Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川の川浚い実施:

昼食を食べた後、川浚いの道具を揃えて、少し早めに岸蹴り場に向かう。既にT工大の学生が来ていた。潮が引いて川底が見えているので、全員揃うのを待つまでもなく川浚いを始める。12時半を過ぎるとLBRCのメンバーや各大学の学生が集まってきた。合計20名程度で、半数がLBRCメンバー、残り半数が各大学の学生といった構成。

今回の川浚いで拾い上げたものは次の通り:

  1. 川底に半分埋まったコンクリートブロックや石ころ:結構大きなものが沢山ゴロゴロしていた。特に岸蹴り場下流側のモーターボート出し入れ用スロープ前は、古い護岸のコンクリートブロックがゴロゴロ転がっていた。これらを拾い上げ、岸よりの川底に置きなおした。
  2. 枕木の様な大きな木片:大半が川底に埋まって掘り出すことが出来ないので、川底から飛び出ていた先端のみノコギリで切り落とした。
  3. 長いロープの塊:これまた大半が川底に埋まっていて引っ張ても抜けないので、上に出ている部分だけ切り落とした。
  4. ゴムホース:何のホースだか分からぬが、直径6cm程度の長いロープが川底に埋まっていた。これをスコップで掘り出した。
  5. バイク2台:岸蹴り場の上流側に大きなオートバイ1台、下流側に原付1台が川底に転がっていた。これらは一輪車に乗せて岸の上に運び上げた。
  6. タイヤ数本:上流から流れてきたものだろうか?結構大きなタイヤが3、4本あった。半分以上埋まっていたものをスコップで掘り出した。
  7. コンクリートの土管:岸蹴り場の上流にゴロンと横たわっていた。掘り起こして岸の上に上げた。
  8. ビニールゴミや木片など、いわゆるゴミの類

意外にガラス瓶の割れたもの等は見かけなかった。やはり川なので軽くて流されやすいものは、大雨で流れが速い時に流されてしまうということか?右上の写真は、川浚いを終え、拾い上げた粗大ゴミを前に略全員で記念撮影したもの。拾い上げた粗大ゴミは岸蹴り場下流側の「いつでもできるゴミ拾い」の看板付近に置いておいた。

以前、この川浚いの実施を荒川河川管理事務所(kanri@ara.or.jp)に連絡したときに、今回の川浚いで掘り出したゴミはここにおいて置けば、後日河川事務所のトラックが回収してくれるとのことだった。しかし、バイクや大きなゴムタイヤをチャント回収してくれるだろうか?ちょっと心配なので、回収をお願いする旨をメールしておいた。