Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

レース:

レースの状況は次の通り。

  • やや逆風が懸念される中、スタートする。W.UPが十分でなかったこともあるのか、いつもならSR40以上上がるHPがSR38。
  • コンスタントの落とし際がSR35。少し落として300m付近でSR34。この辺りで2位のDark Blues-A(28歳)に対して半艇身程度リードする。
  • 500m付近でコンスタントレートのSR33となる。ここで逆カンバスのリード。下の写真は500m手前。

  • 750m付近でSR32.5に落ち、半枚上げを入れて33に戻す。1000mまでに何度か32.5まで落ち、その度に半枚上げを入れてSR33をキープする。この半枚上げが期せずして脚蹴りの代わりとなり、レートを戻す度に1/3艇身ずつ差が開いた。

  • 1000mで2艇身弱のリードとなり、概ね1位が決まりかける。この辺りで急に逆風が強まり、艇速が鈍る。

  • 無理にSR33をキープすると空回りになりそうなので、SR32.5で行こうとCOXに指示する。苦しいなと思っているとDB-Aとの差が更に開く。向こうは逆風が苦手の様だ。

  • 1500mに差し掛かり、一気に差を空けようと半枚上げを入れる。

  • ラスト300mで予定通り2枚上げを入れるが、思うように上がらない。100m毎に2枚上げを入れるが思う様に上がらず、結局ラストはSR36.5程度で、2位のDB-Aに3艇身の差を付けてゴールイン。


COXがタイムを計っており、7分切れなかったと言う。あれー? 逆風とは言え、折角の優勝が一気に色あせる。残念!結局、今年の2000mレースは7分切りを達成することが出来ず、7分切りの達成は年越しの懸案事項となってしまった。今度の東商戦OBレースは、従来の1000mに換え2000mレース化することを提案しているので、何とか実現して7分切りを達成したい。逆風にやられてタイムは思う様にならなかったものの、レース運びとしては我がクルーの圧勝。この点に関しては日頃の練習の成果と言って良かろう。