Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

郵便小包で荷物が届く:

銀行送金して、相手が入金を確認すると指定した輸送手段を使って荷物が送られる。Surface Transferの場合、現地で発送してから手元に届くまで約2週間。Surfaceなのに結構早い、恐らくSAL便なのだろう。届くと、最寄りの郵便局から荷物が届きましたという手紙と国際郵便物課税通知書が届く。(場合によっては、荷物と同時に運ばれることもある)課税通知書を見て、納得すれば請求された税金を郵便局で納めて、荷物を受け取る。以下、受け取り時の要点を記す。

  1. 課税通知書:課税内容をよくチェックする。課税額が輸入消費税のみであればOK。課税価格が0.6掛けになっていれば更に良し。(なっていなければ個人利用だと言って下げさせることができる。)輸入したものに靴が入っていると確り関税(30%)が課せられている可能性がある。この場合は、納税せずに不服を申し立て、Rowing Shoesは履物ではなく、ボートの艤装品の一部であることを税関の担当者に良く説明する。この時に靴プレート付きが効果を発揮する。要するにプレート付きの靴では歩けないので履物ではない。実際のボートの写真やRowing Shoesがボートに取り付けられた写真を見せてあげれば税関の担当者は納得する。うまく行けば関税ゼロの可能性もある。要は税関の担当者次第。税関と交渉の結果に基づき、税金を納め、荷物を受け取る。
  2. 荷物を受け取ったら、発注した通りの品物が入っているかどうかをチェック:

Martinoliはイタリアの会社であり、結構、雑なところがある。もし、注文どおりの品物が入っていない場合は、直ちにE-mail若しくはFAXで相手に伝え、正しいものを再送して貰う必要あり。因みに、今回9月に舵手なし艇のSteering用のアルミプレートユニットを注文したが、届いた品物は靴穴が上下逆さになっていた。これはメールで抗議して、正しい品物が再送されてきた。全て注文した通りの品物が揃ったら、早速使おう。