火球が見えた - Oyajisculler's blog

oyajisculler2017-03-08

今朝は快晴。殆ど風もなく、夜の間に放射冷却で冷え込み、朝6時に岸蹴りする時間帯は気温が零度近くまで下がった。
風が無いので、荒川の水面は鏡の様にフラットではあるが、ところどころにゴミが浮いていた。

今週に入って、怪我人や体調不良の選手が出て、オープンエイトを崩して東商戦対校クルーを生かして乗艇練習を行っている。

今朝の荒川の水温は、秋が瀬：11℃、大曲：11℃、27km地点：13.5℃

今朝はエイトに伴走して秋が瀬へ。
エイトはW.Upではバランス安定性が良くなった様に見えた。艇速が改善するかと期待したが、艇速の改善には至らなかった。
静止スタートの1本目では依然としてS-sideへ曲がった。その後ハイピッチではB-sideへサイド負けがあった模様。
秋が瀬で折返し後、6km漕。先週水曜日の6km漕（1'47.3/500m, SR19.2)より良い艇速を期待したが、今朝はほぼ無風の中、1'49.3/500m, SR18.9と艇速が悪化。
艇速悪化の要因は、水中有効レンジが短くなったこと。もっとブレード一枚水平に押し切り、フィニッシュに向けて加速感を出したい。
6km漕の2本目も、1'49.1/500mと艇速は改善出来なかった。

付きフォアの方は、バランス安定性は改善したとのこと。
艇速は先週水曜日とほぼ同じ。

シングルスカル：N田は、フィニッシュで肘を横に張り、肘を高くキープしてフィニッシュ＆リリースする漕ぎに取組んでいる。
劇的な改善は出来ていないが、少しずつ肘のポジションが上がりつつある。しかしながら、ブレードリリース時のフェザーを手首だけで行っており、タップダウンを利用した親指によるフェザーターンは未だ十分に出来ていない。また、スクウェアリングを親指を使うフィンガーターンも上手く出来ておらず、速めのスクウェアリングは未だに出来ていない。
Zac PurchaseのUT2動画を良く見て親指を使ったフィンガーターンを習得しよう。
艇速の方は先週水曜の2'13.3/500m, SR19.9に対し、今朝は2'11.7/500m, SR19.7と、1.6秒/500m改善した。
艇速が改善出来たのは、漕ぎが安定しつつあるということだろう。昨日のErgo60分漕も負荷率が100%を超えていた。

女子2X：このところ、6km漕 x 2は、2'20"/500m前後で艇速が停滞している。
今日も大きな改善はみられなかった。
レートをSR18に固定していので、艇速を改善するには、水中の有効レンジを伸ばし、且つ、水中の強度を上げること。
単純明快なことなので、これを徹底してゆこう。
リギングも、互いの数値を見える様にして、左右ハイト差を同じにするなど、出来る事を確りやりきること。
何となく、合せるという様な中途半端な取り組みでは、それなりの結果しか得られない。

＜写真＞
　6時09分。日の出。
　6時15分。笹目橋を超えると、水面から水蒸気が上がっていた。（笹目橋上流に下水処理水が流れ出る水門あり）
　6時39分。大曲から秋が瀬に向けNF-UT。艇速は1'57"〜2'00"/500m, SR16〜17と良い艇速では無かった。
　6時52分。秋が瀬から下流に向けて6km漕。艇速は1'49"/500mと良い艇速ではなかった。
　6時59分。フィニッシュ押し切りでバランスが安定しないので、フォワードで艇が安定しなかった。
　7時03分。笹目橋へ。
　7時51分。W2Xのフォワード終盤。K林はもう少し前傾し、ハンドルに引っ張られる様にしてフォワードしよう。
　7時51分。キャッチからのドライブ。E澤はキャッチ直後に骨盤が後傾して上体が起きやすい。上体の前傾姿勢を維持したまま、キャッチからのドライブ前半は脚だけでドライブしよう。