Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:LBRCエイトで荒川出艇:

先週に続き、W.Upに両舷でのフィニッシュ練習を実施。

  1. フィニッシュ姿勢を取り、両舷でチャボリ。タイミングが合いバランスがピッタリ決まるまでチャボリを継続。腹筋に堪える。
  2. 腕漕ぎ。腕漕ぎでフィニッシュの押し切りを合わせてバランスをキープするのは結構難しい。
  3. 上体漕ぎ。腕漕ぎに比べるとそれほど難易度はない。
  4. フィニッシュ1/4。蹴り戻しがないようにブレードを素早くエントリーするところがポイント。
  5. その後は、ハーフ、3/4、フルレンジとする。全行程を実施するのに約2km+αの距離を要する。このテクニカルドリルを行うには、広々とした荒川で実施するのが丁度良い。先週はバタバタでどうしようもない状態だったが、今週は先週に比べて格段の進歩あり。未だピッタリ上手く会うところまで行かぬが、後、2,3回やれば上達すると思う。何より、両舷でフィニッシュ練習した後の漕ぎが格段に良くなっていることが体感できて良い。

W.Up後は彩湖水門辺りから秋ケ瀬まで低レートのLP。レート20前後で実施したが、もう少しレートを落として18から19でじっくり1本1本強く押した方が良いトレーニングになる模様。
秋ケ瀬で折り返した後、パドル30本*6発*2セット。1セット目は下り、折り返して2セット目は秋ケ瀬に向けて上り。(所謂、秋ケ瀬M字往復)前述のフィニッシュ練習でフィニッシュまで確り押せるようになってきたので、SR30から31の低めレートのパドルも随分と負荷が上がってきた。(艇速は1'36"〜1'38"/500m)
次に下に向けてパドル2分漕*6発。丁度2000mの分割漕のような形なので、1'45"/500m以内のペースを確保するところがポイント。これは2000mタイムで7分を切るためのペースであり、皆1'45"を超えぬ様に後半頑張っている感じが伝わってきた。
LBRCエイトも両舷フィニッシュ練習の効果をきっかけにして、一段のレベルアップができてきた。ということで揚艇時にはズッシリと疲労が溜まった。良いことだ。