Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

鶴見川乗艇と講習会

oyajisculler2018-09-15

今日は鶴見川艇庫でJBC主催の講習会が開催された。
講師は樋口先生。
演題は、『シニアにとっての最強のトレーニングはローイング・漕ぐ事だ!!』。

講演会は、14時30分からなので、3時間ほど前に鶴見川漕艇場へ行き、シングルスカルを借艇して鶴見川コースで乗艇を実施。
今日は生憎、小雨の降る天気だったが、風は穏やかで水面はフラットだった。
また、11時半から13時過ぎまでの昼食時間帯だったので、殆どの時間帯を一人だけで鶴見川を占有して漕ぐ事が出来た。

鶴見川は少々流れはあるが、荒川より風浪が少なく、フラットで漕ぎやすい。
一方で、両岸が垂直護岸なので、沈した場合に岸に上がる事は出来そうになく、再乗艇する以外に岸蹴り場に戻るすべはない。
また、川のカーブがキツイので、頻繁に広報を振り返らないと逆コースに入ってしまうリスクあり。

更に、コースの途中に浅瀬があり、この浅瀬注意の為の赤旗付きの竿が立てられているが、岸から15mほど沖に設置されており、岸よりを漕ぐと、この竿に接触してしまう。
実際、一度、この竿にオールが接触してヒヤリとした。

竿に当たらずにコースを漕ぐには、川幅を6レーンに例えた場合、上りは3レーン、下りは4レーンを漕ぐ必要があり、シングルスカルなど舵手なし艇には、少々難易度が高い。

今日は鶴見川コース2往復の14?を漕いで揚艇。

鶴見川は、平塚の自宅から戸田に至る中間地点にあり、近いが、やはりスカル乗艇をすることを考えれば、荒川の方が安全、且つ、良い練習ができる。

尚、今回、借艇したシングルスカルは、ヤマハ製のシングルスカル
船艇がフラットな安定性の良い艇で漕ぎやすかった。
オールは、C2の旧Smoothieブレード(1型)のスカルオール。漕ぎ始めて最初に違和感を感じたのは、ブレードリリース時にスパッとフェザーターンするとブレード下端の慣性力でフェザーか返りすぎてフェザーが切れ込むような形で過回転してしまうこと。
CrokerのArrowブレードはブレードの上半分とした半分の面積が概ねバランスしているので上記の様な問題は発生しない。
漕ぎ続ける内に慣れてきたが、やはり操作しにくい様に感じた。
やはりスカルオールはCrokerオールの方が操作しやすい様だ。