Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

世界の一流選手はどうやって漕いでいるのか?:

以前、このブログでも紹介したことがあるが、2003年イタリアで開催された世界選手権LW1Xで優勝したカナダのFiona Milne選手のローイングサイクルのコマ送り写真が下記サイトで紹介されている。
http://www.invernessrowingclub.co.uk/personal/fionamilne/fiona.html
このサイトからMilne選手のキャッチからフィニッシュまでの写真をピックアップし、左右のグリップエンドの高さの関係をチェックしてみた。下の写真参照:

この写真に、左手のグリップエンドの高さを緑色のライン、右手のグリップエンドの高さを赤いラインで示した。見ると一目瞭然、左右のグリップの高さは拳一個分約6cm程度の差がキャッチからフィニッシュまで常に維持されている事が分かった。