Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2005-01-01から1年間の記事一覧

POTOMACのオールをライトブルーoriginal色(C42-80D)で塗り直し:

LBRCで使用しているPOTOMACのオールをC42-80Dで塗り直した。ブレード背面のペンキがそろそろ剥げ始めていたので丁度良い機会だった。 まず、出艇前に予め準備していたワイヤーブラシで塗装面の下地処理をした。(下地処理:ペンキというものは、ツルツルした…

笹目より下流はウェイクボードの曳き波強し:

冬の寒い中、ウェイクボードをやっているモーターボートが2艇いた。少しの間だけ脚を漬けただけで嫌になる様な水温なのに、奴らも相当気合が入っている。どうやら冬の期間は9時〜12時が奴らの活動時間の様だ。恐らく、14時以降に出艇すればウェイクの波にや…

2000mシミュレーションの7分漕:

7分漕のスタート地点で待つと1X艇が4、5艇迫ってくる。丁度水路の狭いところで並べるので、1Xが来る前にスタートしようということになり、光が到着したところで、慌しくスタートの準備をする。予定では2艇身差をつけることにしていたが、細かく調整して…

練習メニューは先週と同じ:

秋が瀬往復の乗艇練習を実施。 往路:W.UP,技術練習後、笹目橋手前からライトパドル2分とライトワーク2分のインターバル。大曲から30秒毎にレートを2枚上げ下げする変化を付けた。レートの上げ下げは先週より良い感じが出た。 復路:パドルアップ、静止スタ…

荒川で2000mシミュレーションの並漕

今日は天気予報通り寒かった。気温は4〜6℃といったところか?気温が低い上に少し風が吹いており、先週より寒かった。岸蹴り前に川に脚を漬ける間の30秒程度が長く感じる。しかし、漕ぎ出せば寒さは感じず丁度良い感じ。今日はいつもより荒川に出艇しているク…

基本が出来た後は、リギング設定とリズムで仕上げ:

上記の基本が出来たら、後はリギング設定でクルーにとって最適のチューニング(オール梃子比、ワークハイト、オール振り角の設定等)行う。そしてクルーのパフォーマンスに一番影響するのは、クルーのリズムである。リズムとは、フォワードの出方(ハンズア…

エイトのB-side整調は妥協の産物:

おやじのS-sideに関する自論は上記の通り。大学クラブにおいては、新人選手のサイド振り分けは上記が常道だと思う。結果として大学エイトの整調はS-sideとなるのが自然だと思う。B-side整調の大学エイトを最近良く見かけるが、大学ボート部においては、これ…

Sweepではアウトハンドが重要=S-sideが難しい:

上でも触れたが、Sweepではアウトハンドがストロークをコントロールするので、アウトハンドの巧拙がブレードワークの巧拙を決めてしまう。利き手の右手でアウトを持つB-sideは簡単だが、利き手でない左手でアウトを持つS-sideは初級者にとって難しい。(大半…

ハンドルの持ち方(グリップ)について:

おやじも長年コーチングをしてきたが、フェザーリングとスクェアリングが上手く出来ない者は、正しいハンドルの持ち方が出来ていない事が多い様だ。テキストには、ストローク中に効率よく力を伝えるために手の甲を水平に保てと書いてある。確かにそうだ。し…

ローイングの基本:

ローイングにおける体の使い方というのは、漕ぎ手のレベルに関係なく、大きな意味での理論は同じだと思う。(クラブ毎、クルー毎に特色が出るのは、リギング設定やリズムの違い) 体の使い方:エルゴ(特に30分以上のロング漕が良い)で良いタイムが出る様な…

チームボート(エイト)の漕法基本論

最近、某サイトでキャッチやフィニッシュ、また柔軟性に関する多くの方々の意見が展開されている。フィニッシュ周りの細部について詳述されているものなど、中々難解な言葉で表現されているので、理解し難い。 おやじが思うのは、ボートの漕法って言うのはそ…

Drag Factorの設定とレートについて:

今年の11月から30分漕を3回漕いだが、何れもDrag Factor 120、SR21程度の低めのレートで漕いでいる。今のところは楽なペースだ。1年前の30分漕の記録を見るとDF118(摘み目盛り3)、SR24〜25の高めのレートで漕いでいた。少しレンジを短めにして心肺系を追い…

新ハンドルにより改善された点:

漕いだ感じは上々で、ハンドル交換により、以下の点が改善された。 ハンドルは幅が7cm大きくなったので、小指を外さずに4本の指を掛けられる。漕ぎやすかった。しかし更に幅広く持った方が漕ぎ易い様な気もする。 概ね肩幅の間隔でハンドルを持つので、可…

新ハンドルでエルゴ30分漕

今日はハンドル交換後、初めてのエルゴ練習。いつもの様に30分漕を実施。記録は7,640m(平均1'57.8"/500m)で、前回より平均ペースで1秒速いペースで漕いだ。

エルゴのハンドルを交換

昨日、乗艇練習の帰りにミネルバに寄って、Model-Dの新型ハンドルを購入した。 自宅にあるエルゴ機は一つ古いModel-Cで、これに元々付いていた木製ハンドルの幅は41cm。今回取り付けたプラスチック製ハンドルは、幅が48cmある。 ハンドルの幅が7cm大きくなっ…

荒川での舵手無し艇の練習について:

今日、LBRCエイトが岸蹴りをすると、HS大の2-と2Xが合計4杯、後方から迫ってきた。岸蹴りしたばかりで川の右端寄りをフォアワークで漕いでいると、2−艇が左右から挟む様に迫ってくる。当たりそうになって危ないので、注意を喚起すると、何だか不満そうな表…

7分漕の並漕の情況:

パドル練習を終え、大曲に挿しかかったところで、遅れて出艇した光クルーが到着。彼らの静止スタート練習を待って並べた。並漕は静止からパドル7分漕。各々のクルーの針路目標を双方のCOXが確認した後、Attention Go! こちらのPOTOMACクルーは所謂チャンクル…

今日のPOTOMACクルーの調子:

往路のライトパドルはSR21については、フィニッシュに向けて加速する感じがあったが、後半の2枚上げ下げの変化をつけると、ややメリハリが出なかった感あり。バランスも今一だった。折り返してパドルについては、先週より良い感じが出た。ただ、パドルの後半…

本日の練習メニュー:

W.UP.+キャッチ・フィニッシュの技術練習 競艇場横辺りから秋が瀬までライトパドル2分とライトワーク2分のインターバル(大曲まではSR21のLP。大曲の先から2分の間に30秒おきに2枚上げ下げの変化も付けた) 折り返してパドルアップ、静止スタート練習、パド…

23年ぶりに、荒川でエイト並漕練習

荒川で、23年ぶりにエイトで並漕練習が出来た。いい練習になった。 今日は、寒気が本州を覆い、曇りの天気で気温は5℃程度。この中を荒川に出艇した。気温は低いが風が穏やかなので、漕ぎ手にとっては丁度良い練習環境だった。(しかし、止まって体が冷えると…

世界各地からおやじブログにアクセス:

アクセスデータの表示画面が11月から刷新され、世界各地のどの都市からアクセスしたのかが、表示される様になった。右上の表は11月のアクセスについて、アクセス元を表示させたもの。このブログは日本語で書いているので、見ているのは当然日本人、しかもボ…

ブログ機能も日々進化:

おやじがブログを始めた頃は、どうやら日本の中ではブログのハシリの頃だった様であり、その後、新機能(但し、有料)が次々に追加された。最初は写真を貼り付けるためのFotolife、これで技術開設に使う挿絵等が使える様になった。次がブログを書く上でのツ…

「おやじスカラー戸田便り」を始めたキッカケ

ブログを始めたキッカケは、母校T大の掲示板におやじの生の言葉で戸田事情を書いたところにある。しかしながら、当時のT大部員には、おやじの毒舌はキツすぎた様で、「HPから出て行って下さい!」と追い出されてしまった。しかし、LBRC及びT大現役に対して情…

おやじブログに世界各地からアクセス

自宅でエルゴ30分漕(冬場2回目)

11月中旬から平日夜間練習は自宅でのエルゴトレーニングにしている。今日はその2回目で、30分漕を実施。1'59"/500mを目標に略コンスタントに漕いだ。記録は7574m(Ave.1'58"8/500m、SR22)。昨年と変わらず平凡な値だが、今年は低めのレートで漕いでいる。 た…

公認コーチ制度について:

公認コーチ制度に関する情報 - おやじスカラー戸田便り(2006-02-04):日体協の公認スポーツ指導者制度に則った日ボの公認コーチ制度に関する情報を纏めたもの。 以上

エイト艇の船型について:

エイト艇の要目一覧表 - おやじスカラー戸田便り(2006-01-25):世界の有名ボート造船所のエイト船型一覧表と船型に関するおやじの考えを纏めたもの。

エイトの漕法について(2005-12-20追加):

チームボート(エイト)の漕法基本論 - おやじスカラー戸田便り(2005-12-08):エイトの漕法基本についておやじの持論を紹介。 ローイング:リズムとハンズアウェー - おやじスカラー戸田便り(2005-12-14):リズムを作る上でのハンズアウェーの重要性を紹介。…

ボートの遠征について:

エイト艇の瀬田川への輸送準備 - おやじスカラー戸田便り(2004-06-20):エイト分割艇を瀬田川に輸送した時の内容を紹介したもの。 Head of of the Seta遠征準備(エイト)&本日の乗艇練習 - おやじスカラー戸田便り(2004-11-04):Head of the Setaのエイト…

ボートパーツの個人輸入要領:

ボートパーツの個人輸入について - おやじスカラー戸田便り(2004-11-11):ボートパーツの個人輸入の具体的手続き要領を紹介。