Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

em: ゴムモーターからの乗艇動画(エイト主体)

 6時21分。全日本エイト。
 同上
今回のエイトは、来年の東商戦エイトの母体となるクルー編成であり、時間を掛けてジックリ育成する必要がある。
11月の全日本出漕は、5週間という期間で低レートUT主体にジックリと漕技や有効レンジの改善に取り組む。
もし基本漕技の改善に時間が掛った場合は、無理をして短期間で仕上げる様なことはせず、出来る所で全日本に出て、どこまで通用するかを見る方針。
とは言っても、全日本新人選手権エイトで5分58秒を出したジュニアエイトの上位4名(彼らはインカレ付きフォアでも決勝進出)が整調フォアを漕ぎ、バウフォアには3年生の残りのメンバーで最もポテンシャルがある4名を載せたクルー。
確り取り組めば、当然、新人戦ジュニアエイトより速い艇速を期待している。
ということで、今回の全日本選手権での本エイトの挑戦目標タイムは、5分55秒。そして必達目標は6分切りとする。

今朝は、全日本エイトの初乗艇でもあり、秋が瀬高圧線往復に付きっきりでコーチングした。
漕ぎだしは、バランスが不安定でバタバタした。原因は、整調フォアの強いフィニッシュ押し切りに対し、バウフォアのフィニッシュ押し切りが弱い点。
秋が瀬で折り返した後は、少し動きが合ってきて、時々、1'48"/500m, SR17の艇速を出せたが、今日の所は瞬間的に出せたのみであり、平均的な艇速は1'51"〜53"/500m。
当面の目標とする低レートUTの艇速は、1'50"/500mを切る艇速で漕ぎ続ける様に出来るなること。
バウフォアのフィニッシュ押し切りが改善し、一人一人が確りと押し切れる様になれば、自ずと出来る様になる。

また、今回、高校ボート経験者の1年生:小川を4番に据えた。スイープは今回初めてだったので、どの程度漕げるか見ていたところ、低レート漕ということもあり、特段、周囲の足を大きく引っ張ることはなかった。キャッチの掴みが遅かったり、フィニッシュ押し切りのボディースイングが不十分でないところはあるが、練習を重ねながら改善出来ると考える。

M8+(天寵)の動画:
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=P58NrOHeoaM

定点水域に戻ってからのM4+/M1xの動画:
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=B8f4LyLjDKk