Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

対校戦レース週のウィークデー:

5月の対校戦シーズンでは、まだまだクルーが仕上がっていないこと、並びに夏と異なり疲労が溜まることもないので、レース週のウィークデーはそれ程調整せず、普段通りの乗艇練習をしていた記憶がある。
普段の練習は荒川でやっていたが、川とポンドでは水質や微妙な水面コンディションの違いがあるので、レース前日にポンドで2000mのシミュレーションをやっていた記憶がある。勿論、100%の力で漕いでいたのでは無く、レートを2枚程度落とし(レースレートが36なら34程度)、9割位の力で丁寧に漕い出いた。前日の2000mシミュレーションで100%力を出さず、負荷を下げて行った理由は以下の通り:

  1. 翌日に疲労を残さないため、また、100%力を出して漕いで、良いタイムが出ない等、出来が悪いと精神的にダメージを受けるのでこれを避けたい。
  2. レートを少し落として、9割の力で漕いだ場合、漕ぎが正確になるのでタイム的には100%の力で漕いだときと比べて、2000mで10秒も悪化しないので、漕ぎ終わった時にマアマアのタイムを聞くと安心できる。