Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Drag Factorを下げてみた

oyajisculler2018-11-26

11月24日のHead of the ARAで、私の年内の乗艇レースは終了。
今後は、12月末の関東マシンローイング大会、そして1月20日の近畿MR大会に向けてエルゴを主体にトレーニングを切り替えて行く予定。
エルゴは自宅でトレーニングできるので、手軽に実施できるのが良い。

さて、10日ほど前にエルゴで250m x 12を行った。Ave.1'37"7/500m, SR33と強度の高いトレーニングだったためか、その後1週間ほど、肩甲骨廻りの筋群に筋肉痛が残った。
まあ、心地よい疲労感といったものだが、今後、トレーニング強度を徐々に上げて行く上で、更に筋肉疲労が蓄積する懸念がある。
これまでDrag FactorはDF140で、10年間通してきた。もともと、2000m漕で6'50"を切る体力レベルでDF値を設定したものであり、現状の7分を少し切る体力レベルでは少々負荷が大きすぎるのかもしれない。

そこで今日は、DF値を135と5ポイント軽くして、トライしてみた。
メニューは500m x 6 (Rest 4分)。
MR大会に向けた初回の500m x 6なので、今日は気楽にトライできる強度で行った。
目安は1'42"/500m, SR30+とした。

1本目は概ねUT漕と同じレンジで漕いだが、レート30をキープするのがやっとで、ペースも1'42"4/500mと低調だった。
そこで2本目からはキャッチレンジを少し短くして(90%レンジのイメージ)、レートを上げて漕いだところ、1'42"/500mを容易にキープ出来た。
思い出せば、50歳頃までのレースペーストレーニングではレート=出力を高めにキープする為、キャッチレンジを少し切って漕いでいた。
今後、レースペースのトレーニングは90%レンジのイメージで漕ごうと思う。

今日のトレーニングデータは以下の通り:

  1. 25分ウォーキング(約2.5km)
  2. Ergo Walm Up UT:2km, ファルトレク:1km(500m毎にレースペース10本)
  3. 本メニュー:500m x 6(Rest 4分)結果=Ave.1'41"6/500m, SR31.5 (2000m換算:7'02"4, 負荷率96.9%)
  4. Cool Down: UT:2km

今回DF値を下げて実施したが、特段スコアが低下することは無かった。
これで特段の筋肉疲労が発生しなければ、今後はDF135で行こうと思う。

<写真>
 DF135
 ダンパーレバー:5.6 (今日も晴天、気温は16℃)
 500m x 6の結果。Easyな強度で実施した割にはまあまあか?

以上