Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ストレッチャー製作作業

本日は、T大新人の乗艇トレーニング及びLBRCのスカル練習で共同使用する2X艇のストレッチャー製作作業を実施した。作業に当たっては艇整備の技術伝承の実技指導を兼ねて2年生COXのS君に作業を加勢して貰った。右上の写真は出来上がったストレッチャーの仕上…

インカレエイトの下馬評:

インカレ本番まで概ね2週間となってきたので、大学ボートの華であるエイト上位校について下馬評を書いてみたい。以下、おやじの勝手な評価に基づく、現況実力予想順に書いてみた。これが正しいかどうか、レース後におやじの眼力を評価してみたいと思う。 順…

今日の練習とラストスパートのシミュレーション:

おやじの練習の方はいつもの1500mコース4周の12kmを実施。4周のタイムは62分で前回と概ね同じだった。4周のSRは19〜20程度の低ピッチでブレードワーク改善を主体に漕いでいる。但し、4周目の最後の500mについては徐々にペースを上げ、最後の100mはS…

戸田コースの夜間照明点灯:

本日、これまでと異なる発見が一つあった。それは戸田コースの荒川サイドの岸に夜間照明が点灯したことである。概ね150m程度の間隔で設置されている模様。ある程度水面が明るくなるので、夜間練習の安全確保と言う意味では改善がなされたと思う。反面、…

インカレエイト下馬評

本日も平日夕刻のスカル練習を実施。戸田コース界隈の大学チームは関東の酷暑を避け、荻野や川辺等、地方の涼しい練習水域で合宿しているのか、今日の夜の戸田コースは何時に無く出艇クルーが少なかった。これは学校が夏休みに入り、日中練習できる様になり…

上記情報を纏めると:

上記の情報をおやじなりに纏めると、初級者が練習で使うのであれば、エントリーが簡単でバランスを取りやすいCROKERの方が良さそう。事実、高校生スカラーはCROKERを使用している選手・クラブが多い模様。一方、トップスピードでの記録を狙うトップアスリー…

日ボのOコーチ(指導者研修会情報より抜粋):

C2は、シャフトの捩れを最初から或いは経時変化で生じることが多く、必ずチェックすべき。傾向としてS-sideが浮く方向へ、B sideが切れ込む方向へと捩れてゆく。(カーボン繊維の巻き方向で決まるので、サイドによらず捩れ方向は同じ) CROKERはC2に比べてシャ…

社会人チームのトップアスリート:

Y選手(C2):C2のスムージータイプはブレード上部がカーブしているのでフォワード中に波にあてると引き込まれるという現象があるが、これは慣れれば問題ない。ノーマルと同様のクラッチ角では浮いてしまうがブッシュで調整すれば、ノーマルビッグブレードとの…

K大のM監督:

CROKERのほうがどのレベルのベンドを使用してもC2よりもエントリー回りがソフト。一方、レンジの短いスピード系の選手は、キャッチ周りでカチッとしているC2を好む傾向がみられる。エントリーまわりのソフトさから、特にシニアや高校生にはCROKERのほうが扱…

H大クラブのNコーチ:

C2とCROKERの両方を選手に漕がせて見たが、C2は初心者が漕ぐと不正確なエントリーでブレードが潜ってしまうことがある。一方、CROKERの方はシャフトが太く、浮力があるので多少不正確なエントリーでも潜り難く、操作が簡単である。CROKERの方が初級者には扱…

オールメーカー2社の比較

OBクラブでスカルオールを購入する予定があり、国内で販売されているメーカー2社(C2とCROKER)のオールの特性を幾つかのクラブに質問してみた。結論としては、スカルの初級者が練習で使用する場合は、CROKERオールの方が漕ぎやすいと言うのが大方の意見の模様…

艇速が向上:

本日の乗艇は、競艇場のゲートが締まっていたので、2100m地点から600m地点の間、1500mコースを4周した。最初の2100m地点通過から4周目の最後の2100m地点通過の時間が約62分であり、回す時間も込みで1周約15分30秒(これまでは1周16分)であり、これまで…

フォワード中のリラクゼーション:

Heightを上げたことで、フォワード中のブレードと水面のクリアランスは取りやすくなった訳であるが、今のところ、クリアランスは以前と余り変わっていない。クリアランスを大きめにとると、バランスを崩すのではないかと言うことを体が経験則で勝手に反応し…

フィニッシュワークと上体の力みの解消:

リギング変更前はheightが低めであったため、ブレードを押し込もうとする力に対して一枚の深さをキープするためにブレードピッチをある程度大きめにしていた。これにより、ストローク中一枚キープするための上下方向の力をフィニッシュでブレードを抜く瞬間…

ストローク中の感触:

エントリーで一枚決めたブレードを特に意識することなく、ただ単に水平方向にのみブレードに体重を載せるイメージで水平にブレード1枚がキープ出来る様になったと思う。ドライブ中の上体の力みは殆ど無くなった様に思う。

ブレードエントリー直前の状態姿勢:

これまでのエントリー直前の状態姿勢は前回ログの通り、Heightが低めであった為に、上体がやや下を向いていたが、Heightを1cm程度上げた結果、水平に前に伸びてそのままスムーズにエントリーできる様になった。ブレードピッチを1度減らし、S:4度、B:3度程度…

久し振りの夜間乗艇

本日、3週間ぶりにポンドで夜の1X乗艇練習を行った。8月1日のリギング変更後の初めての乗艇練習であったので、リギング変更による感触を纏めたい。今回のリギング変更の要点はWork Heightを1cm程度高くした点であるが、ブレードピッチを1度減らす等の調整…

Work Heightアップによる効果(影響):

上体及びハンドルワークがより、水平に近くなり、無駄な力みが減った。 ブレードと水面のクリアランスが増えた分、多少、艇がローリングしてもブレードが水面を摺りにくくなった。 一方、強い逆風の状況で後ろから煽られるとブレードがフライアップしたり、…

ストレッチャー高の調整:

写真を見ると、特にキャッチのレンジを大きめに取ろうと意識した訳でもないのに、脛がやや前傾している。バランス優先で少しストレッチャーを下げすぎた模様。1cm弱靴を高くして見た。特にバランスに違和感はなく、脹脛にレールが当たる感覚も無くなり、漕ぎ…

Height調整後のブレードピッチ(カバー角)調整:

前述の通り、ブレードが浮きやすくなった分、クラッチのブッシュを調整してブレードピッチを1度減らした。(変更後のブレードピッチ:B:3度、S:4度)この結果、エントリーがスムーズになり、且つ無理なくブレード一枚がキープできる様になり、上体から無駄な…

Work Heightの変更とエントリー直前の状態の姿勢:

右上の写真を見ると特にエントリー前にブレードがフライアップしている訳でもないのに、上体が下がり視線がやや下を向いている。客観的に見ると少しWork Heightが低すぎていたようだ。これを改善するため、Work Heightを1cm程度高くしてみた。調整後のWork H…

社会人選手権後のリギング調整

前回のログに記載したが、社会人選手権レース中の写真を見るに、トップスカラーのストローク中の上体姿勢とおやじ本人の姿勢に違いがある。体格的な違いはどうしようも無いが、エントリー直前の姿勢、ストローク中のハンドルの高さ等、改善の余地があるので…