Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日は1000mx4発実施:

今日のメインメニューはレースペース(SR29〜30)の1000mX4発。(レスト:500m-OFF)
W.Upはノーフェザーによるフィニッシュワーク練習から入り、パドル短漕や静止スタート練習。ノーフェザーのフィニッシュ練習は、最近随分、板に付いて来て余りバタバタせずに漕げる様になってきた。1Xで最初に取り組み始めた頃は、バタバタして、1Xでの技術練習は無理なのでは無いかと勝手に考えていた。しかし、エイトの両舷フィニッシュワーク同様、取組み続ければ、やった分だけ改善できる事が分かった。何事も継続は力なり。やれば出来るので、やるまえに勝手に出来ないと決め付けてはならないという事だ。
さて、2週間ほど前から取組み始めたフィニッシュリリース時フェザーターンをフィンガーターンで行なうテクニック。ライトパドル等、低いレートで動きに余裕がある時には、やろうと思えば何とか出来る。しかし、フィンガーターンはハイピッチなどの高いレートで実施するのは結構難しい。でも、ハイピッチ(力漕)時に手首を使ったフェザーターンをしていると、フォワード時にグリップを握り締めてしまい、腕や上体がリックス出来ず、ミスオールしやすい。ハイピッチ時に意識してフィンガーターンをするとフォワード時に腕がリラックス出来て、多少、曳き波や風浪があってもバタバタせずにリラックスして漕げる。その事を今日の練習で体感することが出来た。フィンガーターンも体得して、レースペースも、よりリラックスして漕げる様になりたい。
今日は東寄り風が強めに吹いており、往路順風、復路逆風というコンディション。W.Upを1周3km漕いだ後、2周目の往路から1000mX4発に入った。1発目は順風。静止スタートから入ったが、4発とタップリ漕がねばならないので、今日は落ち着いてリラックスして漕ぐことに注力した。それとフィンガーターン。上体に力が入るとスムーズに漕げないので、脚の動きで漕ぎ全体をリードし、上体をリラックスする様に意識して漕いだ。1発目は順風にも助けられ、平均艇速で1'59"/500mだった。復路は逆風。逆風も頑張って漕がねばならないが、1000mX4は今シーズン初めてなので、復路の逆風は無理せずリラックスして丁寧に漕ぐことに注力して漕いだ。平均艇速は2'14"/500m。ハッキリ言ってかなり遅い!
2周目も概ね1周目と同じ様にして漕いだ。