Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

涼しい朝

oyajisculler2017-07-27

巻頭の写真は岸蹴り時の荒川。
上げ潮で、北北西の風が吹いていたので若干水面に波があった。
その後、上げ止まりになったので波は治まった。

気温25度未満、水温は26℃(雨が降ったので水温が下がった)

今朝も試験対応でエイト:天寵、無しペア:鶺鴒、M1X:N田、M4X:滔天はクルー乗艇出来ず、無しペアやシングルスカルの小艇で出艇。
ジュニア付きフォアは、漕手1名が頭痛とのことで、残りのメンバーはシングルスカル乗艇とした。

大艇の出艇が無いので、今朝は付きペアに伴走して大曲へ。
 5時57分。付きペア:月影
 同上
 6時15分。

その後、定点往復水域へ戻り、小艇の乗艇をコーチングした。
 6時58分。無しペア3杯のUT漕。

2+ 月影

  • 6000m漕 x 2: Ave.2'13.4/500m, SR18.9, 2000mSS換算:8'13.4, η73.7%(2本目は2'09"0/500mとM1X N田並みの艇速が出せた)

昨日からT中を整調とし、概ね直進性が良くなった。
それでも今朝は、1ストロークサイクルの中で、艇がヨーイング運動していたので、Bow:O本のキャッチ角を小さくしてみた。
具体的にはバウのストレッチャーを2cm手前にしてキャッチ角を小さくしたもの。
水上でPTHを変更した結果、ヨーイングが少し解消された。
後、直すべきは、フィニッシュ時に上体がアウトサイド側に傾く事。二人ともにその傾向が見られる。
オールのはみ出しを30cmとしているが、リガースプレッドを1cm拡大して88cmとし、はみ出しを29cmにして様子を見ることにした。
https://www.youtube.com/watch?v=AzB2NRjZqvM

2− Breeze Y岡&O翔
2−:3艇の中では割と良く艇速が出ていたが、Y岡はフィニッシュ時にブレードが浅くなる傾向あり。
O翔は前後の有効レンジが不足し、艇をスムーズに加速出来ていない。もっと大きく漕ごう。
https://www.youtube.com/watch?v=r8xAYXQ2L8w

2− 飛鷹 F間&S本
ドライブを強くする事を意識している点は良いが、F間はキャッチで上体を煽る傾向がある。
このキャッチまわりでの無駄な動きがスムーズな艇の進みを阻害している。
https://www.youtube.com/watch?v=UeFDoCEKmOE

2− 荒鷲 O川&H谷川
有効レンジが短く、シャカシャカした漕ぎになっている。
H谷川はキャッチからのレッグドライブ主体にして漕ぐようにしよう。
https://www.youtube.com/watch?v=2tnMWrjAK0w

1X 耀 A原
ドライブ中は、本来、右手を手前にして左手は右手の後を追う形が基本だが、A原は左右が逆で左手を手前にして漕いでいる。
A原は4X漕手なので、この辺りの基本は徹底したい。
https://www.youtube.com/watch?v=vVx6tMCo8u0

1X 雄輝 I崎
もう少し、フィニシュ有効レンジを伸ばしたい。
フィンガーターンを習得し、ハイフェザー出来る様にしよう。
https://www.youtube.com/watch?v=PuDpr9K1dQ4

1X 荒幡 S本興太郎
リカバリーが低く、擦りながら漕いでいるのでリラックス感が足りない。
https://www.youtube.com/watch?v=XhYx6iqeXT8

1X 翔 A木
上体が力んでいて、キャッチでオールが深く入り過ぎ、山漕ぎになっている。
https://www.youtube.com/watch?v=FnD3E_n7R4E

1X 菊花 A石
漕ぎが縮こまっている。
また、ハイトが低すぎて擦りながら漕いでいる。
ハイトを各サイド1cm程度上げよう。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Xj7ZIaOVKGM

1X Cradinal T中優
今朝は久々のシングルスカル乗艇で、岸蹴り時に大きなミスをした。
定点往復の往路折り返し時に見ると、新人が初めてスカルの乗った時の様に恐る恐る漕いでいる。
ブレードを見るとS-sideのフェザーが切れ込む方向に傾いていた。モーターに同乗していた学生コーチが、クラッチを前後反対向きにしてオールを取り付けている事を発見。(バックステーを取り付けていないので、このような事象が発生する)
要するにカバー角4度のところをマイナス4度で漕いでいた。
モーターを接舷してリガーを持ち、オールを取り付け直したところ、正常に漕げる様になった。
今年のジュニア選手は、先週来のフィン曲げ、船台乗り上げに続き、今朝のクラッチ反対向き取付などあり、注意力が非常に散漫なところがある。
https://www.youtube.com/watch?v=mRaJFvu7MwA&edit=vd

W1X forte K林
フィニッシュ時のフェザーをフィンガーターンで行う事を取組中。少しずつ出来る様になっているとのこと。
しかし、キャッチ前のスクウェアリングは未だ手首で行っているので、スクウェアリングもフィンガーターン出来る様になろう。
https://www.youtube.com/watch?v=sXZRjFySkE8

以上