昨日はスピードトレーニングと、2000mTTを実施した。高いレートで実施したこともあり、漕ぎが荒れたり小さくなったりした。
そこで、今朝は漕ぎを直し、有効レンジを伸ばすことを狙い、低めのレートから徐々にレースレートへ上げて行くトレーニングとして、1500m x 5を行った。
レートは以下の通り、徐々に上げた。
28, 30, 32, 33, ラストはレートフリー
低めのレートはレンジの長い木鶏が圧勝すると予想したが、実際には、烈丈夫や男が奮起して、木鶏は最下位だった。今朝も上げ潮だったが、一本目に流れの速い川のセンターを漕いだ木鶏は、相対的に不利だったのかもしれない。
2本目は、男が奮起してトップ。
三本目は、直線で1500mを漕ぎ切れる様にスタート位置を笹目水門前で、3艇を埼玉側の岸寄りまで寄せた位置で下流方向へ向けて実施した。序盤の500m程、逆コースを走ることになるが、見通しが良く、他の艇が登ってこないことを確認して、この様に位置取りした。
ラストのレートフリーでは、地力の差が増幅された形となり、木鶏>>男>烈丈夫という様に大きな艇差がついた。
五本平均の艇速及びパフォーマンスは、以下の通り。(水温21度)
木鶏 平均 1:46, 効率93.7%, 2000m換算 6:48
男 平均 1:47, 効率92.5%, 2000m換算 6:51
烈丈夫 平均 1:48, 効率92.4%, 2000m換算 6:55
東日本の本番ではそれぞれ10秒程度の改善は必須といえよう。<動画>
烈丈夫
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=L3Wuk7wIqQs
木鶏
https://www.youtube.com/watch?v=ytoazYV0Rg4&edit=vd
男
https://www.youtube.com/watch?v=I94n9ZdilnM&edit=vd
<写真> M4+ 1500m x 5 3杯並漕
1500m一本目ゴール ほぼ横並び
二本目終盤。男がトップを走る
三本目終盤。この辺りから木鶏が地力発揮。
4本目序盤
4本目終盤
5本目後半 木鶏が水を空けてリード