今朝も荒川に出艇。
天寵と木鶏は5時過ぎに岸蹴り。
無限、N田、Spicaは5時半岸蹴り。
今朝は水温が高めで、大曲:18℃、笹目橋以降の下流は18.5℃だった。
満潮時刻と重なった事もあり、水面にはゴミが多く浮いていたが、南風が吹いており、ゴミはおいおい埼玉側の岸へと流れていった。
今朝から静止スタート5本のレートを上げて素早くトップスピードに乗せる取り組みを行った。天寵は、静止5本の回転は上り改善したが、この影響がハイピッチ10本の方にも流れて、ハイピッチのフォワードがラッシュしすぎて逆にオールの水の掴みが甘くなり、トップスピードが1'20"/500mを切る事が出来なかった。
5本からハイピッチ10本へ移行する際にレンジを伸ばす意識が必要。
その後の6000m UT漕では、艇速は1'49"/500m, SR19.4と並みの艇速だった。やはり並べないと良い艇速が出せない模様。
また、6000m UT漕後の1500m漕でも500m〜1500mの1000mコンスタントの漕ぎはキャッチレンジが少し短く、水中がややマッタリして艇速は1'33/500m, SR34.5程度と伸びなかった。
今日の天寵クルーは昨日の無限との並漕時に比べると、独漕で行ったこともあるが、水中のドライブのダイナミックさが不足していた。
レースが近い事もあり、バウフォアの方から声を出し、クルーを触発してもっと元気よく漕ごう。
対校フォア:木鶏は、乗艇を重ねる度に漕ぎのスムーズさが改善している。今日の6000m UTは天寵より先にスタートしたが、リバーステーション辺りから天寵に追い越される形となったが、これを逆に利用して抜かれない様に良く粘っていた。今日の平均艇速は、1'54.9/500m, SR19.7,η82.8%と、東大の付きフォアとしては過去最高のペースだった。当面、このペースが、付きフォアクルーの6000m UT漕の目標となろう。後は東商戦まで更に磨きをかけて、本番に最高のコンディションで臨めば、勝利は自ずと刈り取れるだろう。
<写真>
4時56分。出艇前のバック台練習。大分、動きは合ってきた。
6時08分。6000m UT漕。先にスタートした木鶏に天寵が追い付いたところ(27km地点手前)抜かれる際に木鶏が良く粘っていた。
6時28分。女子2X.奥はOpen8+無限
女子2X
6時40分。天寵の1500m漕。少しキャッチレンジが切れていた。
7時04分。無限の500m x 2の2本目。この後、片手漕ぎの技術練習を実施。
<動画>
V8+ 天寵:
静止スタート5本の回転は上がったが、ハイピッチ10本の漕ぎが空回りしてトップスピードが出なかった。
6000mUT漕や1500m漕など、キャッチレンジが少し短かった事を覗けば、バランスやブレードワークの精度はまずまず。
やはり今日は艇速が思った様に伸びないのは、ドライブの出力不足が原因。
クルーとして漕ぎ・リズムを合わせる事が前提ではあるが、もっと一人一人がブレードに体重を載せて思い切ってドライブして艇を運ぼう。
エイトはダイナミックに体を飛ばして漕ぎ、艇速を上げる事に面白みがあるものだ。
- 6000m UT: Ave.1'49.0/500m, SR19.4, 2000mSS換算6'52.1, η70.0%
- 1500mSS: Ave.1'32.2/500m, SR35.9(後半1000mのAve.1'33"1/500m SR34.8)、2000mSS換算6'16.7, η91.6%
V4+ 木鶏
このクルーは非常にバランスが安定しているところがよい。
4名共、キャッチからフィニッシュに向けてスムーズなフォースカーブでドライブ出来ているので艇がスムーズに加速している。
また、フォワード中のバランスが良く、無駄な振動が殆ど無いのでフォワード中の減速が小さく、艇が効率良く進んでいる。
今朝の6000m UT漕のペースは東商戦M4+クルーとしては過去最高ペースと思われる。
- 6000m UT: Ave.1'54.9/500m, SR19.7, 2000mSS換算7'14.5, η82.8%
W2X
先週、K林はインフルエンザで休み、昨日のPMから2X乗艇に復帰。
少し休みが長かったので、休む前の様に漕げるかやや心配したが、問題なく漕げていた。この点は安心した。
E澤のフィニッシュ押し切りがややwash out気味であり、フィニッシュ押し切りのイメージが2人で少しずれがあるので、この点を修正したい。
何れにせよ東商戦まで残り日数が少ないので、元気よくドライブする事が最も大事。
https://www.youtube.com/watch?v=lh17ux0STMA
https://youtu.be/PqWCx37H7oQ
M1X N田(魁)
- 2000m UT(逆風): Ave.2'00.1/500m, SR30.3, 2000mSS換算8'02.4, η83.9% (CAL値=0.982)
OP8+ 無限
- 6000m UT: Ave.1'48.9/500m, SR21.2, 2000mSS換算6'51.8, η77.0% (CAL値=0.981)
- 500m x 2: Ave.1'30.6/500m, SR37.1、2000mSS換算6'29.6, η90.8%