Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

岸蹴り前MTGでのレース戦術確認:

レースの岸蹴り前のMTGで確認していたのは、先ず、対戦相手のペース配分及びレース戦術を予想し、こちらがどの様に対処するかの確認を先ず行う。勿論、外れた場合も慌てずに漕ぎ続けることも併せて確認する。それと、こちらが幾らのレートでコンスタントを漕…

対校戦レース週のウィークデー:

5月の対校戦シーズンでは、まだまだクルーが仕上がっていないこと、並びに夏と異なり疲労が溜まることもないので、レース週のウィークデーはそれ程調整せず、普段通りの乗艇練習をしていた記憶がある。 普段の練習は荒川でやっていたが、川とポンドでは水質…

レース戦術はシンプルに

さあ、東商戦、決戦の火蓋がもうすぐ切られる。学生時代はエイトを主体に取り組んでいたので、おやじが大学4年の時のレースへ向けての調整、及びレース岸蹴り前のMTGで周知する戦術について振り返って見たい。

戸田コースの局地的コンディションについて:

おやじが20代前半の現役選手として漕いでいた昭和60年代までの戸田コースは、荒川の土手が今より低く、南の横風の影響が非常に強かった。また、北側についても今のマンション等の大きな建物はなく、風の影響が強く、良いコンディションが余り無かったと記…

1X乗艇:

GW中の戸田レガッタに1Xで出漕することもあり、1000m*3セットを行った。今日は若干強めの南南東の風が吹いていた。やや横風でバランスが取りにくかったが、まあまあの感じで漕ぐことが出来た。その後、20本と30本の短漕も行った。徐々にレースペースに慣れ…

ブレードカラー:

先日の日曜日、練習後に新オールにライトブルーの塗装をした。右上の写真がおやじの新オール。今回塗ったこのブレード、おやじが慣れ親しんだT大のライトブルーではない。論より証拠、昨年塗装したブレードと並べる(写真の右のオール)と良く分かるが、ライ…

戸田着後、先ずはJ2ローイングセンターへ:

LBRCの幹事会で今年度追加予算が承認されたパーツの一部を購入した。①2X用のバックステー2本(@4000円)と②レーンプレート1セット(3480円)。レーンプレートは2セット購入予定だったが、お花見レガッタで2〜4レーンのプレートが売り切れてしまって2セッ…

本日の1X夜間練習その他

本日は、お花見後、2回目の1X夜間乗艇。対校戦シーズン真っ只中ということもあり、今日の戸田コースは2000m開放しているにも拘わらず、結構沢山のクルーが夜間出艇していた。

兄貴、IPFマスターズ世界大会で連覇

おやじには3つ年上の兄貴がいる。(2人兄弟) 柔道のトレーニングの一環としてパワーリフティングをやり始めたが、この10数年は専らパワーリフティングに取組んでいる。体格はおやじより大分大きく、丁度相撲取りの様な体格をしており、力がめっぽう強い。 …

本日の1Xリギング:

前回、オーバーラップ(18.4cm)が大きすぎて、やや窮屈だったので、スパンを1cm大きく(158cm→159cm)してオーバーラップを17.4cmにした。これで窮屈さが解消し、概ねリラックスして漕げる様になった。おやじは体が小さく(身長174cm)レンジも長くないので、…

午後、1X乗艇:

GW中に戸田レガッタに出漕する準備も兼ねて、O君(彼も自艇を持っている)と1Xの合同練習を実施。ポンドを3周する中で500mを3発彼と並べた。おやじは普段一人で練習しているので、並べるのはレースのシミュレーションとして良い練習になる。しかし、隣を…

母校対校クルーの観漕会:

今日観漕会というのは知らされていなかったが、偶々、やっていた。500mを3発見た。対校エイトの漕ぎを見るのは、お花見レガッタ以来。見た感じではレートが低い。かと言って、水中一本一本で強く押して泡空きを大きくしている様でもなく、やや不完全燃焼気味…

荒川で大学エイトクルーを沢山見た:

今日は荒川で日大2杯、早稲田3杯、中央、一橋のエイトクルーとすれ違った。日大と早大エイトは対校戦の雪辱を期してのエイトへの集中と見た。一橋と中央は今度の対校戦へ向けてのレースペース確認の意味での5分漕を並べていた。結果は中央が一橋に1.5〜2艇…

午前:40代エイト荒川出艇:

今日は午前中、荒川に出艇した。今日は大潮の干潮時刻と出艇が重なり、久し振りに荒川のヘドロの中を歩いた。乗艇練習前にエルゴで腕漕ぎから始める技術練習を実施。大分皆さん良い感じになってきた。乗艇の方は、来週の本番と同じW.UPメニューをシミュレー…

東商戦1週間前

今日は東商戦1週間前、おやじの40代エイトも本番の500mスプリントレースに向けてスプリントのシミュレーションを実施した。

本日のF/B:

ブレードピッチ:左右共3度で漕いだが、上下方向に何ら力を加えずとも、丁度ブレードが1枚決まるので、3度が良いと思う。 オーバーラップ:18cmが適当とのことで、上記の通り、18.4cmでこいだが、若干窮屈さを感じる。次回、スパンを1cm大きく、159cmにして…

乗艇内容:

2Xでも取り入れたが、W.Upの最初にフィニッシュワークの技術練習を入れた。フィニッシュの突き放しから組み立てる形になり、なかなか感触が良い。概ねレース用アップと同じメニューで静止スタート練習まで実施。以下、練習メニュー パドル20本 * 6セット: …

リギング調整:

先週の日曜から新しく購入したCrokerオールを使い始めた。40代の漕力でベストを出すべく、リギングについても色々試行錯誤している。本日のリギング数値は下記の通り。前回漕いだ時に左右のオールでブレードの深さにアンバランスがあったので、今日はクラッ…

お花見後の1X夜間乗艇

今日は、お花見レガッタ後、初の1X夜間乗艇。多少東の風があったが、まずまずのコンディション。5月3日からの戸田レガッタに1Xで出漕するので、これに向けてパドルの練習を主体に実施した。

自艇1Xにバックステー取り付け:

おやじの自艇は12年前に購入したサイクス艇でバックステーなしだった。ハイトを高めに設定していることもあり、やや不安なので、バックステーを購入して、取り付けた。これで幾ら強く押してもピンが折れる心配はないので、確り練習してゆく所存。それと、先…

東商戦本番の目標は500m=1'30":

本番に向けたエイトの練習は後1回。今回のクルーはバランスが良く安定しているので、コンディションが良く、上手く漕げれば1'30"程度で漕げるかもしれない。

静止スタート用意ではブレード深さはニュートラルに:

先週までのお花見レガッタに向けた2Xの練習で習得した静止スタート1本目の用意。スカル同様、チョッパーオールの場合は上下方向に一切力を加えず、ニュートラルな深さにすると上手く出来た。また、スタート5本でもフィニッシュのレンジを切らず、フルレン…

ストロークはフィニッシュから組み立てる:

今日は、W.UPに腕漕ぎから始める技術練習を入れてみた。すると技練の後のストロークはフィニッシュの突き放しが効いてスムーズに艇が進んだ。やはり、ストロークはフィニッシュから組み立てると効果的である。

久々に荒川でエイト乗艇

今日は、東商戦OBレースに向けた40代クルーの乗艇練習で荒川に出艇した。天気も良くさわやかな空気の中、エイトで気持ち良く秋が瀬往復した。春になって気圧配置が変ったのか、冬の間吹いていた北風ではなく、南東の風で、往路は順風、復路は逆風だった。

まとめ:

今回の1Xレースを見る限りでは、武田選手の漕ぎが他を圧倒して優れていた。当然、結果もその通りになっている。以下、おやじの勝手な評論。 浦選手の漕ぎも非常に良いがフィニッシュ周りで脚のドライブを使い切ってボディースイングしか残っていないため、…

ボディースイング:

昔は脚→腰→腕の3段漕ぎが理想的ということで、これが美しい漕ぎ方の代名詞となっていた。しかし、最近はキャッチから脚のドライブと平行して上体のスイングも積極的に使って漕ぐスタイルも世界選手権では良く見られる様になってきた。今回の1Xレースでも本…

フィニッシュ周り:

上記キャッチ周りの裏返しで、フィニッシュに向け強く押しきろうと言うスタイルが主流になっている。これを最も良く表現できていたのが武田選手の漕ぎ。他の選手より圧倒的に突き放しが強い。何故強く突き放せるのか、勿論、腕周りも強く使っているのだが、…

キャッチ周り:

最近の世界選手権等の決勝レースを見ると、一昔前の様なブレードを勢い良く振り込んでガツンとキャッチから衝撃的にドライブするスタイルは見受けられず、エントリー動作はどちらかと言うとブレードを水の中に置く様なイメージで入れ、ブレードが確り一枚決…

リギング設定:

キャッチ角:強い選手はキャッチから確り水を押すことを狙っているためか、キャッチ角が過大にならない様にしていた。まあ、どちらかと言うと、確りフィニッシュを押し切ることが出来るフィニッシュポジションが取れる様にストレッチャー位置を決め、キャッ…

日ボ世界選手権クルー選考1Xレースのビデオ

3月末に、東京ぼーっと塾の塾長さんから貰った上記のDVDをじっくり見てみた。 おやじも、これから7月の全日本社会人40代1Xに向けて1Xに取り組んで行くので、スカルの一流選手の漕ぎで見習うべき点を考えてみた。