Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

インカレに向けた漕技改善の課題と取組み:

  1. 基本的なブレードワーク精度の改善。:低レートUT漕での漕技改善に加えて、W.Upの中に4ワークを入れて漕技改善の取組みを行う。
  2. 正しい漕ぎで、8名のユニフォーミティー改善。バック台活用で徹底。
  3. 無駄な上下動を必要最小限とする。:ワークハイトが高過ぎる故、無駄な上下動を誘発している可能性あり。ハイトは必要最小限とする。
  4. ハイトを低めに設定するとノーフェザー漕ぎがやり難くなるので、今後はフィニッシュワークをフェザー付きで行う事を試行する。また、NF-UTは、必要最小限に留め、その分を4ワークなどの分漕へ回す。
  5. ハンドルを持つグリップもセオリー通りに正しく持つ。アウトハンドの手首を動かしたり、フォワード中に手を離すなどの不適当な動きは排除する。
  6. 8名でシンクロしてブレードに体重を載せて加速する様にドライブする。
  7. 静止スタート5本の後のハイピッチはレンジを切らずフルレンジで飛ばす。
  8. 力まず、スムーズに漕ぐ。
  9. バランスを崩す様な、雑な動きは徹底排除する。
  10. オールの振り角の目標値を決め、ガンネルにマーキングする。キャッチ角:58度、フィニッシュ角:32度(The Biomechanics fo Rowing記載値)

上記を徹底した上で、具体的な数値目標として以下を早期に実現する。

  1. 低レートUT漕は、SR18以下でいつでも1'45"/500mが出せる様にする。有効レンジと水中強度向上。
  2. 1Qのスピード改善:1Qのラップタイムは1'24"以内、瞬間最大艇速は1'15"/500m以内。
  3. 第1エイトの漕手8名平均で、75kg換算6'32"の実現。

インカレメダル獲得の夢を実現すべく、日々の努力を徹底しよう。

以上