Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝:荒川での1500m x 5(女子2Xは、8時岸蹴りで別メニュー)

本トレーニングのフォーカスポイント:

  1. レート:レースペースより少し低めのレート。 
  2. 長いレンジ、長い有効レンジで1本1本を確り出力する。
  3. キャッチからの早い掴みと、レッグドライブで体の飛ばしをシンクロする。
  4. フィニシュハーフのボディースイングを推進力に生かすため、ブレード一枚確り押し切るためにハンドルを胸まで高く引き切る

1)付きフォア(木鶏、烈丈夫の2杯並漕) 岸蹴り:5:25

  • 水域: 緑橋下流看板〜笹目橋上流Holiday号間 1500m x 5、 平均水温:14.5℃
  • 1本目: 6:00スタート (緑橋下流の波型看板より)
  • 目標艇速: 1'46.8/500m (100%)
  • レスト: 6分
  • 伴走モーター: ゴムモーター

<結果>
5本中、木鶏が4勝、烈丈夫が1勝。5本を平均すると、木鶏のカンバス差で勝ち。
SpeedCoachの表示艇速及びそれに基づく効率分析結果は以下の通り。
尚、実際の勝敗とSpeedCoachの表示艇速が逆転してしまっているが、これは木鶏と烈丈夫のCAL補正値の相互の誤差によるもの。(まあ、±0.5%程度の誤差はあるという事)

  • 木鶏:平均1'47.9/500m, SR34.0, 2000mSS換算6'54.7、効率98.3%
  • 烈丈夫:平均1'47.6/500m, SR34.1, 2000mSS換算6'54.3、効率99.4%

<動画>
木鶏
https://www.youtube.com/watch?v=y0AmkRlb7iI&edit=vd

烈丈夫
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=t9UU7RxidGk

2)スカル組(M垣、T橋) 岸蹴り:5:25

  • 水域: 28km地点〜26.5km地点間 1500m x 4、 平均水温:17℃
  • 1本目: 6:05スタート (28km地点より)
  • 目標艇速: M垣:1'59.2(85%), T橋:2'05.1(90%)、ハンデ15秒
  • レスト: 6分
  • 伴走モーター: アルミモーター

<結果>
4本中、T橋がハンデを守りきり、1回逃げ切り。また、以下に記す通り、T橋は目標艇速・効率を超過達成。

  • M垣:平均2'00.6/500m, SR29.0, 2000mSS換算7'48.5、効率82.1%
  • T橋:平均2'03.4/500m, SR30.3, 2000mSS換算7'59.6、効率93.7%

<動画>
M垣
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Lumd_gubtuo

T橋
https://www.youtube.com/watch?v=zxP3sTXrfEI&edit=vd

3)V8+天寵 及び J8+天祐 岸蹴り:6:25

  • 水域: 緑橋下流看板〜笹目橋上流Holiday号間 1500m x 5 J8+のハンデ20”、 平均水温:15℃
  • 1本目: 7:00スタート (笹目Holiday号より)
  • 目標艇速: 天寵:1'33.9/500m (105%)、天祐:1'41.2/500m (95%)
  • レスト: 6分
  • 伴走モーター: 天寵:ゴムモーター、天祐:アルミモーター

<結果>
5本全て、天寵が天祐を抜いた。2本目は天祐は抜かれたものの1L以内で粘る事が出来た。
天寵は、今週、水曜・木曜とパフォーマンスが良くなかったが、今朝はジュニアと並べる事で良い出力が出た。特にスタートから飛ばそうという意気込みが見られた。
クルー一丸となって、ドライブの出力を出し切る事から取り組んだ結果、スランプを脱する事が出来た模様。
やはりボート競技は大きな有効レンジで水中出力を出す事が基本だ。

  • 天寵:平均1'34.5/500m, SR36.7, 2000mSS換算6'04.2、効率103.6%
  • 天祐:平均1'41.9/500m, SR35.2, 2000mSS換算6'32.4、効率94.3%

<動画>
天寵
https://www.youtube.com/watch?v=NdIC5uw9_zI&edit=vd

天祐(前半〜中半)
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=m58BEcvZvos