Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2015-04-09から1日間の記事一覧

6.体調管理

日頃の練習そしてレース当日に最高のパフォーマンスを発揮出来る様に、日頃から自分自身の体調管理を徹底すること。 ボート競技は道具を使うスポーツであり、道具の整備も日頃から徹底しておくこと。 尚、レース直前に道具を分解整備することは、大きなリス…

5. 順風、逆風、ラフコンへの準備

東商戦の時期は、過去の歴史を見ても分かる通り、強め風が吹いて荒れた水面となる事が多い。一橋は、閉鎖水域のポンドで練習していることもあり、ラフコンが苦手であることは明らか。そこで東大がラフコンに強みを持っていれば、それは有効な武器となる。ハ…

⒌一橋大クルーのペース配分分析

一橋大の昨年度2000mレースのクォーター毎ペース配分を徹底調査分析し、見える化しておくこと。(東商戦、軽量級、インカレ、全日本、新人戦) 何か典型的なペース配分が浮き彫りになるかもしれない。相手の戦術を予め知っておくのと知らないのでは、クルーと…

4.マッチレースで勝つための戦術

東商戦マッチレース。インカレなどのマルチレーンのレースでは、相手を幻惑するペース配分は、自分自身へブーメランとして帰ってきて、肝心なタイムを劣化させてしまうリスクが大きい。 マッチレースの場合は、相手が動揺して本来の力を発揮できない様に出来…

3.2000mで目標タイムを達成するためのペース配分

今年度は、ジュニアから対校まで、日々の乗艇練習の艇速、レート、水温、エルゴ記録から漕技・出力効率を算出しデータベースを蓄積している。各クルーには、東商戦で勝つための艇速、エルゴスコア、そして漕技出力効率を算出し、”見える化”した目標設定を与…

2.リズム、ユニフォーミティー

基本の4項目は、たくさん漕ぐことで、今年度は冬場に大幅に改善しているものと期待する。但し、漕手によっては改善の進捗が遅く未だ漕技未熟な者がいたり、エルゴが思うように伸びていない者もいたりする。そういう者はシーズンに入っても地道な改善努力が…

1. ボート競技の基本要素

ボート競技の基本要素は4項目 1) 長い有効レンジ : 長い物理レンジに加えてキャッチフィニッシュのロスをミニマイズする。 2) ブレードワーク: ブレード一枚平に長く水中を押し、Drew Ginnの様にクリーンにリリースし、リカバリーで水面とブレードのクリア…

東商戦一ヶ月前、やるべき事

いよいよ東商戦一ヶ月前となった。 現在、部員諸君は新人勧誘真っ盛り。新人勧誘は来年以降の東大ボート部強くするという意味で非常に重要だが、同じタイミングで、この半年間取り組んできた東商戦勝利へ向けた長く厳しいトレーニングの成果を発揮する最も重…