先週末に漕手1名が、200mインターバル走で脚を怪我したため、HoA出漕のクルー編成を見直した。今週平日の乗艇で3艇のパフォーマンスに大きな差が出たため、今朝からクルー編成を見直した。
以下、ブレードワーク全般に関する3クルー共通の課題事項:
- スキニーオールは、フィニッシュでシャフトのしなり戻りの力で艇を加速できるように、ブレード一枚の押し切りが重要。
- タップダウンをしっかり身につけよう。肘から先でリラックスして行うこと。
- キャッチで力強いレッグドライブ、その後ボディスイングを思いっきり使い、オールをしならせる。(ベンドを作る)
- ブレードは一枚水平で。ドライブ中はハンドルに上下の余計な力を加えない。水平にのみぶら下がる。
- アウトハンドを胸に向けて高く水平に引き切り、胸に当たる10から15㎝手間でタップダウン。エルゴ60分漕でハンドルを高く引くことを意識。
- タップダウンは上体脱力し、ブレードリリースとフェザーターンは、リカバリー中の高さまで同時に素早く完了させる。
以下、クルー毎の動画とFB:
SEI-1
http://www.youtube.com/watch?v=VWWjtcMOqL0
フィニッシュでの艇の加速が弱い。全員で水中出力を確り発揮して艇を加速し、突き放せるようにしよう。
柏葉
http://www.youtube.com/watch?v=2lNb3Di_Yjo
低レートでは、とにかくレンジを大きくして一本一本の長さで勝負していこう。
凌雲
http://www.youtube.com/watch?v=wkpymZ_o9Qs
尚、クルーを見直した結果でも、凌雲が圧勝、SEI1が大きく後れを取ったので、揚艇後のMTGで、クルー編成を午後乗艇から入れ替え、HoAに出漕することとした。
以下、今朝の乗艇練習の写真:
6:05 満潮時刻。大曲手前、水蒸気上がる荒川
水蒸気上がる荒川を上る柏葉
6:35 秋が瀬から大曲へ向けて2杯並漕の追い越し。未だ水蒸気が濃い
6:40頃、外環自動車道の斜張橋方向に上がる太陽と空。
大曲で折返し。霧が薄まったので上り並漕は3杯とした。(手前は凌雲)
7:06頃、秋が瀬で二度目折り返しで秋が瀬鉄橋へ。水面・水蒸気・ボート・鉄橋・朝日の美しく調和している。
最後の6kmAT漕(SR20)は、モーション前半の艇速を見て、柏葉、SEI1、凌雲と1艇ずつ、20秒のハンデを付けて時差スタート。
今回はSEI1が最下位となった。水中の出力、フィニッシュへ向けての加速感が足りない。
7:38頃、揚艇。