Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:LBRCエイトで秋ヶ瀬2往復

秋の漕ぎ込みで、秋ヶ瀬2往復の遠漕メニューを実施。10月は2度目になる。
9月からW.Upメニューの定番になっている両舷でのフィニッシュ技術練習(チャボリ、腕漕ぎ、フィニッシュ1/4, 1/2, 3/4,フルレンジ、何れもノーフェザー)を実施。チャボリから終了まで約2000m、この1ヶ月で大分マシになってきた。後2ヶ月も取り組めば、きっと上手くなるのだと期待していいる。W.up後の本メニューはSR20での低レートLSD:12分漕+レスト2分のインターバルで秋ヶ瀬2往復。
今日はこの12分低レートLSDをブレードワークの技術練習のつもりで取り組んだ。フォーカスしたポイントは下記2点:

  1. エントリー:リカバリーフェーズでブレードをエントリーするイメージで取り組んだ。実際にはタイムラグがあるのでブレードが完全に入るまで時間が掛かって丁度良いタイミングではいる。
  2. フィニッシュ:ハンドルを引き切る最後まで脚でストレッチャーを押し続ける。このとき、ハンドルを胸に高く引き付ける様にすることで、ブレード一枚(0.8枚でも可)の深さをキープし続ける。

エントリーに関しては、少しずつ改善しつつあるが、アウトサイドハンドの操作に不慣れな者は直ぐには改善が難しい模様。
一方、フィニッシュの方は、前述のフィニッシュワーク技術練習の成果が出たのか、ずいぶん良くなってきた。昔からよく言われていることだが、フィニッシュの押し切りがピタリと合うと、自然とバランスが取れる。今日は正にこれを体感しながら漕ぐことができた。また、フィニッシュでシッカリ脚を踏ん張って押し切ることをゴールとし、このゴールをイメージしながら漕ぐとローイングサイクルが良くなることも体感できた。やはりキャッチより、フィニッシュのゴールから決めて組み立てていった方が技術習得・改善が早いようだ。
秋ヶ瀬2往復の遠漕メニューは、当初、特別メニューの様な位置づけだったが、最近は無理なく普通に漕げるようになってきた。やはりMileage makes championsだ。