今日は木曜日だが、文化の日で祝日。荒川には、N体、N大、S蹊、W稲田など、他大学も沢山出艇していた。
今朝もエイトに伴走して秋が瀬往復。
週間メニューでは、2000mレース向けに500m x 6を計画していたが、高めのレースレートで漕ぐより、先ずは低レートUTの漕ぎを改善することを優先し、今朝も秋が瀬から6km 低レートUT漕を行った。
荒川の水温は、秋が瀬：14℃、緑橋下流：16.5℃、競艇場前：17.5℃。
今朝は北北西の風3m程度と少し強めで、折からの上げ潮で荒川の水面はチャプチャプしていた。
K応エイトの低レートUT漕の艇速は1'45"を切るという情報だったので、東大エイトの今朝の目標艇速は1'45"とした。
秋が瀬折返しからの艇速は、水温が低めなので、1'47"程度までしか上がらなかったが、大曲を過ぎて少し水温高めの水域に入ると、1'45"を切る艇速まで上がった。
後半は、艇速狙いで少々レートが上がりSR20を超えたが、艇速はMax.で1'43"を少し切る艇速まで上がった。
バウサイドのフィニッシュは相変わらず浅めでWash out気味ながら、良く出力していた。
今回の6kmＵＴは、これまでで最も良い平均艇速の1'45.5/500, SR20.4だった。
先ずは出力する事を優先しており、漕ぎは粗削りでユニフォーミティーは対校エイトのそれではないが、日々良い方向へ進んでいる。
今回の全日本は、この1ヶ月の取り組みを披露する絶好のチャンス。
インカレ決勝クルーや、社会人の強豪を相手に大暴れしよう。
＜写真＞
6時06分。NF-UT漕。
6時21分。秋が瀬折り返し後の6000mＵＴ.
6時32分。緑橋下流。水温高めの水域で艇速が上がった。
6時34分。朝日を背に受けて漕ぐ。
6時38分。笹目橋上流のプレジャーボート前通過
6時48分。N大付きペア
6時48分。N大エイト
同上
Y本とS本の並べ
＜動画＞
M8+ 天寵
6000m UT漕：Ave.1'45.5/500m, SR20.4, これまでのベスト。
N大に比べると、漕技が未だ十分でなく、ユニフォーミティーも足りないが、今日は皆、良く出力していた。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=eFeomDNDsGM
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=pV6SnbcBYr8
N大M8+,M4+,M2+
M8+: 水中の出力はそれ程圧倒的ではないが、兎に角良く合っており、バランスも良い。キャッチやフィニッシュでのスプラッシュは全くなく、ロスがない。リリースはブレードの推進力を全て水に戻してからニュートラルプレッシャーでリリースしており、殆どクラッチ音は無い。
M4+: インカレ優勝のクルーだが、エイトに比べるとテクニックは未だ未熟。フィニッシュ押し切りはブレードが浅くなりややスリップしている。東大がキチンとブレード一枚ドライブして艇を加速する漕ぎが出来れば、十分に勝つチャンスあり。
M2+: インカレ優勝のクルー。ブレートワークは結構上手いが、それほど体力がある様には見えなかった。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=aCmy06HdwLk
https://www.youtube.com/watch?v=c2rUDg2zDdU&edit=vd
全日本混成エイトW8+
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=eYoXvxYFBX8
https://www.youtube.com/watch?v=bVMa94hlHOY&edit=vd
M1X 坂本 Y本の並べ
https://www.youtube.com/watch?v=Wj3TdHo_9sA&edit=vd
M1X A原 I崎の並べ
https://www.youtube.com/watch?v=iYeBS9aFLuk&edit=vd
M1X S水 H部の並べ
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=KoMUW04i-Js
M2+ 月影は、ポンドでM大（インカレクルーとは別の編成）と500m x 4を並べ。
何れも1シート差などの僅差だったようだが、4本全て勝ったとのこと。
付きペアは、インカレ優勝のN大、準優勝のK応に勝てれば優勝カップに手が届く。
勝つためには何をすべきか、事前に作戦・物語を作って本番に臨もう。
