Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2006-08-11から1日間の記事一覧

補足:

以上、非常に大雑把な仮定条件の下に算出したレートとレースペースの関係ではあるが、上記の3ケースに於いては、概ね良い相関関係が得られた。他の艇種や異なる技量や漕力のクルーについてもDPS漕のデータ(低レート時のDPS)をチェックすれば簡単に求める…

LBRC40歳代エイトのレートと艇速の関係:

おやじの乗るLBRCエイトは低レートライトパドルで調子よく漕いでいる時のレートと泡空きの関係は、SR=18、泡空き=2枚(DPS=13.5m)である。上記の要領でLBRCエイトのレートとレースペース及び泡空きの関係を求めたものが下図となる。お花見レガッタでSR33〜34…

大学エイトのレースレートと艇速の関係:

荒川で大学エイトがSR20程度の低レートで漕いでいる時の泡空き(N)を見ると、概ね2枚程度となっている。欧米製エイトのローイングスペースは1.35m程度なのでこれをDPSにすると、(1.35m * 2) * (3 + N=2枚) = 13.5mとなる。上記の要領で大学エイトのレートとレー…

おやじ本人が1Xを漕いだ時のレートを艇速の関係:

上記の仮定条件の下に、おやじのDPS漕値(SR=15, DPS=13m)を固定した時のレートと艇速の関係及びDPSの関係を計算した結果、以下のグラフとなった。これに拠ると、おやじが1000mレース時の平均ペース1'53"〜54"で漕ぐための最適レートはSR31となる。各々の艇速…

レートと艇速の関係を求める上での仮定条件:

最近、1Xで12kmのDPS漕をやっている。SR15〜16で初回12.5m, 2回目12.7m、次の目標は13mとしている。DPS漕時のレートとDPSの関係は概ね安定している。この関係は当該クルーの技量、漕力、そしてオールの梃子比が決まれば、概ね一定した値になると仮定する。…

レースに於けるレートと艇速の関係について

レースでコンスタントのレートを幾らで漕げば良いのか、これはコーチから指示された値であったり、乗艇練習で培った経験から概ねこのレートというのをクルー自信が経験値で決めている。例えばエイトの2000mレースでは概ねSR36とか。。。 まあ経験値で大きな…