Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

秋ヶ瀬鉄橋M字往復

oyajisculler2015-02-11

上位クルー2杯と下位1杯のフォアクルー編成としてからの初の平日荒川乗艇。
今朝も5時30分に岸を蹴った。岸蹴り場前の水温は9度。2月も中旬となりこの時刻でも幾分空が明るくなってきた。
往路は、下位クルー:凌雲について指導した。
平均体重67kgの軽量クルー。バランス安定の難しい凌雲だが、まあまあバランスが取れていた。ただ、ストロークサイドフィニッシュ押し切りが甘いため、フィニッシュリリース後にストロークサイドに少し傾く傾向がある。全体的な印象では、それほど気になる技術的欠点はない様に見えた。
凌雲。NF-UT
 もうすぐ秋が瀬鉄橋

秋ヶ瀬で折り返し後は、追い越し。 秋が瀬の気温−2℃、水温5.5℃。
先ず凌雲を先行スタートさせ、レートは20/24のオルタネート。15秒後にSEI1と柏葉がスタートし、20/24の追い越し。
 追い越し2.5km往路スタート(凌雲先行、SEI1&柏葉:後発)

往路は柏葉がアウト。柏葉は思うように艇速が伸びず、なかなかSei1追い越すことが出来なかった。
 アウトから追い越しの柏葉。なかなか苦しい展開に。
 追い上げるSEI1

復路も同じ要領で実施。大曲での気温−2℃、水温5.5℃。(秋が瀬と同じ)
復路は柏葉がインとした。柏葉はインなので、追い越しはヤスヤスと出来る筈だが、なかなかSEi1を追い越す事が出来なかった。
どうも柏葉は水中が浅く、また、有効レンジが短いため、艇速が伸びない。
15秒差を付けて先行した凌雲は、結局、往路・復路共に後発に抜かれることなく逃げ切った。
 追い越し復路 柏葉(なかなかSEI1に追い付けず)
 追い越し2.5kmの復路

秋が瀬で折り返し後、今度はSR20での6km AT漕。
先ず、凌雲を先行スタート。続いて柏葉・SEI1を36秒後に時差スタート。
柏葉は序盤、大曲までのインカーブ側だったが、艇速が伸びず、SEI1にアウト側から抜かれてしまった。
 6km AT漕。大曲へ向かうSEI1
柏葉は平均体重69kgの軽量クルー。今日は水中が浅くフィニッシュハーフでブレードが浮いて有効レンジが切れてしまっていた。これでは艇速が伸びない。
その後、SEI1は徐々に凌雲を追い上げ、結局、SEI1と凌雲はほぼ同時にゴール。柏葉は結局、凌雲との艇差を詰める事は出来ず、ほぼ平均艇速は同じだった。
 6km AT漕 大曲カーブ(手前:SEI1)
SEI1に置いて行かれた柏葉。(今日は不調)
上位2艇の差が大きく、柏葉は凌雲と差を付けることができなかった。

以下、各クルーの動画: