Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

大潮満潮、無風の荒川

oyajisculler2014-05-15

ジュニアは今朝も荒川に出艇。
天気予報通り、小雨が降っていた。
今朝は大潮の満潮で、荒川の水位は、荒川基準水位で、2.4mAPまで上がっていた。丁度、垂直護岸上面のコンクリート天板すれすれ位の高い水位。(巻頭の写真は今朝の荒川の水面の様子)
ここまで水位が上がると、両岸での消波効果が下がり、なかなかモーターの引き波が消えなくなる。
ということで、予め水位が高くなる事は分かっていたので、今朝は曳き波の小さい小型のゴムモーターを使った。
今朝は殆ど無風。500mのインターバル漕を戸田橋と笹目橋の間で折り返しなから行った。
風が吹くと、折り返し時に、順風と逆風が入れ替わる条件となるが、無風なので行きも帰りも条件は殆ど同じで、実力通りの艇速となる。
水温は約21 度。昨日、気温が高かったので荒川の水温も少し高めになった様だ。
さて、艇速の方だが、昨年の同時期に比べれば少し良いのだが、東商戦前に比べると今一つという感じだ。東商戦前は、3 月は大学の春休みでボートだけに集中出来ていたが、今は学校に通いながらの合宿。どうも今一つ練習に対する集中力が保てない様だ。この辺りが、アスリートとして独り立ち出来ていないジュニア選手ということだと思う。ジュニア時代は種々、失敗も経験しながら成長して行くもの。おやじ自身も2年生の時には、出るレース全てに優勝することは出来ず、祝杯に手が届かず苦々しい思いをしたことが半分くらいあった。
と言うことで、ジュニア諸君には、東商戦敗北のフィードバック、そして、京大戦に向けた現状の足踏み状態の経験、そしてその打開に向けて、試練の時期を確り経験して欲しい。
結局のところ、目標とするレースで成果=勝利を上げるか否かで、そのノウハウが脳裏に焼き付けられるかどうかが決まってしまう。 従って、ジュニア諸君には、東大の大学入試同様若しくはそれ以上の集中力、そして"本気度"を持って、全力で取り組み、勝利を勝ち取って欲しい。
やはりボートは" 勝った方がええ!" 。 これが東大ボート部の伝統。
W.Up中 水面が鏡のよう。
 UT中
 レースペースでワーク中。(雨粒で映像が。。。)
以上