Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

高いMK1を購入せずとも、C2 Oarlockを調整すればOKか?:

本件、C2 Oarlockを見れば直ぐに分かる話だが、おやじはこれまでこれを調整したことが無かった。(Oarlockに関しては結構大雑把だった)次回の乗艇前に、このナットを調整してその効果を確認してみようと思う。うまくゆけば、高価なMK1(1Xで7200円)を購入…

C2 Oarlockも遊びを調整できる:

そんな時、NTTのY崎さんのサイト:http://www1.ocn.ne.jp/~yoschi/のブログ(5月5日)にC2 Oarlockの遊びを調整する情報が掲載されていた。これは正に渡りに船だ。これによれば、C2 Oarlock(1個1600円)のゲートピンの根元にあるナットは、オールのスリーブ太さ…

Oarlock(クラッチ)の遊びと対策

昨年辺りから豪州のMagik Rowing社の新型Oarlock:MK1(1個3600円)をチラホラ見かける様になった。日本ではJ2 Rowing Centerが販売代理店になっている。その効果は、内臓されたTension Arm(輪ゴムでオールを押さえている)により、Oarlock内の遊びを無くし…

リガースパンの中心を5mm B-sideに補正した結果:

昨日のリグに記載した通り、今日は予選と同様、スパンの中心を5mmB-side寄りにして漕いだ。クロスオーバー時にB-sideのオーバーラップが伸びる違和感が払拭され、気分良く漕ぐことが出来た。図学的な解析、結構当たっている様だ。 以上

現時点での課題:

今回の戸田レガッタは1Xレースに向けた準備らしい準備もせず出漕したもの。結果は予選(順風:3'50")、敗復(横風:3'56")、準決(微逆風:3'56")ということで3本共3'50"台だった。昨年は4分を切れず敗復落ちだったので、今年の方が5月上旬時点では進歩してい…

戸田レガッタ準決勝

今日は戸田レガッタ2日目。おやじは1X準決勝に出漕した。昨日のログに記載の通り、5杯レースで2位争いと予想していた。しかしステッキボートに着けると、タイム順に上から2名が棄権とのこと。これはおやじにも決勝進出のチャンスありと色めき立つ。 さて…

クロスオーバー時のリギング変化と補正:

上記の通り、予選と敗復でスパン中心を変えて漕いでみた。感触では、5mmスパン中心をB-side寄りとした方が漕ぎやすかった。艇中心にスパンを合わせた敗復では、クロスオーバー時にB-sideハンドルのオーバーラップが大きく感じられ、違和感があった。1X艇では誰…

明日の準決組合せ:

明日の準決勝は11時00分発艇。おやじの組は5杯レース。予選のタイムから見ると1人タイムの良い富山の学生スカラーの1位は確定の模様。残りの選手は予選のタイムから見ると4秒以内にいるので、4杯で2位争いをすることになりそう。おやじも若いスカラーに混じ…

敗復はスタートで飛ばし、後半バテた:

敗復は4杯レースの2杯上がり。予選のタイムから勘案すると余裕で上がれると判断。(余裕があるので、上記のリギング変更も出来た)折角のレースであり、敗復はスタートから飛ばしてみた。スタート5本の後、力漕を10本入れ、コンスタントも予選より高めにキープ…

敗復前にスパン再調整:

予選では概ね良い感じで漕げたが、スパン中心に関して今ひとつ確証が持てなかったこともあり、一緒に戸田レガッタに出漕しているO氏の協力を貰い、リガースパン中心を再チェックした。この結果、昨日チェックしたスパン中心に間違い無かった。技術屋のおやじ…

予選は好順風で好タイム出た:

40分前に岸蹴り。スタート地点に到着すると女子スカラーの発艇が遅れていた。ローカルレースだし、こういうこともある。W.UPをしていると良い順風が吹き始めた。北西の風なので、観覧席側の5,6レーンが有利。おやじは2レーンで風が弱めで相対的にメリット少…

予選前のリギング調整:

昨日、新リガーに交換した際、B-sideハンドルのオーバーラップが少し大きく、若干違和感を感じた。試しにスパン中心を5mmをB-side側にシフトしてみた。

戸田レガッタ & クロスオーバー時リギング変化と補正

今日は戸田レガッタ1Xレースに出漕。予選発艇が9:28と早いので、朝5時に起きて6時前に自宅を出た。戸田コースに8時過ぎに到着し、出漕準備をした。

明日の戸田レガッタに向けて少し練習:

明日の戸田レガッタに向けてスタート練習とレースペースの練習を少しやってみた。リガーを変えたが、リギングは前と同じに設定したので、問題なし。 最近改めて気付いたことだが、スカルは左右各々の腕でオールをコントロールする必要があり、腕1本でパワーとコントロー…

漕いだ感触は上々:

スパン(158cm)とワークハイト(S:160mm, B:180mm, ハイト差20mm)をこれまでと同じ数値にリギング調整し、早速漕いで見た。リガーを交換した感触では新しいリガーの方が剛性が確りしている様に感じた。(Tention Armが効いているということか?)おやじはバック…

ラフコン対策:新リガーに交換

おやじの自艇SHOHNAN号は1993年に購入したSykes製。少し古い形式のリガーでフロントステーもダブルパイプになっている。波が無いときは問題ないが、波が出てくるとフロントステーに波頭が当たってパシャっと飛沫がストレッチャー廻りに入ってくる問題があった。特に…

おやじ推奨ペース配分:

上記4ケース、何れのペース配分も甲乙つけ難い。要はその時の状況に応じて、優勝するために一番確実な戦術・ペース配分を選択すれば良い。しかしながら、何れのパターンでも1Qではそれなりに飛び出す必要があるということだ。以下、インカレや全日本など国内…

昭和57年東大クルーのペース配分:

おやじが4年時に全日本選手権4連覇を達成した時の東大クルー。軽量級、インカレ、全日本の3冠を全て取った。この中で最もタイムが良かった(6'00")のが、軽量級での決勝。この時のペース配分を紹介する。 1Q:4.7%。当時はタイムより勝ちを優先していたの…

世界トップクルーのペース配分:

今年1月の日ボコーチセミナーで専任コーチのGP(ジャンニ)が解説した資料によると、1Q:+3.0%, 2Q:-1.0%, 3Q:-1.9%, 4Q:+0.3%。しかしながら、合計すると0.3%になってゼロに戻らない。四捨五入の問題でもなさそうだし、やはりイタリア人、結構aboutだ。とい…

全日本優勝クルーのペース配分:

過去3年間のインカレ優勝クルーの決勝レースでのQ毎ペース配分を調査し、平均値を取った。過去3年間の記録では、全日本でも最初に飛び出した明治安田生命クルーがそのまま逃げ切っている。 1Q:H16年:3.7%, H17年:2.0%、3年平均で+2.7%。やはり最初に…

インカレ優勝クルーのペース配分:

過去3年間(H15年〜H17年)のインカレ優勝クルーの決勝レースでのQ毎ペース配分を調査し、平均値を取った。過去3年間の記録では、1Qで飛び出したクルーがそのまま逃げ切っている。 1Q:H15年慶応大:3.8%, H17年中央大:3.7%、3年平均で+3.5%。やはり最初…

エイト決勝:優勝クルーのペース配分

東京ぼーっと塾のYNさんの依頼で、5月29日に「エイトを速く進めるために」と題して講習会の講師を行うことになった。実のある内容にしたいと考えており、それなりの準備をしようと思う。 ということで、この講習会に向けてエイトを速く進めるための要素に関…