上記映像を見て印象に残った点を箇条書きする。
- 物凄くバランスが安定しており、全く横揺れがない。フォワードでは水面とブレードのクリアランスを確り取っている。
- 良く見るとバウと整調のフェザーワークが微妙に異なる。どうもバウの方が上手い様に見える。(整調はフェザーが短すぎる様な気がする)
- ハイクリーンの映像が出ているが非常に上手い。ボート選手の漕技技量と、ハイクリーンの技量には相関関係がある様だ。(因みにおやじは昔(学生時代)はハイクリーンやスナッチが得意だった。)スクワットもフォームが美しい。
- エルゴはフィニッシュで胸の上まで確り引いている。(CANADAエイトクルーの様に首までは引いていないが。。。)フォワード終盤ではハンドルをキャッチ位置まで確り上げて水平にドライブしている。
- フィニッシュ時の左右ハンドルの開きはグリップエンドの間隔で20cm以上開いている。(英国、ドイツ等のチームボート(スカル種目)では、フィニッシュでハンドルを左右に大きく開いて漕ぐクルーが多い)
- 静止スタート練習の映像もあり、大変参考になる。
- フィニッシュクォーターで延々と漕ぎ続ける練習が印象的。
以上