Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

連休中日の1X乗艇

oyajisculler2012-08-13

今日は盆休み5連休の中日。この連休中一日おきに乗艇する予定を立てているので、今日はその折り返し日。
一昨日の乗艇で久々にレースペース短漕を実施したためか、脚、特に膝周りの健に疲労間が残っている。おやじも52歳。やはり年齢相応に疲労回復力が衰えているという事だろう。
という事で、今日の1X乗艇は高強度の内容は避け、主に心肺系強化を狙ったAT漕をメインメニューとした。
トータルの距離は秋が瀬橋(赤い自動車道路)往復の18km。
漕ぎだしはいつも通りのW.Upメニュー3.5km。その後2km程度軽めのライトパドルを入れた後、大曲から秋が瀬鉄橋まで2.5kmのAT漕。静止スタート5本から入り、SR24程度で1本1本確り漕ぐ事を狙った。
エイトなどのチームボートだと、狙ったペースを維持すべく、クルー全員に向けて『水中確り押そう!』とか声を掛けることで自分自身も頑張る事が出来るが、1Xの場合は自分一人きりなので、声掛けする相棒もいないので、寂しい限り。いかに自分自身を追い込めるかがポイントだ。まあ、今日の様な真夏の酷暑の条件では、あまり追い込まずに安全第一としておこう。
1発目は南風を受けての順風で艇速はまあまあという感じ。久々の高めのレートSR24で、結構苦しかった。気温が高く順風という事で蒸し暑く、それが故に心拍数が上がり中盤でHR175程度まで上がった。HRだけだとAT漕として十分な強度だった。でも水中は今一・・・・。
秋が瀬鉄橋に到着し、鉄橋から秋が瀬橋までの往復1.5km程度をライトワークで漕いでレストとした。
秋が瀬鉄橋から大曲に向けて今度は逆風でのAT漕2.5km。逆風は風圧抵抗が増えるので、艇速は出ないが、風を沢山受けるので、比較的涼しく漕ぐことが出来て良い。このセットはSR24程度をキープして漕ぐ事のみを目標に漕いだ。少し南の風が強くなった様で、水面に風浪が発達してチャプチャプしていた。ラフコンも、実際のレースでラフコンとなった場合の良い練習となる。冬場から取り組んできたクリーンフィニッシュとフォワード中の水面とブレードのクリアランスキープにフォーカスして概ね良い感じで漕げた。
ラフコンも上手く漕げれば、『俺はこんなに上手く漕げるようになった』と一人で悦に入り楽しく漕ぐことが出来る。