東大選手は、M治の漕ぎの良いところを良く見て、見習おう。
現状の東大クルーは全般的にノーフェザー漕ぎをやりやすくすることを優先してハイトを高めに設定している。しかし、これが災いしてキャッチ・フィニッシュでのブレードの無駄な上下の動きが大きく、スリップが大きい。
今後はフェザー付きの漕ぎで最適な漕ぎが出来る様にハイトを再調整する。そうすることでハイトは1cm程度低めになると思われる。
(ハイトを下げて、フィニッシュワークなどがNFでやり難い場合は、フェザー付きで行って良い。)
主な改善すべきポイントは:
- 肩を旋回してアウトハンドを大きく使い物理レンジを大きくする。腕が長く見える様に肩を旋回させて漕ぐ。
- キャッチ、フィニッシュのスリップがミニマムになるようにハイト設定。ブレードの上下動は必要最小限とする。
- 兎に角、艇に対して余計な振動を与えない様にスムーズに漕ぐ。
- 8名(フォアは4名)で、ブレードの動き、体の動きを良くシンクロさせてスムーズに漕ぐ。
以上