AM: 付きフォアの並べ( vs W大）

荒川の午前中は、戸田橋〜笹目橋間でW大が定点往復乗艇を行っていた。同じ水域で、N体大やカヌー軍団も乗艇しており、あたかもこの水域はポンドの様に混雑していた。
折から強めの北北西の風が吹いており、水面はチャプチャプしていた。
付きフォアの並べは28km地点〜27km地点の往復で行っており、他の艇が定点往復しているため、モーターで追いかける事は殆ど出来なかった。

さて、並べ。

W大クルーはインカレ時のクルーと同じ様だった。
インカレの準決勝では東大ジュニアクルーが早大を約２艇身の差で抑えて勝った。

今回の東大クルーは東大のチャンクルーであり、格下クルーは圧倒して勝つ必要がある。
並べの結果は1000m　３本全て勝った。逆風では体力に勝る東大が大きく水を空けて勝ったが、順風では中盤まで水が空かず粘られていた。
やはり、ドライブの加速感に課題があるということ。
全日本のレースまでは少し時間があるので、練習ではレースまで残り少ない乗艇で、ギリギリまで加速感の醸成に努め、全日本決勝で全力を出し切れるようにしよう。
エルゴのスコアは、東大付きフォアとしては、恐らく歴代トップであり、それに相応しい艇速、結果を出そう。

＜写真＞
　9時19分。1000m 二本目。逆風。
　中盤。逆風は力の差が出て圧倒していた。
　9時44分。順風は逆風程の差は付けられなかった。