Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ペア

シングル:K下と並べながら1500m x 6を行うため、ジュニアコーチをモーター載せて、荒川に出艇した。エイトは同じメニューを笹目橋上流で行ったので、小艇組は中大裏手から笹目水門間の水域で実施した。水域の棲み分け。
エイトがラスト一本を笹目より下流で実施した時に、小艇組と遭遇。後半の3本をコーチングする事が出来た。
お花見レガッタでは、なしペアが、3'38"。K下が3'42"と概ね近いタイムだった。しかしシングルは距離が長くなるほどキツくなる傾向あり。今日も4本目までは、2艇身程度の差で食らいついていたが、ラスト二本は軽く50m以上の差が付いてペアの方が速かった。
ペアに対して、指摘した事項は以下の通り:

  1. バウがキャッチ前にブレードを擦って、傾くのを防止しようとする"餅つきペッタン"の間違った漕ぎをしていたので、ハンドル膝前ブレードスクウェアをさせて、これが出来ない様に指導した。その結果、直ぐに直った。要するに自分のサイドに傾けたくないという恐怖心と、あるべき姿を貫こうとする漕手としての心構えの問題である。
  2. バウの物理レンジが短く、サイド負けしている。
  3. 二人とも、Drew Ginnの動画を徹底的に研究してDrew Ginnになりきること。
  4. 二人は、大きな漕ぎの欠陥は無いので、今後、トレーニングを重ねる事で、ドンドン艇速が改善出来る。

<4/12の動画>
M2-
https://www.youtube.com/watch?v=ymwD3N2FbYs&edit=vd

<写真>4/12 M2-