- 基本的なブレードワーク精度の改善。:低レートUT漕での漕技改善に加えて、W.Upの中に4ワークを入れて漕技改善の取組みを行う。
- 正しい漕ぎで、8名のユニフォーミティー改善。バック台活用で徹底。
- 無駄な上下動を必要最小限とする。:ワークハイトが高過ぎる故、無駄な上下動を誘発している可能性あり。ハイトは必要最小限とする。
- ハイトを低めに設定するとノーフェザー漕ぎがやり難くなるので、今後はフィニッシュワークをフェザー付きで行う事を試行する。また、NF-UTは、必要最小限に留め、その分を4ワークなどの分漕へ回す。
- ハンドルを持つグリップもセオリー通りに正しく持つ。アウトハンドの手首を動かしたり、フォワード中に手を離すなどの不適当な動きは排除する。
- 8名でシンクロしてブレードに体重を載せて加速する様にドライブする。
- 静止スタート5本の後のハイピッチはレンジを切らずフルレンジで飛ばす。
- 力まず、スムーズに漕ぐ。
- バランスを崩す様な、雑な動きは徹底排除する。
- オールの振り角の目標値を決め、ガンネルにマーキングする。キャッチ角:58度、フィニッシュ角:32度(The Biomechanics fo Rowing記載値)
上記を徹底した上で、具体的な数値目標として以下を早期に実現する。
- 低レートUT漕は、SR18以下でいつでも1'45"/500mが出せる様にする。有効レンジと水中強度向上。
- 1Qのスピード改善:1Qのラップタイムは1'24"以内、瞬間最大艇速は1'15"/500m以内。
- 第1エイトの漕手8名平均で、75kg換算6'32"の実現。
インカレメダル獲得の夢を実現すべく、日々の努力を徹底しよう。
以上