Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大#2の漕ぎ:

#2は漕手一人一人の漕ぎが未熟、乃至は癖があり、クルーの漕ぎとしての一体感がまだ出来ていない。(#2はシートの入れ替わりが多いということもあるが。。。)
総体的に体が小さいこともあるが、レンジの絶対値が短く、また、フィニッシュが浮いて有効レンジが短めなので、低レートだと艇速がなかなか出ない。
動画を見れば分かるが、エントリーやリリースがバラバラしている。(特に6番とB-sideの#B、#3が遅れる)
また、今日、O翔の代漕として3番を漕いだS水はエルゴスコアは悪くないが、山漕ぎになってフィニッシュハーフでブレードが浮いて酷くスリップしており、有効レンジが極端に短い。(漕ぎの精度のレベルはジュニア以下の低レベル)本来、長い冬場の期間にブレードワークを改善すべきだったが、遅まきながら、ブレードワークを改善しよう。
今日の良かった点は、3発目まで最下位が続いたが、4発目で#1の艇速が鈍った隙を突き、ハンデを生かして逃げ切ったこと。少々レートは上がっていたが、#2が勝つ為には遮二無二、頑張る必要がある。6発目も良くスパートして、K大に大きく水を開けて勝てた事は良かった。(K大クルーの心が折れて諦めてしまったのかもしれない)
以下は、#2エイト無限の1500m 6発の艇速データ。(4本目は折角逃げ切ったのだが、この時だけ、インペラーにゴミが掛り、データが取れなかった)
6本平均の艇速は1'40"1/500m, SR31.5。一発換算距離:5063m (=1500m * (1+5*0.475)) として、効率96.9%。2000m SS換算タイムは6'22"。(夏場水温(27℃換算で6'14"))