Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

3.2000mで目標タイムを達成するためのペース配分

今年度は、ジュニアから対校まで、日々の乗艇練習の艇速、レート、水温、エルゴ記録から漕技・出力効率を算出しデータベースを蓄積している。各クルーには、東商戦で勝つための艇速、エルゴスコア、そして漕技出力効率を算出し、”見える化”した目標設定を与えている。対校エイトのそれは、エルゴ6'33"、効率110%。これ達成すれば、水温20℃で、5’50"を達成できる。
効率110%は、お花見レガッタの二日目に達成済み。残った課題は、各自が後4〜5秒、自己ベストを更新すること。そして、110%の効率を2000mレースで発揮すること。
四つのクォーターでのペース配分は、1:26, 1:28, 1:29, 1:27辺りか?
これを2000m一発レースの中で達成する必要がある。ペース配分の考え方はエルゴの2000mトライアルと全く同じだ。250m x 12、500m x 6、 1000m x 4、6000mTTなどの2000m換算値で、5'50"を出し切る艇速を出せる様になれば、本番2000mレースでもそれは達成出来る。日々の乗艇練習では目標感を持って取り組もう。