Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

その1:リギングとは何か?

http://d.hatena.ne.jp/oyajisculler/20040929

リギングその10(リギングINDEXと纏め)

<リギングINDEX> これまで約1ヶ月に亘り、纏め上げたリギング考察は以下の通り。 都度、カレンダーで探すのは面倒なので、各々のログURLをINDEXの下に記載する。URLをクリックすれば、見たいログに飛べるようにした。

出来れば欲しいもの:

金ノコ:バックステー交換時に長さを調整するときにアルミパイプを切断するのに使う。 電動ドリルドライバー:リガーやストレッチャーを加工するのに1個あると便利。 リガー取り付けボルト・ナット類のスペア こんなものかな?後はやりながら、必要なものは…

消耗品その他:

ConceptIIクラッチのブッシュセット:スカル用とスィープ用がある。通常は13mm径の青いブッシュを使うが、米国や豪州艇はインチサイズの黒や白のブッシュを使っている。 ビニールテープ及びガムテープ

計測用具:

メジャー:3.5m(万能用)及び5.5m(オール長計測用)物を最低各1個 ハイト計:従来から使われているL型ハイト計(自作する)若しくはパラレルスティック 角度計:出来ればボート専用の角度計が欲しい。右上の写真に2タイプ載せている。三角形型がエンパッ…

その他の工具:

はさみ カッター ゴムハンマー(レール位置の微調整や、バックステー変形の矯正、スカルグリップの挿入等に使う)

ドライバー:

プラス(+)とマイナス(−)を各1本準備する。出来れば2本ずつ欲しい。

プライヤー:

ストレッチャーの蝶ネジの固定等でプライヤーを使う。2本は持っておきたい。

スパナ類:

リガー取り付けボルト・ナット用スパナ:国産艇や欧州艇は10mm。米国や豪州艇は11mmのナットで固定されている。エイトのリガー取り付け作業時は大人数で作業できる様に4本位は持っておきたい。尚、スパナで思い切り締め付けるとボルトが捻じ切れることがあ…

リギングその9(リギングに必要な道具)

リギングに必要な道具について述べる。右上の図はリギングに必要な道具を並べたもの。以下、エイトのリギング調整を念頭に置き、必要な道具について述べる。尚、LBRCでは費用削減のため、工具は殆ど100円ショップで購入した廉価品であるが、特に問題なく使っ…

社会人クラブ共用艇の標準リギング数値の参考例:

おやじが所属するLBRCで設定しているリギング値を以下に記す。一つの例として参考にされたい。(既に文中にも書いたが、念の為整理する。) <Sweep> オール:全長373cm, インボード114.5cm(エイト)、115.5cm(フォア)、ブレード:Big Blade55cm又はSmoothi…

社会人クラブのリギング設定に関する具体的な提案

社会人クラブの現況を踏まえた上で、より効率よく、そして気持ち良く乗艇練習に取り組むための具体的な対策(準備)として、次に述べることを提案する。 利用する艇及びオールを特定する:毎週利用するクラブおなれば、艇の管理人とも知り合いになり、艇及び…

社会人クラブの共用艇の使われ方:

中高年を含めた社会人で構成されたボートクラブで、どちらかと言うと競技志向というより、ボートに乗ること・楽しむこと自体を目的としたクラブをここでは「社会人クラブ」として取り扱う。社会人クラブでのボートの使われ方について、競技活動主体の大学や…

リギングその8(社会人クラブ共用艇のリギング)

ここでは、不特定多数のメンバーで共用する社会人クラブ艇のリギングについて考察する。右上の写真は運送準備中のエイト梱包作業中の風景。

ストレッチャー板の傾斜:

ストレッチャー板の傾斜は39〜44度程度が適切な角度である。おやじが調べたところでは艇のバランス及び脚で押した時の靴の中でのグリップ度の両者を満足するものとして42度が最適であるとのことなので、出来れば一度ストレッチャー板の傾斜を計測し、調整可…

ストレッチャー位置調整を簡単にするための工夫と留意事項:

ヒールディスタンスdの値をデッキ若しくはガンネル内側に書き込む:LBRCで使用する艇は既に全艇・全シートについて既に書き込んでいる。これは、艇が決まれば自ずと決まるものであり、書いてしまって失敗ということは無い。是非書いた方が良い、これは強く…

ストレッチャー位置とは何か:

ストレッチャー位置には大きく分けて2つの要素がある。即ち、①ストレッチャーのクラッチ軸からの距離(靴の踵からクラッチ軸までの艇の長手方向の水平距離)と②ストレッチャーのシートからの踵までの高さ。各々の意味するところと調整の要点は以下の通り。 …

リギングその7(ストレッチャー位置について)

6月3日のログでストレッチャー位置について述べたが、その後、おやじが得た知見に基づいて見直した内容も含めて改めて考察したい。

相模湖レガッタ#2日

相模湖レガッタは残念ながら準決勝敗退に終わった。この1週間は仕事が忙しく、休日出勤や、平日夜間の練習も出来ず準備練習不足であったと考える。社会人でありやむを得ぬところか。。。 10月中旬は勤務先仕事が忙しい時期と重なることもあり、ちょっと厳し…

1X敗復:

敗復は2杯上がりで問題なさそうだったが、予選の漕ぎが悪かったのでゴールまで確り漕ぐことを念頭に置いて出艇。おやじの組は初日の最終レース。ステッキに付けるとモーターボートとトムキャット(相模湖の高速遊覧ボート)がフルスピードでスタート方向に…

空いた時間でオールと自艇の整備:

輸入した伊マーティノィー社のパーツを持ってきていたので消耗品のパーツ交換を行った。 オールのグリップ交換:スカルグリップは消耗品。おやじが大学2年の時、毎日スカルで乗艇練習をしていた時は1ヶ月に1回はグリップ交換をしていた。右上の写真はグリッ…

1X予選:

静止スタートからの飛び出しが今シーズンの課題、練習したスタートからの飛び出しを狙った。狙い通り、スタートから飛び出し、スタート・力漕でトップに出る。一気の引き離しを狙って200m付近まで力漕を継続。この時点でのSRは34〜35付近。2位に約2シート弱…

相模湖レガッタ初日とボート整備

本日は相模湖レガッタ初日。おやじは1X大学・一般の部に出漕した。残念ながら、予選は前半の飛ばしすぎが祟り、後半失速で敗復まわり。敗復まで5時間以上あったので、空いた時間に整備作業を行った。

ボートキャリアで艇運搬する時の留意事項:

ボートキャリアにボートを載せずに車を走らせると、V字パーツの幅広帯が風圧でフラッタリングを起こすので、艇を載せずに走るときは紐等で帯にテンションを掛ける必要あり。 ボートキャリアは運転席の直上が良い。気になるものは真上の方が気持ち的に安心。 …

おやじ製作のルーフキャリア:

右上の写真は今回の運搬に使った1X艇のボートキャリア。V字のパーツを戸田のJ2ローイングセンターで購入し、DIYセンターで購入したアルミテラス用アルミ角柱(60mm角*2700mm長)にボルト穴を開けてV字パーツを取り付けたもの。自作した理由は、角柱付きの完…

ボートキャリアでの艇輸送

1X自艇をボートキャリアで運搬した。艇運搬は初めての経験であるが、助っ人君に同上頂き、無事に運搬することが出来た。以下、関連情報を記す。尚、これはおやじの経験を書き下しているのみであり、ログを見た方がマネをする場合は、全て自己責任でお願いす…

アクセスが1万件を突破

本日の15時頃、このブログのアクセス件数が1万件を突破しました。 ブログを開設したのが、今年の5月末。 1年で1万件のアクセスがあれば大したものだと思っていたところ、8月以降、加速度的にアクセスが増加し、ここに来て一気に大台に乗りました。 今後も面…

おやじのプロフィール

ブログの新しいサービスでプロフィールを載せられる様になりました。 このブログのフッター(末尾)に右上の写真があり、写真若しくは「oyajisculler」の青い文字をクリックするとおやじのボート関係プロフィールを見ることが出来ます。興味のある方は覗いて…

スカルのワークハイトと左右のハイト差:

以前のログで既に記載済みであり詳述をさけるが、要点を言うと次の通り。スカルのハイトは人それぞれ、また、ローイングスタイル次第で変ってくるのでこれが最適というのは言い辛い。おやじが最近漕いでいるリギングは、B-side:19cm、 S-side:17cm。これも前…

エイトでは整調は高く、バウは低くする:

エイトは長い艇である。ちょっと長手方向にトリム(傾斜)がついてもバウと整調では水面までの高さに大きく差が出てくる。次の様な問題もあり、整調のワークハイトはバウより高めに設定する必要がある。①ボートはローイング中に大なり小なりピッチング運動を…