- 秋から冬場が低レートのロング漕を主体的に行う時期。しかしながら、シーズンに入っても週に何回かはロング漕主体の出艇を継続する必要あり。
- 冬場は低レートロング漕を主体にするが、併せて出艇中の中盤でカンフル材のようなイメージでハイレートの短漕も織り込むとロング漕のレベルが向上しやすい。
- 乗艇だけでは心肺機能が向上しないので、冬場や春先の強風が吹く時期はランニング主体の練習を行うことも必要。
- 筋力不十分な新対校選手にはシーズンに入ってもウェイトトレーニングを継続させる必要がありそう。
- レースシーズンには、2000m走など中距離走を積極的に取り入れて心肺系の機能向上に取組む。
- シーズン中は、クラブ内の#2エイトと並べたり、強豪クルーに並漕練習を申し込み、クルーの艇速状況をチェックする必要あり。
- シーズン中の毎出艇のウォームアップは、レースUPと同じメニューとした方が、実際のレースで普段の力を出しやすくする。
- 出艇前にメニュー及びその狙いをクルー内に周知し、目的を共有する。
- 出艇中は常に集中力を維持し、無意味な出艇が生じない様に良く管理すること。
- 乗艇練習を介して、自クルーの限界に挑み、自クルーの力を良く把握しておくこと。そして如何なる状況でも持てる力を100%出し切れるようにする。
- MAXスピード、コンスタント、ラストスパート、ミドルスパート、エンヂュランス等、バランス良く取組み、弱みをなくすこと。