これまでゴムボートは2ストローク、15馬力のエンジンを使用してきた。燃費が非常に悪くリッター2.5km程度しか走らない。要するにガソリンをガブのみする燃費の悪いエンジンだ。
10月のビッグモーターが使えない時に海洋大のゴムボート（４ストローク9.8馬力）を借用して使ったところ、同じ型式の船体なのに燃費が良く、リッター5〜6kmも走る事が分かった。実用出力の面でもエイトのトップスピードが出せるので、これで十分ということも確認できた。
ゴムボートは潮位の低い時でも出艇できるので利用頻度が高い。週に７出艇位はしている。この燃費差を1年間の燃料代の差で計算すると20万円程度となる事が分かった。一方この4ストローク9.8馬力エンジンの価格は約20万円。要するに4ストロークに更新すれば1年で元が取れる事がわかった。
そこで監督に船外機の老朽更新を申請し、先日注文したもの。金曜日にこのエンジンが届き、今日早速、エンジンオイル注入と慣らし運転を兼ねた初運転を行った。
以下、その様子：
エンジンオイルの注入。マネージャーの高橋がガソリンスタンドでオイルと漏斗を購入。
初期慣らし運転。水道水を冷却水として使い、艇庫で約１０分間、アイドリング運転実施。
http://www.youtube.com/watch?v=mDVB4H4Bxrs
午後のモーター伴走コーチング時にエンジンの慣らし運転を実施。初めはスロットル開度1/2以下でソロソロ運転。
