早朝練習後に宿で朝食を取り、チェックアウト時刻の9時半まで部屋でユックリする。チェックアウト後、アーブ滋賀の前に立てられたテントでエントリー手続きをし、ゼッケンとナンバープレートを貰う。
その足でK大艇庫に向かい、先ずはK大監督のSさんに挨拶。予め聞いていた艇(20年物の老朽Empacher艇)の故障(アルミ製のレール留め具の腐食割れ)2箇所の確認と、修理の為に艇を外に出して貰うこと、艇修理の助手を1名協力頂くことをお願いした。先ずは故障部位をチェックし、必要な材料と工具を確認し、モノがK大にあるかどうかをチェックした。
- 厚さ2mm程度、幅30mm程度のアルミ板(短冊が無ければ四角いアルミ板から切り出す)
- カナノコ(K大に無かったので、新規購入)
- 電動ドリル
- ドリルの刃(K大手持ちは不揃いだったので、1セットを新規購入)
- ドリル穴あけ時の裏当て用の角材
- ネジ・ナットはK大手持ちの在庫で賄う
無いものが幾つかあったので、助手のK君(K大四回生)にお願いしてDIYセンターに買出しに行って貰う。材料、道具が揃ったところで作業開始。
- カナノコを使って、アルミ板から金具の代用とするアルミ片を切り出す。
- アルミ片に穴あけ位置をマーキングし、穴あけ。
- 皿ネジの頭が飛び出ぬ様に大きいドリル刃を使い、穴を皿加工。
- 金具を仮付けして、レール固定用の穴をチェック・マーキングして穴あけ。
- 以上で完成した金具をネジで所定の位置に取り付け、レールを取り付けて作業完了。
時計を見ると11時前に始めた作業がそろそろ12時になろうとしていた。14時過ぎに自分のレースがあるので、K君に頼んでコンビニで昼飯を買出しに行って貰う。午前中の作業は以上の通り、充実したスケジュールだった。下の写真は作業完了後のおやじとK君の記念写真。