Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

3.乗艇パフォーマンス向上の打ち手:

H27,H28と過去二年間の冬場乗艇トレーニングは、付きフォアによる乗艇トレーニングをメインとしてきた。H28年度は、ジュニア選手の数が少ない事もあり、ジュニアを対校チームの中に組み入れて一緒に乗艇トレーニングする。ジュニアも含めて男子は、コックス3名及び漕手21名(H29年1月現在)となっており、付きフォアは多くて3艇までしか組めない。また、水上での出力パフォーマンス向上と言う意味ではシングルスカルや無しペアなどの小艇によるトレーニングの方がより効果が上がる。そこで、水上での出力パフォーマンスに課題のあるジュニアや対校の中で漕技・出力効率が劣る漕手は小艇に乗せ、それ以外の水上パフォーマンスの良い漕手で付きフォアを編成し、冬場トレーニングとする方針。
2月はシーズン入り前の準備期間とし、均等エイト2杯を編成し、低レートUT漕で並べながらエイトでのパフォーマンス改善や漕手のエイト適正を比較チェックする。(2月上旬に今年もNTTとの合同乗艇を行う)
3月は、東商戦クルーを暫定編成し、約2か月掛けて東商戦に向けて万全の準備をする。尚、全学ボート部員で編成する種目に加えて、医学部の鉄門クルーをオープン付きフォアに出漕させ、全学と鉄門の一体感醸成を働きかける。
東商戦以降は、インカレに向けて一度、漕技基本のトレーニングに立ち返り、仏式低レートUT主体の取組みを行う。