全日本の男女シングルスカルの予選レースを観戦後、午後のM4+やM8+レースまで時間があるので、急ぎ出艇準備をして荒川でスカル乗艇を行った。
シングルスカル予選レースを自転車で伴走したので、それなりに疲労あり。
そこで今日のスカル乗艇は、いつもの秋が瀬往復ではあるが、SpeedCoachの艇速表示は見ずに漕技のテクニック面を重視して漕いだ。
今日、乗艇中の荒川は下げ潮から下げ止まりの時間帯。
11月24日のHead of the ARA本番レース中と概ね同じ潮流。
往路の秋が瀬までは下げ潮なので、逆流。北風なので秋が瀬までは逆流。
SpeedCoachの艇速表示を見ないので、ひたすら自分の漕ぎに集中。
秋が瀬で計測した水温は17℃。徐々に水温が下がってきた。
秋が瀬折り返し後は順風・順流。
大曲到着後は、前回同様、外環自動車道からはHoAのコーストレースを実施。
今日はタイム狙いではなく、漕ぎの改善と、最適コース取りを試してみた。
即ち、右側航行遵守しつつ、地図上の最短コースを狙うのではなく、流速の遅い岸近くを避け、川のセンター寄りのコース取りを狙ってみた。
特に、河口から27km地点看板と26km地点看板の間で、地図上は東京サイドの岸近くを漕いだ方が距離が短いが、岸近くは川の流速が遅いので岸から少し離れた川のセンター寄りの航路を試してみた。
この結果、岸近くを通った場合に比べてGPS SpeedCoachの示す艇速が急に遅くなるようなことは無かった。
また、スタートからゴールまでのGPS SpeedCoachの示す距離は前回と大差なく、概ね5240mでほぼ同じだった。
ということで、27km地点から26km地点までの間は、東京サイドのインコース(岸より)に近づき過ぎない方が良い模様。
但し、この間は川が大きく蛇行しているので、気を付けないと逆コースに入ってしまうので、事前に良くコーストレースして逆コースに入らぬ様なコース取りを頭に叩き込んでおく必要あり。