同じ。2000m漕の各自の目標ペースを設定するために、事前に500m*6発を実施して貰った。このデータを見…

MBC理事会:

議題の一つとしてピックアップクルーの今後の活動要領について話し合った。元々は三菱各社のボート部の中から強い選手を集めてオール三菱として全日本選手権制覇を狙おうというものであった。しかし平成年代に入って英国のヘンリーレガッタ遠征をする為の集…