Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日も有酸素系ハイレートで漕ぐ:

ポンドは西の風が結構強く、これは結構厳しい乗艇かな?と思いながら岸蹴り。往路は逆風。ゲートが開いて2000mコースになっているので3周で12kmとなる。先週より折り返しが2回少ないので先週より良いタイムを狙おうとレートを上げた。有酸素系の漕ぎを狙っているので、フォワードを速くしてレートを上げ、水中はジックリ、ネットリとブレード一枚をキチンと押す様に心掛けた。フォワード時間を短縮しているので心肺系に効いて心拍数や呼吸が上がるが、水中は体重をブレードに載せる程度で有酸素運動出力の範囲内なので特に苦しさは感じない。往路は逆風が強く気温が低いので手がかじかんで少々辛かったが、折り返して順風になると手元も暖まって快適に漕げる様になった。レートも概ね26.5〜27程度で快調に漕ぎ進む。兎に角、思い切り良くやろうと考えてフォワードをドンドンスピードアップしてみた。計測した訳ではないので感覚的なものだが、水中1に対してフォワード0.8位のイメージで漕いだ。フォワードのスピードをあげても水中で力まなければ、結構リラックスして漕げることが分かった。水中の負荷を落とすことでリラックス出来、ブレードワークの精度も向上することが確認できた。他に出艇しているクルーも少なく、後半の1周半はポンドを1人で独占して漕ぐことが出来た。この感じをパドルに繋げば、1000mレースはSR32〜33でリラックスして漕げそうな気がする。12km漕のタイムの方は57分37秒。折り返しが少ない分、先週より良いタイムを期待したが、やはり風が強かったのでタイムが伸びなかった様だ。でもレートを上げると逆風時のタイム落ちがそれ程大きくなくなるので、今日はあまり逆風を感じずに漕ぐことが出来た。これも有酸素系漕法のメリットの様だ。