Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

本番レース:

早朝出艇後、朝食を取り、一休みしたところでエントリー手続きを行う。我々のエントリーナンバーはNo.4、東レをNo.1として、トリプルダイアモンズ(no.3)の次の発艇である。後ろのNo.5は福井選抜ということで現役バリバリの選手を集めているとのこと。20秒間…

早朝出艇:

本番のレースに備え、6時過ぎの少し明るくなってきたところで、岸蹴り。折り返し地点まで漕ぎ下って、軽いジョギング並みのペースでコースを下見した。途中、整調であるおやじが、昨日の1Xレースの経験を踏まえてコース取りをCOXに教示し、概ね最短距離…

Head of the Seta #2日(8+レース)

Head of the Setaの#2日はLBRCクルーでエイトに出漕した。 前日夕方の軽い出艇後、宿の近くのファミリーレストランでビール・ワインとオードブルで軽い宴会兼、晩飯を取り、気分が良くなったところで宿に帰り、一時談話した後、寝床についた。今回は6…

今シーズンのおやじの実力自己評価(11/16内容訂正):

今年のHoS#1日は往路順風、復路逆風で風が少し強めであった。風が強いと往復コースでは順風のゲインより、逆風時の抵抗増加ロスの方が大きく影響するので、風が弱いときよりタイムが悪化する傾向にある。これについて毎年HoSに参加して安定したタイムを出し…

レースが終って成績を確認すると。。。:

レースが終ると即座に自艇のリガーを外して荷造りし、マイカーへ自艇を積み込んだ。エイトのメンバーと明日のレースに備えてリギング確認の軽い乗艇練習を行った。その後、HoS#1日の表彰式、懇親会会場へ向うと、来賓の日ボ専任コーチのO氏とトップスカラ…

HoS 1Xレース:

エントリーNo.230のおやじは40代1Xに出漕。40代のエントリーは4名。出漕者名簿で確認したところ、強敵は一昨年優勝、昨年2位の瀬田漕艇クラブのY氏。毎年マシンローイング大会の40代で1位(軽量級で6'45")を取っているツワモノである。おやじのエルゴの現状…

午前中は1Xレースエントリーとエイト借艇の修理:

早朝練習後に宿で朝食を取り、チェックアウト時刻の9時半まで部屋でユックリする。チェックアウト後、アーブ滋賀の前に立てられたテントでエントリー手続きをし、ゼッケンとナンバープレートを貰う。 その足でK大艇庫に向かい、先ずはK大監督のSさんに挨拶。…

早朝練習(コースのトレース)

朝5時45分に起床し、着替えて自艇を置いてあるK大艇庫前の土手へ行く。6時前であり、まだ暗い。川面を見ると電灯を点けたスカラーが既に何人か艇を浮かべて練習している。電灯を良く見ると舳先側が白灯、船尾側が赤灯を点けており、きちんとルール通りにやっ…

Head of the Seta #1日(1Xレース)

本日はHoSの#1日。おやじは40代1Xにエントリーした。右上の写真は岸蹴り後の一コマ。

瀬田川へ自艇輸送(HoS前日)

本日は、神奈川県の自宅から自艇をマイカーで瀬田川まで輸送する日。1日有給休暇を取って、朝6時30分に自宅を出発し、東名高速で滋賀へ向けて走行。予め走行距離を調べ、途中の休憩も勘案して、12時過ぎには現地に到着する予定だった。ところが、現在東名高…

Martinoli製品について:

おやじのログで既に紹介したが、Martinoliの靴は幅広で柔軟性もあり、履きやすい。また、耐久性も高いと思う。アングルメーターもコンパクトでEmpacher製より汎用性が高い。全般的に艇に載せるパーツは計量化されており、使い勝手、耐久性共に良い。因みに同…

郵便小包で荷物が届く:

銀行送金して、相手が入金を確認すると指定した輸送手段を使って荷物が送られる。Surface Transferの場合、現地で発送してから手元に届くまで約2週間。Surfaceなのに結構早い、恐らくSAL便なのだろう。届くと、最寄りの郵便局から荷物が届きましたという手…

銀行で外国送金する:

指定された諸費用込みの金額(EURO)を銀行窓口で送金手続きする。都市銀行の主な支店であれば外国送金できる。A4一枚ものの「外国送金依頼書」に相手先口座番号や金額を記載する。書き方が結構面倒なので、窓口にMartinoliから届いた見積書(FAX)を持ち込み、…

Martinoliから見積書(Proforma invoice)が届いたら内容確認:

注文書をFAX後、2〜3日で見積書がFAXで送付されてくる。(FAXは日本時間の夜中に届く)見積書には、パーツ代金の他、梱包料、銀行手数料(現地入金時発生)、送料込みの総額、及び振込先の銀行口座名が書かれている。内容を確認し、問題があれば、再度FAX若…

発注書を発信する:

前項の手順で発注品のリストが纏まったら、Martinoliに発注する。同社のHPからもウェブ上で発注できるが、後々、発注の履歴を残すためにFAXで発注書を送付すべきである。発注する際のポイントは以下の通り。 シート:コロの間隔(レールの間隔)をmm単位で注…

発注するパーツをリストアップし、総額を見積もる:

入手したカタログ及びPrice Listを見ながら、発注品をリストアップし、現地価格(EURO)総額を算出する。円〜EUROの為替レートは時々刻々変動するが、2004年11月現在のEURO買いレートは概ね135円〜140円。現地品物価格以外に掛かる費用は、①梱包料・現地銀行手…

先ずカタログとPrice Listを入手する:

Martinoliの主な製品は同社のHP( http://www.martinoli.it/ )に載っているが、価格が分からないので、カタログ(Brochure)とPrice Listを送付する様に電子メール( info@martinoli.it )かFAX(010-39-0332-471110)で依頼する。値段は毎年改定されるので、最新の…

ボートパーツの個人輸入について

おやじがT大HCをしていた頃、輸入ボートが出回り始めたばかりで、ローイングシューズやシートのコロ等消耗品パーツを取り扱う専門業者が無く、ボートの輸入業者経由で海外の造船所に発注していた。これだと値段も高いし時間が掛かるので何とかならないかと悩…

岩手医科大学ボート部にリンク頂く

昨日、岩手医科大学ボート部から、おやじのブログがリンク頂いていることに気付きました。 大学ボート部リンク第3号。 右上にあるのが岩手医大のHP表紙。URLは下記。 http://into-the-gosho-lake.blog.ocn.ne.jp/magumagu/ 最近、クラブのHPをブログで作るの…

熊本大学医学部HPにリンク頂く

昨日、熊本大学医学部から連絡があり、同部HPにおやじのブログがリンクされることになりました。大学ボート部リンク第2号。同部HPのURLは以下の通り。 http://navy.ap.teacup.com/kmrc/ おやじもこのHP覗いてみました。 艇のメインテナンスに関するコラムが…

リギング調整会:

9月28日から10月22日まで約1ヶ月を要して纏め上げたリギングに関する講習会の総仕上げ、パルテ会のリギング調整会を本日実施。前述のHoSに向けた乗艇練習からその脚で三菱艇庫に向かい、リギング調整会を指導した。約2時間の講習兼リギング作業であり、リギ…

LBRC乗艇練習:

今日はHoSに向けたLBRCエイト乗艇の最後の練習日、9時集合だった。7番のレールしたウェッジが腐ってキノコが生えていたので、ウェッジを交換する作業を行った。種々理由はあるが、結局このウェッジ交換作業に1時間程度掛かってしまった。(教訓:デルタ製レ…

Head of the Setaに向け、おやじの自艇をマイカーに積み込み:

当初の予定では、11月13日の金曜日に戸田から瀬田川に運ぶつもりでいたが、同乗者が見つからないので、一人で運ぶことになった。戸田から輸送するのは距離が長いので、予め本日11月7日に戸田から平塚の自宅まで運ぶことにした。この関係で本日はマイカーで戸…

リギング調整その他

今日のおやじは、朝から昼過ぎまで休み無しのボート漬けの一日だった。 右上の写真は、パルテ会から依頼を受け、実施したリギング調整会の一齣。皆さん、マジメにやって頂いた。

体重換算値A2について:

上記の通り、換算値A2は、漕手のエルゴ漕破速度(m/分)をエイトに於ける漕手1人当たりの排水量で無次元化した数値である。以下、この換算値A2を実際のエルゴ記録に適用した例を示す。 <例1> 2000m漕を6'37"で漕ぐ75kgの漕手の換算値A2は次の通りとなる。…

流体抵抗型エルゴメーター(Concept2式エルゴ)での漕力換算値A2

おやじが学生の時に使っていたエルゴはフライホイールに巻いたベルトの摩擦で抵抗を負荷したタイプであった。この換算値をA1とする。(摩擦抵抗エルゴは絶滅したので、説明省略)ここでは流体抵抗型エルゴであるConcept2式エルゴの計測値を漕手一人当たりの…

エイトに於ける漕力・体重と艇速の関係

アドミラルティー係数から求めた①式に、漕手一人当たりの排水量Δ’②式を入れると次の式となる。(実際にはエイト全体の排水量式を使うのが正しいが、誤差も殆ど無いので簡略して②式を使う) V=C0*(HP/(W+22)^(2/3))^(1/3)←③式

エイトの排水量(漕手1人当たりの排水量):

排水量とは造船工学の用語である。アルキメデスの法則をご存知だろうか?水に浮いている物体は押しのけられた水の重量=排水量と同じ浮力を受けて浮かんでいる訳である。従って、排水量=浮力=浮体の重量ということになる。この意味でエイトの排水量は次の…

アドミラルティー係数(Cad)

造船工学で用いる推進性能の簡略式としてアドミラルティー係数Cadというのがある。これは、船型が類似な船では同一V/√LではCad=排水量Δ^(2/3)*V^3/主機馬力HPが同一になるというものである。ボートの競技の場合、正にこの条件が当てはまる。(漕手の体重が多…

何故体重換算する必要があるのか?

エルゴメーターは漕力を計測する道具として有効である。しかし、体の大きい者の方が当然体力があり、エルゴの値が良い。これをクラブで設定した標準的な体格(体重)の漕力に換算してフェアに評価しようというものである。因みに、ボートの抵抗の9割程度は…