Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2005-01-01から1年間の記事一覧

荒川ライブ映像:

天気予報ではないが、乗艇当日の朝に良くチェックしているのが荒川のライブ映像(下記URL)。これは優れもので、夜間の暗いでも水面の情況が良く分かる。しかも生の動画映像なので水面のさざ波が良く見える。渡り鳥が飛び交う姿なども見えて楽しい。ずっと見…

予想天気図:

MSNの天気予報の中に予想天気図(URL:http://weather.msn.co.jp/forecastchart.armx)がある。(Yahooにもあるが、MSNの方が見やすい)これを前夜みれば、翌朝の天気図が分かる。戸田を囲む日本全体の気圧配置が分かり、乗艇時間帯前後の天気の変化が概ねイ…

ローカル天気予報:

ヤフーの天気予報は住所を指定するとローカルの天気予報を表示してくれる。おやじは戸田公園の天気予報(URL:http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/11/4310/11224.html)をお気に入りに入れて、戸田の天気をチェックしている。 表示内容は下図の上段の様な…

乗艇前日に必見!天候予測の3種の神器

冬場から春先に掛けて強風で乗艇練習に支障を来たすことが多くなる。それでも終日コンディションが悪いということは少なく、1日の中で何れかの時間帯は風が弱くなることが多い。まあ、だいたい早朝は風が弱いことが多い。だから伝統的に大学ボート部の乗艇…

DPS重視の乗艇練習はセルフコーチング:

今日はDPS重視で漕いだ。特に最後の方は本数を減らすために1本の突き放しを強くしたり、フォワード中は水面をブレードで擦るとブレーキになるので、バランスキープに注力してGlidingする様に心掛けた。バランスを重視しようとすると、水中がおろそかになっ…

3周して5分休みまた3周:

6周通しで漕いでも良かったが、タイムトライアルでもないので、3周して1度トイレ休憩をした。上の写真の下側はこの休憩タイムに撮影したおやじの自艇、SHOHNAN号。今年も1年間、おやじを乗せて良く働いてくれた、有難う。 前半は3周を48分、ストロー…

Rowing中の呼吸:

Rowing中の呼吸をどうすべきなのかということが、よく話題に登るようだが、おやじはあまり意識したことがない。こうあるべきだというより、自然な呼吸が出来ればそれが良いということだと思う。今回は18kmを定常負荷で漕ぐので、一体自分がどんな呼吸法をし…

戸田に着くと正に絶好のコンディション:

戸田に着くと天気予報の通り、よく晴れており、しかも風は微風という絶好のコンディション。ポンドに浮いていたのは、東北大学の小艇クルーだけだった。彼らも寒い貞山堀より戸田の方が暖かいということだろう。 風が吹き出す前に18km漕いでしまおうと、おやじも急…

好コンディションで遠漕メニュー実施

昨晩、戸田市の天気予報及び予想的図を見ると、今日は本州が太平洋側が高気圧に覆われ、よく晴れた穏やかな陽気ということだった。念のため、朝起きて再確認すると、予想は変わっていなかった。ということで、冬場に滅多に無い穏やかな好コンディションを逃しては…

前日の深酒が祟り、エルゴ回らず

昨日は、職場の仕事納めで日本酒やワインをガバガバ飲んでしまった。酔ってくると注がれるままに飲み続けてしまうのが、おやじの悪い癖である。まあ、年に1回の事だし、良しとしよう。 さて、この年末年始の休暇は、昨年同様、1月15日のエルゴ大会に向けた集…

パルテ会の納会:

ブレード塗装作業を終え、三菱艇庫に向かう。ここでパルテ会の納会が行われた。一応、おやじはパルテ会のメンバーでもある。おやじが1X乗艇している時に、パルテ会はエイトを2杯出して漕ぎ納めをしていた。このパルテ会の納会におやじは飛び入り参加させて…

ブレード塗り直し:

上の写真に示す要領でブレードをLBRCのブレードカラーとして採用したC42-80Dで塗りなおした。正に正統なライトブルーである。 予断だが、今年4月にこのCrokerオールを購入したときにT大から貰って塗ったが色が伝統のライトブルーでなく、遠くから見ると殆ど…

1X自艇の漕ぎ納め:

今日の戸田は本当に良く晴れていた。12時前に戸田に到着。着替えて艇庫に降りると、丁度昼飯時でポンドはガラガラの状態。乗艇後にブレード塗装することもあり、出艇前にワイヤーブラシでブレード塗装前の下地処理作業を行う。(下地処理:ツルツルした表面…

1X漕ぎ納めとパルテ納会

一昨日の2000mレースでエイトの一旦漕ぎ納めとしたが、今日は朝から良く晴れてボート日和なので戸田に行った。今日は1Xの漕ぎ納めと言うことにした。今日戸田に行った目的は下記3点: 1X自艇の漕ぎ納め 自艇用のスカルオールのブレード塗り直し(C42-80D…

レース後に公園事務所前で乾杯!:

レース後は、T大マネが準備してくれたオードブル(おにぎりとバナナも沢山用意してくれた)とビールをゴール前に運び、参加クルー全員で簡単な懇親会を行った。目の前をT大久保杯レースが展開される中での一杯やりながらの観戦は、また格別なものである。(非…

レース:

レースの状況は次の通り。 やや逆風が懸念される中、スタートする。W.UPが十分でなかったこともあるのか、いつもならSR40以上上がるHPがSR38。 コンスタントの落とし際がSR35。少し落として300m付近でSR34。この辺りで2位のDark Blues-A(28歳)に対して半艇身程…

出艇時のトラブルで慌てる:

岸蹴りして間も無く、後ろの方からマイクが入っていないとのクレーム。COXに確認すると電池切れの模様。LBRCのCOX BOXは2個あるが、どうやら1個をこの2週間使わず、充電していなかったことが原因の模様。(COXは現役マネに頼んで、出艇前日に12h充電して貰う…

漕ぎ納めの2000mエイトレースで優勝

今日は、T大久保杯争奪レースが開催された。おやじのLBRCエイトはこの大会のOB招待レース(2000m)に出漕した。正に漕ぎ納めのレースだ。 当初の目標は、無風若しくは順風で7分を切り、一気に6分45秒を出すことだった。 しかし、世の中はそれ程甘くなく、優…

酒抜きを兼ねエルゴ30分漕(エルゴ漕法の考察)

今週も月曜と水曜に忘年会がある。今日はその合間。 昨日は晩くまで飲んでいたので、今日は酒抜きも兼ねて軽くエルゴの30分漕を実施した。 Drag factor: 126(ツマミ3.6) SR:18〜20(Average 19) ペース:Warm upも兼ねて2'08"から入り、中盤は2'04"程度で…

来週金曜日は本番:

12月23日(金)14時に本番の2000mレースが実施される。4杯レースで、トップを争う相手は平均年齢27歳のDark Blues-Aクルーである。(Dark Bluesは鶴見川で活動している京大OBを主体としたクラブ)こちらのPOTOMACクルーは平均年齢36才ではあるが、体力年齢は3…

2000mシミュレーションの7分漕:

さて、練習のメインである7分漕、コンスタントレート33キープを目標とした。スタートも上手く決まり、コンスタントレートの落し際でSR35、徐々に落として1分過ぎでSR34。さあ、SR33を上手くキープ出来るかなと考えながら3分まで行く。3分過ぎ辺りで水中が鈍くなり…

パドルアップと静止スタート練習:

出艇前のMTGとエルゴバック台で、ハンズアウェーを素早く出すことを事前に確認した成果もあったのか、いつもより調子が良かった。静止スタートもバランスを崩すこともなく、SR42までスッと上げることが出来た。SR33のパドル20本も、LBRCの今までの練習では…

往路のライトパドルは上々:

今日は所用で2番漕手とCOXが、いつもと異なるメンバーで出艇した。慣れるまで少し時間がかかるかな?と心配したが、ライトパドルを漕ぎ始めると先週より水中が上がり、艇速が上がった様に感じた。まあ、コンディションが極めて良かったこともあるが、水中が…

秋が瀬往復の漕ぎ納め

12月23日の2000mレースに向けて最後の乗艇練習を実施した。今年の秋が瀬往復練習はこれで漕ぎ納めだ。 今晩から強烈な寒波が日本全国をスッポリ覆うとの天気予報で、寒さを心配していた。しかし、我々の日頃の行いが良いからだろうか、荒川に出てみると殆ど…

目の前が紫色:

あれは大学4年のインカレエイト決勝レースだった。いつもの様に250mで半艇身先行して更に艇差を広げて500m付近で1艇身差をつけようとした時、競艇場の建物を過ぎたところで強烈な横風に煽られてバタッ!とバランスが崩れた。ここで艇速を失ってなならじとそ…

目の前が紫色

ボートを漕いでいると極限の状況まで追い込まれることがある。 ローアウトという言葉があるが、レースで体力の極限まで追い込み、ついには自分自身の体力の限界を通り越して、ゴールと同時に意識を失って倒れることを言う。おやじ自身はローアウトの経験はな…

強いクルーはハンズアウェーが速い!:

2003年世界選手権のLM4−決勝レースの映像を見たが、当時世界一のデンマーククルーのハンズアウェーの速いこと、正しく世界一である。2位以下のクルーとの差はハンズアウェーの素早さの違いにあると見た。基本動作のQuick hands away、慣れない内は少々違和感…

ストロークからハンズアウェー迄の一連動作はOne motion:

スプラクレンの解説①The FAST movements begin with the entry of the blade and continue through the stroke and the movement of the hands awayにある通り、キャッチでブレードをエントリーしたら、フィニッシュで水中を押し切った後、フィニッシュのDea…

Mike SpracklenのRowing Technique:

ボート競技のコーチとして世界的に有名なMike SpracklenのRowing Techniqueに関する要約版がネット上に幾つも掲載されている。http://home.hia.no/~stephens/sprack.htm この中でリズムに関する要点が記載されている。原文は以下の通り: The rowing stroke …

ローイング:リズムとハンズアウェー

12月8日のログでローイングのリズムについて少し触れたが、今日は良いリズムを作る上での基本動作であるハンズアウェーについて述べたい。