Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:シングルスカル

シングルスカルの2名は付きフォアより30分早く11時に岸けり。この時点では薄曇りで雨が降る様な兆しは見えなかった。しかし、笹目橋を通過する辺りで急に気温が下がってパラパラと霧雨が降ってきた。
さて、最初はK下のW.Upをコーチング。ドライブのミドルではブレードが少し深すぎる位に入る。一方でフィニッシュの押し切りではブレードが浮く傾向がある。またリカバリーではブレードが低く、ブレードと水面のクリアランスが十分取れていない。考えた結果、やはりワークハイトが少し不足していると判断。次回乗艇から左右共に3mm程度ハイトを上げて対処することとした。フィニッシュが更に浮くリギングとなるが、フィニッシュ引き切りのハンドル軌道を高くする努力(主にエルゴ60分漕など)を行い、これに対処する。
次にT村についた。T村はフィニッシュでグリップエンドが両脇の横に来るまで長く引き過ぎる傾向がある。また、フィニッシュでグリップエンドと体の間の隙間が大きい。また、キャッチ角は必ずしも十分でない。そこでストレッチャー位置(PTH)をスターン方向へ1〜2cm程度移動させることとした。これを秋が瀬折り返し時の水上で行い。復路を漕いだ。フィニッシュでのグリップエンド間隔は20cm程度とし、体の前でタップダウンする方が強くフィニッシュできる。大曲まで漕ぐ間、観察したが、PTHの調整で少し漕ぎが改善していた。
<動画>
K下
http://www.youtube.com/watch?v=euZEYz4xNOc
T村
http://www.youtube.com/watch?v=LlktjI4aOm8
<写真>
 K下のアップ
 K下、キャッチ
 モーター係留所。吹き流しが新しくなっていた。
 秋が瀬折り返し後の竹村。