Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2005-04-16から1日間の記事一覧

まとめ:

今回の1Xレースを見る限りでは、武田選手の漕ぎが他を圧倒して優れていた。当然、結果もその通りになっている。以下、おやじの勝手な評論。 浦選手の漕ぎも非常に良いがフィニッシュ周りで脚のドライブを使い切ってボディースイングしか残っていないため、…

ボディースイング:

昔は脚→腰→腕の3段漕ぎが理想的ということで、これが美しい漕ぎ方の代名詞となっていた。しかし、最近はキャッチから脚のドライブと平行して上体のスイングも積極的に使って漕ぐスタイルも世界選手権では良く見られる様になってきた。今回の1Xレースでも本…

フィニッシュ周り:

上記キャッチ周りの裏返しで、フィニッシュに向け強く押しきろうと言うスタイルが主流になっている。これを最も良く表現できていたのが武田選手の漕ぎ。他の選手より圧倒的に突き放しが強い。何故強く突き放せるのか、勿論、腕周りも強く使っているのだが、…

キャッチ周り:

最近の世界選手権等の決勝レースを見ると、一昔前の様なブレードを勢い良く振り込んでガツンとキャッチから衝撃的にドライブするスタイルは見受けられず、エントリー動作はどちらかと言うとブレードを水の中に置く様なイメージで入れ、ブレードが確り一枚決…

リギング設定:

キャッチ角:強い選手はキャッチから確り水を押すことを狙っているためか、キャッチ角が過大にならない様にしていた。まあ、どちらかと言うと、確りフィニッシュを押し切ることが出来るフィニッシュポジションが取れる様にストレッチャー位置を決め、キャッ…

日ボ世界選手権クルー選考1Xレースのビデオ

3月末に、東京ぼーっと塾の塾長さんから貰った上記のDVDをじっくり見てみた。 おやじも、これから7月の全日本社会人40代1Xに向けて1Xに取り組んで行くので、スカルの一流選手の漕ぎで見習うべき点を考えてみた。